石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月14日 本日は日野市にある小規模介護施設で意見交換をしました

2024年08月14日 | 介護保険
 こんにちは、福祉の件は現場で話を聞くことが最も重要と感じている石井伸之です。

 本日は、午前中に一般質問通告文書の修正、石井伸之の市議会通信182号の作成、石井伸之後援会ボウリング大会に向けた準備を行い、午後からは日野市にある小規模介護施設を訪問して意見交換をしました。

 日野市西平山にある小規模高齢者介護施設(グループホームとも呼ばれ、こちらは認知症対応型共同生活介護住宅となっています) は、本来のところ10数名は受け入れ可能ですが、諸事情から9名の方を受け入れて運営しています。

 本日の意見交換では日野市議会議長の奥住議員、日野市の担当参事にも同席いただきました。

 意見交換に熱が入った部分は「看取り」についてです。

 人生のラストステージである厳粛な場ですが、見取りの直前に介護施設は医師と相談する中で、病院で痛みを緩和するといった医療的なケアが必要なのか?それとも介護施設でゆっくりと安らかな時間を過ごすべきなのか?親族の方々と意見交換する中で重い判断をするとのはなしがありました。

 介護施設で亡くなられた時の対応という部分で、介護保険では見取り介護加算があるものの、この加算で全てケア出来ているかというとそういう訳ではありません。

 職員さんの精神的なケアや夜間介護の必要性など、看取り期間45日分の加算では追いつかない部分があります。

 半ばボランティアになる部分があっても、個別最適な人生のゴールを迎えるお手伝いをしたいという奉仕の精神がなければ、こういった施設の運営は成り立たないのではないでしょうか?

 どの仕事にもサービスという部分はあります。

 現場監督でも図面に乗っていない所であっても、必要な部分にはコンセントを増設するといった小さなところから、予算があれば出窓を新たに作るといったこともありました。

 ただ、一番怖いのはNPO法人や社会福祉法人だからと言って全てが守られている訳ではなく「適正な運営(経営)」という部分が重要です。

 どのような企業でも放漫経営をしていれば倒産するように、公的なNPO法人であっても杜撰な経営が続くことによって債務超過に陥り、借金返済のめどが立たず、解散となるケースがあります。

 その債務がどうなるかというと・・・・

 団体を管理する立場にある理事さんは、管理者としての義務の範囲内で負債に対して責任を持ちます。

 勿論、公的な補助金の入っている福祉団体ですから、しっかりと監査の目がありますので、そういったことが起こる可能性は低いと思いますが、ただ介護福祉事業所の経営が厳しいという事は間違いありません。

 社会のセーフティネットである介護の部分を支えている福祉施設が安心して経営できるようにすることが重要であると痛感しました。

 いわゆる2035年問題は、1947年から1949年に生まれた「団塊の世代」の人々が85歳を迎え、日本の65歳以上の高齢者は日本人口の33.4%に達する見込みです。

 まずは、この2035年問題を乗り越える為に、介護保険制度と介護福祉施設が維持存続出来るよう、現場の意見を踏まえた中で地道に訴えて行きます。 

 写真は昨年の国立市議会議員選挙において、奥住議員に応援に来ていただいた時の様子です。
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7月16日 本日は義理の母親が整形外科病院から退院し、とある介護施設に入所しました

2024年07月16日 | 介護保険
 こんにちは、初めて肉親の介護に直面している石井伸之です。

 本日は義理の母親がゴールデンウイークに右脚の大腿骨頸部を骨折して以来、2カ月半になろうとしています。

 手術に向けた体力を整え、無事に手術は成功しました。

 その後はリハビリを行い、歩行補助機を使って歩くことが出来るようになったことから本日の退院となっています。

 午前中に車を運転して、退院した義理の母親を家内と共に迎えると元気な姿を見ることが出来ました。

 普段の生活から切り離され、病院に入院すると認知症が進むと聞いていましたが杞憂だったようです。

 ファミレスで快気祝いを行うと、入院時のことをいろいろと聞かせていただきました。

 その中でも手術後のリハビリは、随分と苦労したようです。

 主治医の先生からは2年以内に転倒して逆の大腿骨頸部骨折を発症すると聞いていますので、十分注意したいと思います。

 その後は施設に入所し、さらなる歩行機能の回復を待ちたいと考えています。

 実際に入所してみると、あれも必要、これも必要という感じで、生活用品の購入に向かいました。

 介護に携わる中で様々な経験を積みたいと思います。

 写真は完成させた組み立て家具です。
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7月13日 本日は義理の母親が入居予定の介護施設で組み立て家具を設置しました

