石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月17日 本日は福祉保険委員会で韮崎市の市民交流センター「二コリ」における子育て支援センター「にら☆ちび」と青少年育成施設「ミアキス」を視察しました

2025年01月17日 | 福祉保険委員会
 こんにちは、平成15年の国立市議選に初当選して以来、福祉保険委員会に最も長く所属している石井伸之です。

 本日は、福祉保険委員会で韮崎市の市民交流センター「二コリ」における子育て支援センター「にら☆ちび」と青少年育成施設「ミアキス」を視察しました。

 韮崎市の市民交流センターは韮崎駅徒歩0分の距離にあります。

 元々はイトーヨーカ堂を核店舗とする商業施設「ルネス」の建物だったそうです。

 平成21年3月末にルネスの廃業したことによって、韮崎市が当建物を買収して、平成23年に市民交流センター「二コリ」としての運営が始まりました。

 二コリは株式会社まあめいくが指定管理者として運営されています。 

 視察内容としては、介護予防訪問型サービスB事業のおたすけ隊についての説明を受け、その後は、子育て支援センター「にら☆ちび」と青少年育成施設「ミアキス」を視察しました。

 おたすけ隊の対象者は65歳以上の高齢者でチェックリストに該当する方となっています。

 基本的には週一回の利用となっており、1日60分迄で利用料金は30分50円、60分100円です。

 内容としては掃除や買い物、話し相手、ゴミ出し等となっています。

 おたすけ隊の隊員になるには丸一日の研修を受けていただきます。

 60代から70代の方が多く、地域で生きる為に地域の力を借りるということをモットーに支援をおこなっています。

 自助・共助・公助という言葉がある中で、互助という言葉が新たな光を発しているように感じました。

 国立市でもこういった取り組みを更に前へ進めるよう、議会や委員会で訴えて行きます。

 その後は、二コリの3階にある「にら☆ちび」を視察しました。


 平日の昼間ということから、利用されている方は10名程度となっていましたが、休日は多くの方が利用されるそうです。

 特に甲府市からの利用者が多くなっているという部分は、会派で視察した江別市野幌駅近くにある、子育て支援施設「ぽこあぽこ」と似ています。

 実は国立市南口にオープンする子育ち子育て応援施設や矢川プラスの建設に向けて当施設を参考にしているそうです。

 ボールプールや子供用のボルタリング遊具を始め、様々な遊具があり、子ども達が生き生きと遊んでいました。

 また、3階の窓から見える中央本線は、銀河鉄道999のように空へ向かって線路が見えることから子ども達に人気のスポットとのことです。

 続いて地下一階にあるミアキスでは、青少年が気軽に集まれるスペースとなっています。

 ダーツや卓球、勉強スペース、キッチン、ソファなどが配置されています。

 利用されている学生さんに話を聞くと、文化祭やイベントの打ち合わせなどに利用するそうです。

 また、現在のスタッフさんは中高生スタッフとして働いていた方が戻って来た方もいます。

 ミアキスの運営はNPO法人河原部社となっています。

 韮崎市は市制施行前は河原部村と呼ばれておりました。

 河原部社のホームページのトップには以下のように書かれています。

 『やって、みせる。』をポリシーに、全員複業型「NPO×自分の生業」で働いている若者集団。
 自分たちの未来を自分たちでつくっていくために、公共事業への若者参画や若者育成を行っています。
 人口約3万人。山梨県韮崎市。河原部村と呼ばれていた時代から、人の往来や物流の拠点として栄え、独自の文化を、人を、育んできた地域が活動の舞台です。

 韮崎市の将来を見据えた拠点として、ミアキスの取り組みが注目されている理由が良く分かります。

 未来を築く為に、青少年が集う場所が重要であると感じました。

 こういった取り組みを国立市で実現する為に努力したいと考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月14日 本日は福祉保険委員会に出席し、夜には消防団第一分団で操法大会に向けたミーティングを行いました

