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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

驕れる中国共産党は久しからず!

2014年05月16日 | 国際問題

 体制が崩壊するというのは、末端の権力からボロボロになっていくのである。ウイグル人やチベット人だけではなく、漢人の間からも共産党批判が高まっている。産経新聞によると、安徽省樅陽県金渡村にある共産党委員会の建物で16日、村民が身体に巻き付けた爆薬を爆発させ死亡した。これに巻き込まれて村の党ナンバー2の主任も死亡、多数が負傷したという。もはや中共は足もとから揺らいでいるのである。これまでは共産党の支配が徹底していたから、末端の権力も威張っていられた。しかし、それは過去のことになりつつある。民衆の怒りが直接ぶつけられれば、村の幹部になる人間もいなくなる。自爆攻撃が年に数回であればたいした影響もないが、それが日常化すれば、中国共産党の権威も地に落ちてしまうのである。これに対して中国共産党は徹底した弾圧を加えるだろうが、それは最終的に徒労に終わるだろう。テロには反対だと言っても、取り締まる力がないと分かれば、なおさら民衆は離れていく。中共は自分たちの体制が崩壊する前に、戦争に打って出る可能性はある。混乱状態になれは、特権的な中国共産党の幹部は、タイミングをみて逃げ出せるからだ。国外に蓄えた闇資金で暮らせばいいわけだから、民衆を敵に回す前に、火を付けて回るのだ。これから数年間は中共からは目が離せない。そして、必ず軍閥的な勢力が割拠するはずだ。もともと統一が難しい国家であり、共産主義というイデオロギーで、無理矢理一緒になったのだ。分裂して当然なのである。共産主義というユートピアを掲げながら、実際は全体主義がまかり通っているのだ。それが打ち倒されるのは歴史の必然的な流れなのである。

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中共の軍事的脅威を前にお花畑の詭弁を弄する朝日新聞を嗤う!

2014年05月16日 | 安全保障

 やっぱり今日の朝日新聞の社説は詭弁に終始していた。現実の中共の脅威には一切触れず、お花畑のままで、日本人の生命は守れると思っているのだ。歴代の内閣の立場を踏襲することを絶対視し、現実を直視しないのは、特定アジアに与するからだろう。嗤ってしまうのは、今回の決定を「立憲主義からの逸脱」と批判していることだ。日本国民があっての憲法であり、憲法があっての日本国民なのである。昨日の会見で安倍首相は、中共による軍事的脅威の例として、南シナ海や東シナ海での侵略的行動に言及した。また、北朝鮮による核攻撃の可能性についても触れた。それに関してはまったく話題にせず、立憲主義の原則論を述べているだけだ。屁理屈を正当化するために「日本が攻撃されたわけではないのに、自衛隊の武力行使に道を開く。これはつまり、参戦するということである」「日本が行使したとたん、相手にとって日本は敵国となる」と並べ立てている。日本が攻撃されて甚大な被害が出てから、それから考えろというのだ。そんな無責任なことを政治ができるわけがない。敵国になるのは、軍事力によって日本を屈服させる意思が相手にあるかどうかだ。反撃する能力があるかどうかではない。朝日は社説ばかりでなく、世論をミスリードするために、自衛隊員のコメントなるものを記事として掲載した。驚くなかれ、そこでは安倍首相に対しての冷ややかな意見が大半であった。わざわざ意図してそうした紙面にしたのだろう。私は安倍首相の苦渋の選択を高く評価する。中共は南シナ海でベトナムやフイリピンろ一触即発の緊張関係にある。今日にでもベトナムと中共は戦争になっても不思議ではない。尖閣諸島でも中共は何をしてくるか想像がつかない。危機を危機として認識できない朝日新聞は、国民の命などどうでもいいのだろう。

 

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