今回の衆議院選挙での一番の敗北者はマスコミであった。恨みがましいことを言っているのは、そのせいなのである。「日本国民は自民党に仕方なく投票したのだ」とかコメントするにいたっては、まさしく議会制民主主義の否定でしかない。マスコミがそこまで言うのは、与党民主党から出た莫大な広告料のせいもあるだろう。選挙期間中は、ネット上にも野田佳彦首相の顔が氾濫していた。そうでなくても、マスコミは不況であり、地獄の沙汰も金次第であったのだろう。民主党が政権の座から転げ落ちた後も、変わらず弁護するかとなると、それは心もとないのではなかろうか。今はアリバイ的に自民党批判をして、面目を保ちたいだけなのである。これに対して、中共や北朝鮮に忠誠を誓うマスコミ関係者は、確信犯であり、監視を怠るべきではない。かつて韓国は、日本と一緒になって反共を旗印にしていた。しかし、北からの浸透工作によって、現在は反共を叫ぶ者は少数派になってしまった。日本のサヨクはそれを民主化と評するが、北の独裁国家に屈服した感がある。日本も同じ轍を踏む危険性があった。かろうじて自民党が単独過半数を制したことで、その危機は回避されたのである。日本にはスパイ防止法もなく、何をしようと野放し状態である。それでも日本の治安・警備関係者は、必死になって日本を守ろうとしてきた。とくにこの3年3ヶ月は大変だったと思う。マスコミが反日であったわけだから、そうした人たちの頑張りがなければ、日本は第二の韓国になっていたはずだ。
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