自民党の安倍晋三総裁の気迫は本物である。昨日行われた日本記者クラブ主催の党首討論において、マスコミを手厳しく批判した。後が恐くて彼らの言うことには逆らえないのが普通の政治家だ。国家国民のために、安倍総裁は正論を吐いたのである。良識ある日本国民は、心から喝さいを叫んだのではなかろうか。民主党政権によって、日米関係がズタズタにされてしまった。その結果、中共に付け入る隙を与え、尖閣諸島も危うくなった。しかし、安倍政権の誕生が確実視されることもあり、最近のアメリカの動きは、日本を同盟国として遇するようになってきた。アメリカも日本との関係強化に前向きになってきている。経済においても、大胆な金融緩和や国土強靭化を主張する安倍総裁の発言は、市場にプラスに働いている。株は上がっており、円も安くなっている。ようやく日本は、長いデフレから脱却し、景気回復の方向に向かいつつあるのだ。苦々しく思っているのは、民主党に一度チャンスを与えるべきだ、と世論を煽ったマスコミである。だからこそ、今でも民主党政権に執着しているのだ。何とか民主党に勝たせたいと必死なのである。小選挙区での当選がおぼつかなくて、野田佳彦首相は比例にも名前を連ねており、負けを覚悟している節がある。それでもマスコミは、現実を認めたくないのだ。民主党政権を倒すまで、もう一押しであり、民主党の大敗北は、同時にマスコミの大敗北でもある。最後の最後まで安倍総裁を支えようではないか。
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