草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

最澄、空海に論争を挑んだ徳一開基の慧日寺復元(磐梯町)!

2012年04月08日 | 思想家

 ゴールデン連休が近づいているが、会津の見所と言えば、やはり復元された慧日寺ではなかろうか。都から遠く離れた会津の地にありながら、最澄や空海に論争を挑んだ徳一を知るには、金堂や中門の前に立って、しばし瞑想に耽ってみればいい。心が洗われるようで、きっと意味のある休日になるはずだ。磐梯山の麓に位置するために、山岳寺院特有のおもむきをたたえており、そこには俗世とは隔絶された世界がある。不思議でならないのは、中門から金堂を囲むようにしてあるはずの回廊がないことだ。慧日寺が自然の一部であれば、ことさらこだわる必要などないのだろう。念仏を唱えたり、禅をくんだりすれば、誰もが成仏するという信仰に対して、真っ向から挑戦状を叩きつけたのが徳一だ。馴れ合いで全てを認めてしまうことだけは、断じて許せなかったのである。奈良の興福寺や東大寺で修行したともいわれるが、その辺は謎に包まれている。しかし、空海が徳一にあてた手紙などから、会津にいたことだけは確実視されている。福島第一原発の事故の影響は甚大で、観光客も会津から遠のいてしまっている。首都圏から日帰りができるはずだから、ぜひ足を延ばして欲しいと思う。ここ近年もったいぶった法相唯識の信仰が注目されているが、慧日寺の背後にはどっしりとした磐梯山も控えていることだし、百聞は一見にしかずなのである。

   
政治 ブログランキングへ

               ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自衛隊はあくらつなサヨクの嫌がらせに屈することなかれ!

2012年04月08日 | 安全保障

 琉球新報や沖縄タイムスによる自衛隊への嫌がらせは、沖縄県民の安全よりも、北朝鮮への気兼ねがあるからだろう。迷彩服を着た自衛隊を子供が恐がるとか、小銃は誰に向けられているのか、といったことを書いて、一体誰が得をするのだろう。北朝鮮による弾道ミサイルの発射は刻々と迫ってきている。見せしめに沖縄を撃ちこまれる危険性だって、皆無ではない。打ち上げに失敗し、その一部が落下してくることも考えられる。石垣島へのパトリオットの配備は最悪の事態に備えてのものだ。そこにいちゃもんをつけるなどというのは、まったく論外である。しかし、それがサヨクのサヨクたる由縁なのである。日本という国家を守ってくれている防人に唾をかけ、これまでも様々な嫌がらせをしてきた。そして、沖縄に限らず、日本のマスコミは、反自衛隊のデモがあれば、わずか30名であろうとも、大々的に報道する。自衛隊の諸君は、今自分たちがされている仕打ちを、絶対に忘れるべきではない。民主党政権になってからなおさら、日本という国家を貶めようとする勢力が、マスコミなどを押さえている。とくにスパイ天国の日本にあっては、各国の諜報機関はやりたい放題で、マスコミ関係者の一部はそのエージェントになり下がっている。危機は現存しているのであり、善意に甘えられる時代ではない。自衛隊へのテロだって危惧されており、諸君は断固として小銃を手放すべきではないし、警戒を怠ってはならないのである。

  
政治 ブログランキングへ  

               ←自衛隊に嫌がらせをするサヨクは許せないと思う方はクイックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする