草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮の弾道ミサイル成功は日本にとっての深刻な危機だ!

2012年12月12日 | 安全保障

 今日午前、北朝鮮が弾道ミサイルの実験に成功した。今こそ日本は国防軍を創設すべきだろう。撃たれ場合には、反撃するのが軍隊であり、日本人の生命と財産を守るためには、身を挺してもらうしかないのだ。そのためにも、名誉ある地位を与える必要がある。日本のサヨクは、北朝鮮にはそんな力がないと高をくくっていたが、これからは、何かあれば日本に向かって発射することが可能になったのだ。そこに核爆弾を搭載すれば、大変な脅しになる。日本の周辺国が平和を愛好するなら別だが、実際は軍備を拡張し、武力を背景にして国際社会に物申しているのである。総選挙を経た新政権がすぐにやるべきことは、日米関係の修復だろう。そして、アメリカが本当に核兵器で日本を守ってくれるかどうかの、突っ込んだ議論だろう。守ってくれないのなら、日本は独自に核武装を選択する以外にない。かりにアメリカがその約束を履行するとしても、核兵器の使用に関しては、日本の意向が尊重されるべきだろう。日本だけが犠牲となって、それで終わりということは、断じて許されないからだ。北朝鮮は独裁国家である。何をしでかすか見当が付かない。核を用いれば、自分たちもこの世から抹殺される。軍事的な抑止力というのは、それが前提なのである。戦後67年間にもわたって、憲法を重んじてきたために、日本は安全保障の面で自らの手足を縛ってきた。しかし、危機に対処するためには、もはやお花畑ではいられないのである。


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憲法改正をめぐって国民がどう判断するかが問われる選挙だ!

2012年12月12日 | 政局

 保守派の危機意識が日本を変えつつある。アメリカは世界の警察官としての役割を降りようとしている。日本は自らの力で、国家を守り抜くしかないのである。今回の総選挙においての、最大の争点は、それを自覚できるかどうかである。自民党や日本維新の会の一部を除いては、大部分がそれに対して、ノーの意思表示をしている。あえて批判を恐れず、正面から突っ込む勇気を持っている政治家こそが、後世の歴史家に評価されることになるだろう。明治維新を成し遂げた松下村塾の若者たちも、最初は少数派であった。高杉晋作などは、伊藤俊輔らのわずかの兵を率いて、無謀とも思われる決起をし、萩政府軍を倒したのである。世に言う元治元年の功山寺挙兵である。歴史に名を残すためには、腹が据わっていなくてはならない。今回の総選挙において、保守派が大きな流れを形成するきっかけになったのは、安倍晋三総裁が勇気ある行動をとったからだ。無謀と思われる自民党総裁選への出馬。そして、憲法改正を争点化しようとする一徹さ。それが国民の支持を集め、自民党へ大勝をもたらす可能性が出てきたのだ。たった一人で飛び出したのに、いつの間にやら多くの国民が後に付いていたのである。最後の最後まで勝敗の行方は分からず、手を抜くことは禁物であるが、戦後体制からの脱却に向けて、ようやく国民も目覚めつつある。政治的閉塞感を打破するためにも、本当の意味での主権を回復するためにも、国家として身構えるべきなのである。


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