2024年11月14日 | 福祉保険委員会
 こんにちは、国立市議会議員6期目で福祉保険委員会所属の石井伸之です。

 本日は国立市議会第四回定例会において福祉保険委員会が行われ、夜には消防団第一分団で操法大会に向けたミーティングを行いました。

 福祉保険委員会における重要議案として、子ども基本条例と子育ち子育て応援テラス指定管理者の選定についての条例案があります。

 子ども基本条例の審査には実に4時間を要しました。

 一つの議案でこれだけの長時間を掛けての審査は久しぶりです。

 子ども基本条例の根本として、子どもの意見表明を大切にするという部分があります。

 これは子どもの権利条約に批准された、子ども達の持つ普遍的な権利を尊重したものです。

 子ども基本条例の素案が福祉保険委員会の報告事項となった際に、権利と義務という話をしました。

 大人であれば、権利を行使するには義務を果たすことが当然です。

 しかし、子ども基本条例では、意見を言いたくとも言えない子ども達の意見を引き出す事の重要性にスポットを当てています。

 心の奥底に自分の気持ちを押し込めるのではなく、大人に伝える意見表明権を尊重する中で、子ども達の人権を大切にし、何を望んでいるのか?この点を大人が受け止めることを条例案の中で規定しています。

 ただ、子どもの権利と子どもの権利がぶつかる場合については、これからも引き続いて十分な検討が必要です。

 部課長からの答弁でもありましたが、権利がぶつかる場合は幾重にも想定がされます。

 その際に見守る大人が子どもの最善の利益を求めて判断するとのことです。

 この判断が非常に重要と感じました。

 福祉保険委員会の中で私はどういった形で子どもの権利と子どもの権利がぶつかった際に『子どもの最善の利益はどこにあるのか?』この点について図や表などを作る中で、万人に理解の得られる子どもの最善の利益を模索して欲しい旨を訴えました。

 今後は子どもの基本条例に関する子ども向けのガイドブックや逐条解説を作成し、第4次子ども総合計画の基本になるそうです。

 4時間の審査を経て、子ども基本条例案は全会一致で可決しました。

 条例作成に携わった、子ども家庭部長を始めとする子ども家庭部職員の皆様に対して心から感謝申し上げます。

 福祉保険委員会審査の様子は、後日になりますが国立市議会インターネット中継で録画配信されますのでそちらをご覧下さい。

 私は『子育てするならば国立市』と、思われるような市になるよう、これからも物心両面からの子育て支援に向けて訴えて行きます。

 話は変わりますが、11月8日から15日までは秋の火災予防運動期間となっていますので、火災予防に向けてご力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月18日 本日は石井伸之の市議会通信181号を配布しました

2024年08月18日 | 福祉保険委員会
 こんにちは、昨日のボウリング大会を終えてホッとしている石井伸之です。

 本日は終日予定はありませんが、ラスクルに印刷を依頼した石井伸之の市議会通信181号がありますので配布を行い、明日は一般質問の事前打ち合わせを行いますので質問内容を検討しました。

 今回の一般質問2番目には、高齢者の聴力維持について質問を行います。

 何故、この質問を行いたいと考えたかというと・・・・

 港区では令和6年度新規事業として、令和7年3月31日時点の年齢が60歳、65歳、70歳、75歳の方に対する無料での聴覚検査を行う旨の事業を実施するとの情報が入ってきました。

 聴覚について本やネットで調べてみると、それはそれは奥の深い神秘的かつ不思議な世界であることが分かります。

 人体は老化と共に機能が落ちて行くことは間違いなく、聴力も同様です。

 だからと言って難聴をそのまま放置することは、さらに聴力を失うことに繋がりますので、耳鼻咽喉科での適切な診察をお勧めします。

 耳たぶから鼓膜までの外耳から中耳における外傷による難聴については脇に置かせていただきます。

 内耳における耳が聞こえなくなる原因は大きく分けて2つと考えられます。

1,蝸牛(かぎゅう)とよばれるカタツムリ器官にある有毛細胞が完全に失われて音が感じられなくなる時

2,蝸牛から脳に繋がる聴神経が、腫瘍・動脈硬化症・血行不良などの様々な原因によって機能が失われる時

 他にもストレスが原因となる時もあると言われています。

 とにかく、聴こえないと感じた際には速やかに耳鼻咽喉科で診療を受けていただき、少しでも聴こえ方を改善する手法を医師の方と相談いただけると幸いです。

 様々知識を得る中で、高齢者の生活の質を格段に下げることとなる、難聴対策に向けて議会で訴えて行きます。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月19日 本日は矢川駅北口ロータリーで朝の市政報告を行い、解体予定となっている富士見通り沿いの中二丁目マンション建設業者から、解体事由の説明が・・・・・・・

2024年06月19日 | 福祉保険委員会
解体予定となっている富士見通り沿いの中二丁目マンション建設業者から、解体事由の説明が・・・・・・・令和6年6月19日矢川駅北口朝の市政報告

