日本の能天気なサヨクは今南シナ海で起っていることを、直視すべきだろう。中共は必ずや武力でベトナムを圧倒しようとする。その中共に尻尾を振るサヨクや自民党内の外国派(中共、韓国)は糾弾されなくてはならない。緊張が高まる南シナ海では、パラセル(西沙)諸島に中共が200隻以上を、これに対抗してベトナムは29隻の船舶を派遣している。一触即発なのである。そうでなくても中共は、理由もなくベトナムを侵略した歴史がある。1979年の中越戦争で中共は何をしたか。大虐殺をしたポルポト政権がベトナムの侵攻によって崩壊したことに怒った中共は、60万人の軍隊を投入して攻め込んだ。しかし、大軍を擁しながら数に劣るベトナム軍に撃退されたのだ。その戦争は当時の日本でも大きな反響を呼んだ。平和を望むはずの社会主義国家間の戦いであったために、それでまた社会主義への幻想が打ち砕かれた。注目すべきは、開戦時に北部に展開していた兵力が少なかったのに、ベトナムが必死に耐えた戦意の高さだ。過去の敗北を経験していながら、中共はベトナムの海を奪おうというのだ。次に狙われるのは日本である。これに対して安倍政権は次々と手を打っている。アメリカとの同盟を強化しながら、自衛隊を南西諸島に配備する計画を立てたりして、抑止力の整備に努めている。そうした軍備の増強も大事ではあるが、それ以上にベトナム人のナショナリズムに学ぶべきではないだろうか。中共という帝国主義国家に併合されないためにも。
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