安倍首相があたかも三権分立を無視しているかのような批判がある。しかし、それは言いがかりに過ぎない。集団的安全保障の行使の容認は、国連憲章でも認められていることであり、それを日本が否定する方が異常なのである。さらに、今の日本は危機的な状況下にあり、国民の命を守るためには、どこまで踏み出すべきかが問われているのである。そうした現実を無視して、自衛隊に縛りをかけ、アメリカとの同盟関係を強化しなければ、日本は最悪な事態になる。そうした現実を政治家は国民に語るべきなのである。中共の戦闘機が自衛隊機に30メートルまで接近したのは、交戦権がない自衛隊を見くびってのことである。このままでは自衛隊機が撃墜されるだろう。そして、それを中共は大々的に報道し、国民の反日感情に火を付けようとするだろう。何を企んでいるかは明白だ。自分たちの同胞がむざむざ殺されるのに、今の日本人はなすすべがないのである。それを阻止するために法整備をしようとしている安倍首相のどこが問題なのだろう。憲法以前に国民の命が重要ではないか。それに前々から述べているように、憲法制定権力というのがそれぞれの国家にはあり、憲法を突破するというのは、現実に起こりうることなのである。日本のサヨクは何かすると憲法にこだわるが、革命を行なうにあたっては憲法は無視される。日本のサヨクやそれに迎合する者たちは、安倍首相を批判するためには手段を選ばない。しかし、自分たちだって本心は、現憲法を擁護する気などないのである。ただ、改憲に反対することで自分たちの存在をアピールしているだけなのである。
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