保守は小異を捨てて大同につくべきである。石原慎太郎日本維新の会共同代表が新党結成に踏み切り、新自由主義そのものである結いの党との合流を拒否したことは、今後日本の政界に大きなインパクトを与えるだろう。我々はこの日を待っていたのである。石原の新党は自民党と連立政権を組むべきであり、集団的安全保障の行使容認に抵抗する公明党は、政権を離れるべきだろう。とくに公明党は創価学会という宗教組織に支配されており、その意見に反する行動は一切取れない。そんな政党と政権を共にするのは、本来間違っていたのである。石原を中心とした保守新党が自主憲法制定を掲げ、自民党内の欧米派や外国派(中共、韓国)の動きを牽制すべきだろう。当然のごとく田母神俊雄元航空幕僚長と手を組むべきであり、それによって10%近い国民の支持が見込まれる。これによって自民党の組織もガタガタになるだろうが、それがかえって日本のためなのである。中共による侵略の危機に直面しているのに、それに対処できない政治を変えるにはショック療法しかないからだ。ここにきて保守の敵が誰であるかがはっきりしてきた。当面はマルクス主義の亡霊に支配され、シーラカンスのごときサヨクであるが、それよりももっと手が悪いのがアメリカニズムの現代版である新自由主義だ。何かすると改革を連発し、国柄を破壊する政治である。TPPに賛成し移民を積極的に受け入れよとしている。それでは日本が混乱してしまう。日本が日本であり続けるために、今こそ保守の新党なのである。まずは石原と田母神がタッグを組むことである。
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