石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月5日 本日も昨日に引き続いて予防医療診断士養成講座を受けました

2017年03月05日 | 予防医療学会
 こんにちは、病気を未然に防ぎ、増大する医療費を少しでも抑えたいと考えている石井伸之です

 本日も飯田橋レインボービルにて予防医療診断士養成講座を受けました。

 今日のメインは、メンタルヘルスの科学と認知行動療法です

 メンタルヘルスは何となく聞いたことがあるかと思います。

 しかし、認知行動療法は聞いたことがありません。

 簡単に言うと、解決に向けて何が必要か?ということです。

 ここでは、体重が増加して健康を壊す方に対して、どのようにアプローチすべきか学びました

 まずは、その方が健康に対してどのような意識を持っているか分類することが重要です。

 健康に対してその方のモチベーションを以下のように分類することができます。

無関心期~関心期~準備期~実行期~維持期

 非常に残念なことですが、無関心期の方はテコでも動かないそうです。

 ただ、無関心な方に対しても、こちらからの窓を閉ざさないようにとの指摘がありました。

 いつどこで、健康に対する認識が変わるかもしれません。

 そして、関心を持っている方の話を聞いて、相手を理解する必要があるとのことです。

 決して、上から目線な医者と患者の一方的な関係ではなく、相互対話的な関係を築くべきとの話がありました。

 健康時に向けて例えばダイエットの必要があるのであれば「少し食事を減らす」「少しお酒を減らす」「少し運動する」という提案をして、相手に選ばせることが重要です。

 こちらから押し付けたところで、いずれは止めてしまいます。

 どんな小さなことでも一歩が大切でこれをスモールステップと呼びます。

 一例として肥満治療ダイエットを上げましたが、認知行動療法は様々な人間関係の中で必要な考え方です。

 私が学んでいることは小さな一歩かもしれません。

 予防医療の考え方が少しでも広まれば嬉しく思います

 高齢化社会となっても決して破たんしない社会保障制度の構築が、現役世代に求められているのではないでしょうか?

 インフラ制度がしっかりと整った日本を築く為に努力をされてきた、団塊世代に対する感謝の気持ちを、社会保障制度の維持という形で恩返しせねばなりません。

 高齢者になってから貧困にあえぐのではなく、贅沢は出来なくとも安心して暮らすことのできる老後を保障することが議員の役目であると認識しています

 だからこそ、誰もが元気に歳を取ることの大切さを、予防医療・予防医学という形で伝えて行きます

 これからも学んだことを少しずつお伝えしていきます。

 家内と長女にお土産で購入したペコちゃん焼です。




 不二家のペコちゃん焼は、ここ飯田橋駅すぐの神楽坂にしかありません。

 ぜひ一度ご賞味いただければと思います。
 
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3月4日 本日は予防医療協会の講座を受講しました

2017年03月04日 | 予防医療学会
こんにちは、昨年春にベーシック予防医療診断士の資格を取得した石井伸之です

 本日は、飯田橋レインボービルで予防医療診断士の講座を受講しました。

 何ヶ月か定期的に講座を受講できるのですが、ことごとく予定が合わず、ひさしぶりの受講です。

 多少は復習したもののさすがにさび付いた記憶は役に立ちません

 それでも、復習部分の講義を受けることによって、徐々に一年前の記憶が蘇ります。

 今回は血糖値から発症する糖尿病にについて学びました

 幼いころに両親から「食事はゆっくり、良く噛んで食べなさい」と、言われたことがあるのではないでしょうか?

 何故、良く噛んで食べる必要があるのでしょうか

 意外と知られていません。

 もしも、早食い、どか食い、甘い缶コーヒーと菓子パンを一気に食べると、体内にどんな変化があるのでしょうか

 間違いなく血糖値が急上昇します

 すると、上がりすぎた血糖値を抑えるために「インスリン」が出て、血中の糖分を体内に取り込もうとします。

 一気に出た「インスリン」が一気に血糖値を下降させると、血糖値のジェットコースターという作用を引き起こし、再びお腹が空いてしまい、食べたくなるそうです。

 この「インスリン」は血管を傷つける作用がありますので、血糖値の急上昇は避けるべきです。

 また、体内に取り込まれず、エネルギーにならない糖分はたんぱく質と結合して、たんぱく質の糖化が起こります

 英語ではAEGsと呼ばれ、たんぱく質の糖化最終生成物は毛細血管を詰まらせ、指先の壊死、内臓細胞の壊死、視神経の壊死などを発症します。

 血糖値を上げないようにするには、幾つかの方法があります

1良く噛んでゆっくり食べる
2野菜を先に食べる
3バランスよく食べる
4糖分の多い果物を先に食べない

 当たり前と思う方が多いのではないでしょうか

 予防医療協会では、こういった当たり前のことを当たり前のこととして再認識して、これを多くの方に伝え、健康寿命と平均寿命を同じにすること、寝たきりゼロ、病人ゼロを目指します

 午前9時30分から午後6時までの正味7時間の講座は、息つくまもなくあっという間に過ぎていきました。

 また、明日の講義も楽しみです。





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