今朝の朝日新聞の「天声人語」もわけのわからない御託を並べ立てている。ネタがないからだろうが、色々な識者の言葉をつなげて、平和ボケしたお花畑を正当化するのに必死である。識者に援護射撃してもらいたいのである。著名人のコメントで目くらましして、結論は憲法9条の擁護である。70年間憲法を維持してきたことの素晴らしさを、ロシア人留学生語らせ、よく取材もせずに新島八重のことをサンデー毎日に連載していた保坂正康の憲法観を紹介する。「100年もたてば『日本は人類史を先取りしていた』と評価される国是だと思います」。結論は「積み木崩し内閣、とでも名づけよう」の一行なのである。安倍首相をこきおろしたいだけだ。言葉をつなげるだけならば、まったく逆の主張も成立する。今日本人が問われているのは、そんなことではないだろう。現実がどうなっているかではないか。中共の軍用機が自衛隊機に異常接近し、南シナ海でも軍事力を背景にした砲艦外交を進めている。それを一言も語らずに、自分たちの正しさを弁解するだけのコラムなのである。朝日新聞では憲法改正を口にするのもタブーなのである。関係者から直接聞いたことがある。それが社是なのだろう。国民が殺されようとも、領土が奪われようとも、お花畑のままに日本をしておこうというのだ。喜ぶのは中共である。安倍政権に向かっては人権だとか知る権利だとか批判するくせに、ウイグルやチベットで起きていることに対しては、見て見ぬふりである。自衛隊が日々過酷な状況下にあることなどもまったく無視である。現実を隠そうとするコラムに何の価値があるだろう。
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