神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

シトシトと寒い日は昔のニュースを見て

2023年12月01日 23時38分24秒 | 昭和という時代
 月曜日にはカニ漁があったけれど、火曜日から今日まで、そして明日も連日、降水確率90%、気温は最高9度、最低3度
寒い上に冷たい雨なので気力は失せて、外に出るのは最低必要事項のみで、家にいても何もする気にならず、コタツにもぐりこんでビデオばかり見ている。
それも、とうとうドラマは全て見終えてWBCの一次リーグから準決勝までジャパンの試合全て見た、残るのはアメリカとの決勝だけ

そのあとは5枚(30時間分)のDVDに録画しておいた東日本大震災の各局の報道(ライブ)を改めて見た、録画したが見ていない部分が多い
もう12年たつのだ、3枚目のDVDを見ているが災害発生から1日半後の報道だが死者不明1700人超えとのテロップ。
「福島原発で建屋爆発したが格納容器は問題なし、爆発で放射能の危険性がかえって少なくなった」と枝野官房長官が発表している。
そうか、民主党政権だったんだなあ、総理は菅さんだったんだ。
この時点ではまだ現地に中央からの救助隊やマスコミが入れず、犠牲者数や被害数、原発問題も、比較的楽観していたことがわかる。

そんな中で南三陸町で1万人の安否が不明、町は壊滅的とのニュースが飛び込んできた。
宮城県の死者は400人余り、行方不明者多数とのニュースも。
海上保安庁が海上で30人の遺体を発見したとの
気仙沼で車で300m流された男性が「何が何だかわからないよ、生きているだけしあわせだが、家族は誰もわからないよ、生きていてけろ」
と泣きながら話した。

自衛隊ヘリが病院に着陸して救出作業をしている映像、南三陸町の悲惨なライブ映像
このあと続々と悲惨なニュースが入ってくることは我々は知っている通り。



グランドに「SOS]とヘリポートマークがかかれて救出を待っている(志津川中学)


結局、福島原発爆発が引き起こした大被害は今もなお続いているのだから原子力の利点と危険性はよく考えなければならない。
東電の柏崎刈羽原発がある新潟県柏崎市周辺では原発事故に備えて、迅速な避難路確保のための北陸高速道の新インターチェンジや、バイパス的な新・新幹線計画などが検討中である。
しかし積雪時であれば、これらの設備も有効かどうか疑問視されている。
佐渡島では東電福島での海への放水の影響で、中国へ80%輸出している「なまこ」の出荷がとまって関係業者が途方に暮れている。
ようやく金銭保証が実行されそうだが、各地にこのような副産物的被害が連鎖しているようだ。

人は過ぎたことは忘れ去る習性がある、ウクライナの災難もそろそろ話題に上がらなくなってきた
こうして過去の出来事を忘れないよう、あらためて見直すことも大事だと思った。




寒い一日 雪降る中をノーマルで走った

2023年12月01日 05時56分23秒 | ドライブ
 最悪の木曜日になった
今日の予定は新湊へ行く日だが、冬型の気圧配置で北陸・越後は大荒れ
しかし冬型だから長野県は晴れや曇りだ、それで長野県へ行くことにした。
わが町は朝から雨が強く降っている、今日は天気レーダーを見ながら雨雲の少ないところ、時間帯を見て走る。

何しろノーマルタイヤだから雪があれば、そこでアウトだ
明日、スノータイヤに替えることにしてある、もう10年以上自分で換えず自動車屋任せだ、金はかかるが、こと車に関しては体力も気力も無いから仕方ない。

牟礼の山中に入ると道路の両側の畑は雪で真っ白だ、標高1000mあるから当然と言えば当然だ
幸い、曇りの合間に陽がさしたりしている、でも外に出ると寒い
長野市や松本市は日中は9~10度だが、このあたりは5~6度しかない


湖もこの通り真っ白に



来週あたり天気が荒れれば、もうここには春まで来られないかもしれないな


すっかり冬景色になってしまった



寒くて30分足らずで相棒も音を上げたので退散だ
ところが信濃町まで行くと雪が降って来た、それも半端なみぞれではなく、本格的な雪だ
若干重い雪で、水分を含んでいるから道路に積もることはないが、みぞれ上のわだちができ始めている。
ノーマルだから、5cmも積もればアウトだ、しかも50kmほど走る間に標高は800mほど下る坂道だ。
4駆に切り替えて、急坂はエンジンブレーキを効かせて前車との車間を50m以上開けて走る、速度は50km。
今までとは違い緊張する 高速道も信濃町から上越高田までノーマルタイヤは乗り入れ禁止だ。
いつもより時間をかけて帰って来た、それでもいつもより2時間早く家に帰った。

牟礼からの帰宅を早くして正解だった、いつものように2時過ぎまで居たら、ちょっとヤバかったかもしれない。