草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

左派を排除できないのであれば民主党は消滅するだけだ!

2014年05月25日 | 政局

 民主党の玄葉光一郎前外相が代表選の前倒しを主張している。そんなことは当然であり、集団的自衛行使容認に反対する左派をすぐにでも切り捨てて、安倍政権とは経済政策で競い合えばいいのである。民主党政権が墓穴を掘ったのは、沖縄の普天間基地の移設問題であった。そこで鳩山由紀夫元首相のようなルーピーが出てきたから、左派を勢いづかせたのである。もともとは選挙事情で自民党にいられなくなったから、民主党に逃げ場を求めただけだ。鳩山あたりが安全保障政策を自民党との争点にしようとしたことで、地獄を見たのである。民主党にもまともな国会議員が少しは入る。玄葉や前原誠司元民主代表らは己の信念を貫くべきだ。一時期であっても、国民が民主党を支持したのは、外交や安全保障に賛同したからではない。小泉構造改革に反発したからである。しかし、官僚に丸め込まれた民主党政権は、経済政策では小泉を踏襲した。それが致命傷となったのである。特定アジアに与する国会議員は自民党にもいる。民主党の保守派は前倒しをさせて党首選を勝つか、さもなければ前原グループを中心にして離党し、自民党との連立を目指すべきだ。とくに今は国を挙げて危機に対処しなくてはならないときである。救国政権の樹立が待望されている。そこでのキーワードは、集団的自衛権の行使を容認するかどうかであり、憲法の改正である。古い社会党のような主張をして誰が付いていくだろう。泥船の民主党は沈没寸前である。何人かはお国のために働けるのではないか。国を思う民主党の国会議員は決断すべきなのである。

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中共の戦闘機による自衛隊機への異常接近は戦争一歩手前だ!

2014年05月25日 | 安全保障

 やっぱり中共はやらかした。いくらアメリカとの同盟関係を強化しても、日本は最悪の事態を想定しておかなくてはならない。読売新聞によると、昨日午前11時頃と正午頃の二回にわたり、中共の戦闘機が自衛隊機二機に異常接近した。一回目は海自の画像情報収集機「OP3C」に対し、中国軍の戦闘機「SU27」2機が後方から接近し、このうちの1機が海自機の約50メートル後ろを横切るように飛行した。二回目は空自の情報収集機「YS11EB」にも同型機2機が接近。このうちの1機は約30メートルまで近づいた。これは明らかに挑発であり、断じて許してはならない。約30メートルというのは、航空機にとっては衝突しても不思議ではない距離だ。そこまでやるのは、敵愾心をむき出しにしているからだろう。最前線で護りについている自衛隊員に、国民はもっと敬意を表すべきだ。もしその防衛線が崩されれば、日本は帝国主義国家中共の餌食になってしまうからだ。中共は国内を統治するのがおぼつかなくなっている。こんなときである侵略をしてくるのは。そこまでされても、中共を平和国家だと思っている人がまだいるのだろうか。憲法9条があれば、それだけで平和が維持できるというのは、とんでもない幻想である。私たち日本人は、戦争を欲しているわけではない。あくまでも自衛権の範囲内で反撃しようとしているだけだ。自衛隊の手足を縛って、それをできないようにするのは、まさしく利敵行為にほかならない。安全保障の面では、安倍政権は賢明な選択をしてきた。しかし、それでも平和が破られる可能性があるのだ。国家として身構えることで、何とかそれを阻止しなくてはならない。そのためにも、まずは国防の充実なのである。

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