今日午前、北朝鮮が弾道ミサイルの実験に成功した。今こそ日本は国防軍を創設すべきだろう。撃たれ場合には、反撃するのが軍隊であり、日本人の生命と財産を守るためには、身を挺してもらうしかないのだ。そのためにも、名誉ある地位を与える必要がある。日本のサヨクは、北朝鮮にはそんな力がないと高をくくっていたが、これからは、何かあれば日本に向かって発射することが可能になったのだ。そこに核爆弾を搭載すれば、大変な脅しになる。日本の周辺国が平和を愛好するなら別だが、実際は軍備を拡張し、武力を背景にして国際社会に物申しているのである。総選挙を経た新政権がすぐにやるべきことは、日米関係の修復だろう。そして、アメリカが本当に核兵器で日本を守ってくれるかどうかの、突っ込んだ議論だろう。守ってくれないのなら、日本は独自に核武装を選択する以外にない。かりにアメリカがその約束を履行するとしても、核兵器の使用に関しては、日本の意向が尊重されるべきだろう。日本だけが犠牲となって、それで終わりということは、断じて許されないからだ。北朝鮮は独裁国家である。何をしでかすか見当が付かない。核を用いれば、自分たちもこの世から抹殺される。軍事的な抑止力というのは、それが前提なのである。戦後67年間にもわたって、憲法を重んじてきたために、日本は安全保障の面で自らの手足を縛ってきた。しかし、危機に対処するためには、もはやお花畑ではいられないのである。
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