ぶつかる

凍結路も３回目になると慣れてくるが今朝は手強かった。
自分の住んでいる青梅市は、ほぼ北関東並みの圧雪路で
各所で渋滞だった。
ツルツルよりは走りやすいのだけど気を抜くとズルッとくる。
しかも加速が悪いと思ったらＡＷ１１の持病でもある
ハンドブレーキの凍結症状。でも渋滞にはまっているうち
融けてくれた。

隣の市とそのまた隣の市は融雪剤が撒いてあるのか
フツーのウェット路面の場所が結構あって走りやすかったが
青梅市は金が無いのだろうか。
関係ないがゴミ分別もアバウトだし、福生や羽村より山沿い
なのに軽自動車に車庫届けが義務付けられていたりで
なんかチグハグな印象。

１時間以上の渋滞のあと日が当たって来たので
凍結路が無くなり、気が緩んだところで食らってしまった。
会社近くの少し狭い上りカーブを３０キロ＋で曲がったら
浮き砂利に乗ったような感覚。

まだ凍っていたのだ。
「とりあえずバンパーと左フェンダーはダメか？」
「修理部品はあるんだろうか？」
「同僚に見られる」
「次の車何にしよう」
滑っていたのはほんの２秒弱だったと思うが、
これだけ頭によぎった事に感心。

なんとかスタッドレスが持ちこたえてギリギリ抜けられたけど
完全にノーマークな場所だったので無傷はラッキーだった。
そういえばサーキットのヘアピンでインに着きすぎて
挙動を乱した時と感じが似ていたので、この程度じゃスピンしない
というのは体で解っていた気がした。
まあ速度域は違うんだけど。