こんにちは、自由民主党新政会を代表して会派代表質問に登壇した石井伸之です。
昨日の春めいた暖かな日が嘘のように冷たい雨が降っており、再び真冬に逆戻りしたようです。
さて、本日は国立市議会3月議会において、25日に行われた市長施政方針表に対する会派代表質問が行われました。
会派代表質問というのは文字通り各会派を代表して一名の議員が登壇して市長に対して直接質問をするという形式になっております。ちなみに会派所属人数によって持ち時間が決まっており、1人会派10分、2人会派15分、3人会派20分、4人会派25分となっており、私は自由民主党新政会4名を代表することによって、25分の持ち時間で質問をしました。
この質問が各会派の立場を如実に表しており、関口市長を支える数少ない与党である生活者ネットは、4年間の成果を称えるかのような質問に終始していました。
それに対して、4年前の市長選挙では関口市長誕生に向けて一生懸命努力した共産党は、自分たちの思いに反して国立駅周辺まちづくりや都市計画道路3・4・10号線開通に向けて舵を切ったことに対する、恨み辛みの醸成された厳しく激辛な発言をされており、信じていたものに裏切られたというような心境のようです。
私の質問はというと、市長施政方針表に国立市商工振興に関する内容が無いことからこれを指摘し、商工振興の観点から平成21年6月26日までに1084市町村で1348億円分発行されたプレミアム商品券の発行について訴えましたが、関口市長にその考えは全く無いという冷たい答弁が返ってきました。
以前は定額給付金という形でしたが、現在も子ども手当てという形で現金給付がされている中で、こういったお金が貯蓄や他の方面に使われている現状を踏まえて、少しでも国立市内の商店で買い物をしていただくための施策として有効であると思いますが、そういった評価はされていないようです。
さらに、新たなる歳入増の取り組みについて聞いたところ、新しいものは無く以前我々が訴えていた以上の新しい取り組みはありませんでした。そこで、あらゆる職員へ智恵を求めるという意味でしっかりとした職員表彰制度を整えた上で歳入増に特化した職員提案制度の実施を求めましたが、それほど大きく響いた答弁は返ってくることはなく、消極的に検討するという程度でした。
続いて、国立駅南口ロータリーについて、市報1月5日号でもロータリーを広場にすると大きく取り上げていましたが、安全性の確保については全く触れられておらずその点を指摘しました。
国立駅南口ロータリーは、バスやタクシーといった公共交通と様々な車やバイクが混在しており、幾つもの場所で動線が交錯しているために大変危険な状況です。さらに、以前も事故があった大学通りからロータリーに入る手前にある横断歩道は信号機が設置されていないことから大変危険な状況です。
円形公園を拡大して広場にすると訴える前に、ロータリーの安全性確保こそが最優先の課題ではないでしょうか?
そういった観点で熱っぽく訴えていると、あっという間に25分の持ち時間は数分となり、次の国立駅南口駐車場駐輪場に建設が予定されている複合施設や東京国体のウエイトリフティング会場としての盛り上げ方についての質問が十分できず、しどろもどろになってしまいました。
25分間をノンストップで自分の出来る限り最大限の速さで訴えるというのは、本当に疲れます。さらに、暖簾に腕押し、ぬかに釘のような答弁が返ってくると、その疲れは何倍にも増幅されるようです。
それでも、とにかく国立駅南口ロータリーの安全確保ということだけでもしっかりと訴えられましたので、これにめげることなく市民皆様の声を市政へ反映することが出来るように努力していきます。
先日の矢川駅工事の様子を掲載します。イセヒロ側の足場シートが外されており、外壁面見えておりました。
昨日の春めいた暖かな日が嘘のように冷たい雨が降っており、再び真冬に逆戻りしたようです。
さて、本日は国立市議会3月議会において、25日に行われた市長施政方針表に対する会派代表質問が行われました。
会派代表質問というのは文字通り各会派を代表して一名の議員が登壇して市長に対して直接質問をするという形式になっております。ちなみに会派所属人数によって持ち時間が決まっており、1人会派10分、2人会派15分、3人会派20分、4人会派25分となっており、私は自由民主党新政会4名を代表することによって、25分の持ち時間で質問をしました。
この質問が各会派の立場を如実に表しており、関口市長を支える数少ない与党である生活者ネットは、4年間の成果を称えるかのような質問に終始していました。
それに対して、4年前の市長選挙では関口市長誕生に向けて一生懸命努力した共産党は、自分たちの思いに反して国立駅周辺まちづくりや都市計画道路3・4・10号線開通に向けて舵を切ったことに対する、恨み辛みの醸成された厳しく激辛な発言をされており、信じていたものに裏切られたというような心境のようです。
私の質問はというと、市長施政方針表に国立市商工振興に関する内容が無いことからこれを指摘し、商工振興の観点から平成21年6月26日までに1084市町村で1348億円分発行されたプレミアム商品券の発行について訴えましたが、関口市長にその考えは全く無いという冷たい答弁が返ってきました。
以前は定額給付金という形でしたが、現在も子ども手当てという形で現金給付がされている中で、こういったお金が貯蓄や他の方面に使われている現状を踏まえて、少しでも国立市内の商店で買い物をしていただくための施策として有効であると思いますが、そういった評価はされていないようです。
さらに、新たなる歳入増の取り組みについて聞いたところ、新しいものは無く以前我々が訴えていた以上の新しい取り組みはありませんでした。そこで、あらゆる職員へ智恵を求めるという意味でしっかりとした職員表彰制度を整えた上で歳入増に特化した職員提案制度の実施を求めましたが、それほど大きく響いた答弁は返ってくることはなく、消極的に検討するという程度でした。
続いて、国立駅南口ロータリーについて、市報1月5日号でもロータリーを広場にすると大きく取り上げていましたが、安全性の確保については全く触れられておらずその点を指摘しました。
国立駅南口ロータリーは、バスやタクシーといった公共交通と様々な車やバイクが混在しており、幾つもの場所で動線が交錯しているために大変危険な状況です。さらに、以前も事故があった大学通りからロータリーに入る手前にある横断歩道は信号機が設置されていないことから大変危険な状況です。
円形公園を拡大して広場にすると訴える前に、ロータリーの安全性確保こそが最優先の課題ではないでしょうか?
そういった観点で熱っぽく訴えていると、あっという間に25分の持ち時間は数分となり、次の国立駅南口駐車場駐輪場に建設が予定されている複合施設や東京国体のウエイトリフティング会場としての盛り上げ方についての質問が十分できず、しどろもどろになってしまいました。
25分間をノンストップで自分の出来る限り最大限の速さで訴えるというのは、本当に疲れます。さらに、暖簾に腕押し、ぬかに釘のような答弁が返ってくると、その疲れは何倍にも増幅されるようです。
それでも、とにかく国立駅南口ロータリーの安全確保ということだけでもしっかりと訴えられましたので、これにめげることなく市民皆様の声を市政へ反映することが出来るように努力していきます。
先日の矢川駅工事の様子を掲載します。イセヒロ側の足場シートが外されており、外壁面見えておりました。