草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

放射性物質の拡散を隠蔽した菅、枝野、海江田、細野!

2012年12月02日 | 災害

 福島県民の一人として、菅直人前首相や官邸がスピーディを公表しなかったことに対して、怒りを覚えるのは私だけだろうか。菅前首相にいたっては、全てを自民党政権のせいにしている。しかし、菅前首相に大甘な朝日新聞特別報道部の『プロメテウスの罠ー明かされなかった福島原発事故の真実』ですら、民主党政権の「犯罪」について問題にしている。とくに第一章の「防護服の男」では、2011年3月12日夕方、枝野幸男官房長官が10キロ圏外は安全だと太鼓判を押していたときに、「なんでこんなところにいるんだ!頼む、逃げてくれ」と浪江町津島地区の住民に向かって、真剣な物言いをした二人連れがいた。二人は白い防護服を着て、ガスマスクをしていた。午後3時26分に福島第一原発の1号機が爆発したのを受けて、20キロ圏外への避難指示が出たのは午後6時25分であり、それ以前に民主党関係者や、役人は福島第一原発の北西部に放射性物質が拡散しているのを知っていて、それを隠したのである。良心の呵責を感じた者が、住民に本当のことを伝えたのだった。民主党政権は福島県民を見捨てたのである。そのときの官邸のスタッフを私たち福島県民は忘れないだろう。当時の菅首相、枝野官房長官のほかにも、経産相の海江田万里、官房副長官福山哲郎、首相補佐官の細野豪志、寺田学らがいたはずだ。その連中が脱原発を叫んでいるわけだから、度し難いにもほどがある。


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拉致で点数を稼ごうとした野田民主党の裏をかいた北朝鮮!

2012年12月02日 | 安全保障

 総選挙で大惨敗が確実視される与党民主党、最後の最後になってもドジをやらかした。選挙戦を有利に進めようと、拉致問題で点数を稼ごうと画策していた。このため、北朝鮮との政府間協議を5、6日と北京で行う予定であった。しかし、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を予告したために、国民の反発を恐れて延期を決定したのだ。まさしく場当たり外交そのものではないか。野田佳彦首相のことだから、北朝鮮が少しでもなびいてくれれば、鬼の首でも取ったかのように宣伝したかったのだろう。一応、ミサイル迎撃態勢を整えるために「破壊措置準備命令」は出したが、日本だけでは対応できず、アメリカ軍のイージス艦も、日本近海に展開することになる。そうなれば、日米同盟の真価が試される。野田佳彦首相が言っているようなお花畑では、対応しきれないのは明らかだ。今回の総選挙に向けた政権公約で、集団的自衛権を一部容認しているのは、数ある政党のなかで自民党だけである。国民の平和と安全を守るのが国の責任であり、それを放棄した政党に、どうして私たちが国政を託せよう。マスコミは安倍晋三自民党総裁を、あたかもタカ派の代表であるかのように書き立てているが、現実に直面している危機に対して、国家として身構えなくてよいのだろうか。今なお世界は暴力の海のただなかにある。弾道ミサイルが撃ち込まれなければ、領土を奪われなければ、目が覚めない。そんなお花畑はもはや通用しないのである。


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