 こんにちは、福祉保険委員会に所属する中で国立市民の皆様の福祉増進を訴えて行きたいと考えている石井伸之です。

 今朝は水曜日ということから矢川駅北口で朝の市政報告を行いました。

 報告内容としては、富士見通り沿いに建設され、突如として解体が示された理由が国立市に来ていない事、本日の福祉保険委員会第39号議案において「子育ち子育て応援テラス」条例が審議され、来年7月にオープンすること、7月6日~7日に大学通り沿いで朝顔市が開催されることを報告しました。

 午前10時からは私が所属している福祉保険委員会が行われました。

 注目の議案は朝の市政報告でも訴えていた第39号議案です。

 本来であれば来年の春先にオープン予定でしたが入札が不調となったことから、7月オープンとなっています。

 再び不調となることは無いかどうか質疑したところ、物価高騰による価格が見直しされたこと、見積りの難しい家具があったことからこの点の仕様を変更したそうです。

 また、館長の配置については矢川プラスがように素晴らしい方が館長となるよう訴えました。

 一時預かりを行うことから、預かり中でお子さんが発熱した際の丁寧な対応を求めました。

 そして、国立市の財政健全化に向けて長年訴えているネーミングライツについては前向きな答弁をいただきました。

 逆に当施設におけるデジタル地域通貨くにペイの取り扱いを質疑したところ、どうやら盲点だったようです。

 私は国立市のデジタル地域通貨くにペイが国立市の文化として根付くように訴えています。

 だからこそ公共施設が率先して導入しなければ、民間企業の加盟店舗が増える訳がありません。

 この点についてはこれからも厳しく訴えて行きます。

 国立市議会議員も6期目となりベテランと言われるようになりましたが、これからも1期目の尖っていた時の初心を忘れず、市政発展に向けて訴えて行きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月31日 本日は毎年秋に実施していた「ふれあいスポーツのつどい」に対するご意見をいただきました。国立市消防団第一分団親睦会発足に向けて資料の準備をしました

2024年05月31日 | 福祉保険委員会
 こんにちは、国立市消防団第一分団で会計を担当している石井伸之です。

 本日は、国立市消防団第一分団親睦会発足に向けて資料の準備をしていたところ、福祉関係者より連絡をいただきました。

 話によると、通常は国立第五小学校で社会福祉協議会が主体で10月に実施している「ふれあいスポーツのつどい」が令和6年度実施されるかどうか聞いて欲しいとの連絡をいただきました。

 しょうがいしゃ支援課長に話を聞くと、新型コロナウイルス感染症が昨年5月で5類に移行したものの、パン食い競争などで密になることに対する不安があり、実行委員会の中で協議しているそうです。

 ふれあいスポーツのつどいは、しょうがいの有無に関わらず、誰もがスポーツを通して交流を図ることを目的としたイベントです。

 呼びかけ団体(滝乃川学園、手をつなぐ親の会、肢体不自由児・者父母の会、障害者センター、国立市、くにたち社協)が市内福祉施設・団体等へ呼びかけをし、ふれあいスポーツのつどい実行委員会を開催しています。 

 しょうがいのある方は、何らかの基礎疾患がある方が多いと聞いています。

 すると、密な状態になることに対して、丁寧な対応が必要ということは当然かと思います。

 だからと言って、ふれあいスポーツの集いをただ単純に中止しても良いのでしょうか?

 今まで先人の方々が培ってこられた「ふれあいスポーツの集い」の意義を考えると、何らかの方法で実施していただきたいと思います。

 もちろん、実行委員会の方々が慎重に協議されており、実行委員会の判断に異を挟むつもりはありません。

 是非とも慎重な議論の中で「どういった形であれば実施することが出来るのか?」この論点を主眼に置く中で慎重な議論を重ねていただければと思います。

 話は変わりますが、昨日の資料で肝炎ウイルスに対する検査を行って欲しい旨の資料がありました。

 私も肝炎ウイルス検査と治療に向けて、一般質問に取り上げたことをつい昨日のように思い出します。

 以前はB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスは不治の病との印象がありました。

 肝炎ウイルスは持続感染によって、肝硬変から肝がんを発症して、死に至る可能性のある怖い病気です。

 医療の進歩によって現在では肝炎ウイルスの治療薬が開発され、治癒することが可能なウイルスとなっています。

 その為にも無料で行っている肝炎ウイルス検査を受けていただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。

 国立市では保健センター042-572-6111 で受け付けていますので、40歳を超えた方で、一度も肝炎ウイルスの検査を受けていない方は是非一度検査を受けてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする