最後の最後までお騒がせな民主党政権である。各種の世論調査で、野党転落を確実視されており、街頭で演説することと言えば、「ジミンガー」ばかり。危機にさらされている安全保障については、まったく能天気そのもので、具体策がまったく示されてない。挙句の果てには、日本が軍事大国になりかねない、とかの見当はずれな批判を、自民党に加えている始末だ。中共が初めて日本の領空を侵犯したにもかかわらず、それには一言もコメントせず、「ジミンガー」しか演説できないのだから、最悪の政権である。私が心配するのは、明日、明後日の尖閣諸島をめぐる動きである。断じて、中共の工作員に上陸を許すようなことがあってはならない。尖閣諸島にすぐにでも展開できる空挺団あたりを、自衛隊は準備しておくべきだろう。虎の子の海上自衛隊の潜水艦を付近に配備して、24時間警備にあたらせるべきだろう。安倍晋三自民党政権が誕生すれば、日米が結束して、尖閣諸島を防衛することになる。その前に、中共が仕掛けてくる可能性はゼロではないからだ。野田佳彦首相の頭にあるのは自分たちの選挙だけだ。国の守りなどどうでもいいのだ。そこを攻め込まれたならば、反撃するのは難しい。野田首相がまともであれば、安倍総裁との間でホットラインを設け、すぐに対応できるようにするはずだ。しかし、安倍総裁をタカ派と決めつけるようでは、それも無理な話である。ここ2日ばかりは、どうしても尖閣諸島から目を離すわけにはいかない。
←尖閣諸島を死守すべきだと思う方はクリックを