2024年07月13日 | 介護保険
 こんにちは、10年間現場監督として携わる中で、様々な大工仕事を行っていた石井伸之です。

 本日は義理の母親が入居する介護施設の部屋で組み立て家具を設置しました。

 ゴールデンウイーク期間に義理の母親が自宅で転倒したことによって、大腿骨頸部を骨折してしまいました。

 救急車でとある整形外科病院に入院して2カ月が経過しています。

 こういった怪我でリハビリを続ける中で、どのタイミングで症状固定とするか家族の判断が求められます。

 完全に歩くことは出来ませんが、歩行補助機を使って何とか歩くことが可能です。

 そこで、介護施設を予約して来週には入所の手続きを済ませました。

 介護施設の中に備え付けの家具が1台ありますが、小物を収納する家具が必要ということからホームセンターで組み立て家具を購入しました。

 現場監督時代にこういった家具の組み立てや取り付けを行っていたことから簡単に組み立てられるとタカを括っていたことが大間違いです。

 接着剤で組み立てることから間違いが許されません。

 丁寧に組立図を読み込み、向きが間違っていないかどうか、慎重に組み立てて行きます。

 作業していると、何だかんだであっという間に4時間が経過してようやく完成しました。

 入所後にも様々な手続きがありますので、一つ一つ済ませて行きたいと思います。
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6月5日 本日は矢川駅北口で朝の市政報告を行い、くにたちマルシェが6月11日より毎週火曜日正午に市役所西側広場で行うことを始め最新情報を報告しました。

2024年06月05日 | 介護保険
くにたちマルシェが6月11日より毎週火曜日正午に市役所西側広場で行うこと、6月15日からは毎週土曜日午後1時に国立駅北口で行うことを始め最新情報を報告しました。令和6年6月5日矢川駅北口朝の市政報告

 こんにちは、荒らされているトウモロコシ畑が何故このようなことになったのか?農家の方にお聞きしたところ、カラスに食べられたとの話を聞き、農作物を鳥獣被害から守ることの難しさを感じた石井伸之です。


 今朝は矢川駅北口ロータリーで大谷議員と共に、矢川駅北口で朝の市政報告を行いました。

 市政報告内容としては以下の通りです。

〇6月6日より開会となる6月議会において6月13日午後3時45分より一般質問を行うこと

〇くにたちマルシェが6月11日より毎週火曜日正午より市役所西側広場で行うこと、6月15日からは毎週土曜日午後1時より国立駅北口で行うこと

〇小1ギャップ・小1の壁を払拭する為に幼稚園保育園小学校の幼保小の連携に向けて努力していること

〇国立市体育協会が5月25日の総会を持って国立市スポーツ協会へ名称変更されたこと

 午前中は一般質問に向けた原稿作成、午後からは義理の母親が入院している病院へ行き、面会する中で今後の方針を確認しました。

 親世代が介護を受けることになると、介護保険制度の有り難さが良く分かります。

 様々なサービスが無い時代を考えると目の前が真っ暗になり、卒倒しかねません。

 介護保険制度を利用させていただく一家族として、より良い介護保険の在り方について検討したいと考えています。
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5月7日 本日は国立市内の介護施設を3カ所見学しました

2024年05月07日 | 介護保険
 こんにちは、義理の母親の介護を通じて、介護における様々な事を学んでいる石井伸之です。

 本日は国立市内における3か所の介護施設を訪問しました。

 それぞれの特色がある中で、大変丁寧に説明していただき有り難く思います。

 議会や福祉保険委員会の中で知識として介護保険について学んでいたつもりですが、実際に運営されている方から利用する側への説明を受けるとさらに深く理解が進みます。

 施設によっては要支援から入れる施設もあれば、要介護とならなければ入れない施設もあります。

 また、特別養護老人ホームとなると要介護3以上では無ければ入所が難しい状況です。

 介護施設の中には、地域貢献の一環として子ども食堂を実施している施設もあります。

 施設の方に話を聞くと、是非とも広く宣伝して欲しいとのことです。

 介護施設ということから、子ども食堂を実施しても敷居が高いように感じられてしまい、もっと多くの方に子ども食堂を利用していただきたいとの話がありました。

 介護認定に当たって第一の壁は、かかりつけ医が明確となっていない場合です。

 そう言いながらも、義理の母も病院にかからなかったこともあり、介護認定に向けて一苦労をしています。

 それほど病院に行かない方も多いかと思いますが、将来の事を考えてかかりつけ医を定めていただけると、介護保険申請時にはスムーズに物事が進むことは間違いありません。

 説明を聞いて、どの施設も入所される方の人としての尊厳を大切にされていることが良く分かります。

 自宅での介護が難しい状況となり、施設に高齢の親を預けなければならないという申し訳ない気持ちに寄り添う温かい励ましの言葉をいただいたことは大変嬉しく思いました。

 福祉行政に最も重要なことは、何といっても「心のケア」であるように感じます。

 人が人を想う気持ちを根底に置きながら、誰かの為に何かをしたいという想いを大切にする中で、今後とも議会活動に邁進して行きたいと感じる本日の施設見学でした。

 これからもこういった国立市内における福祉施設とのより良い連携の下で、市民の皆様にとって住みやすく暮らしやすい国立市を目指して尽力致します。
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4月29日 本日は第34回くにたちファミリーフェスティバルに向けた野外劇場に関する資料作成、義理の母親の介護について検討しました

2024年04月29日 | 介護保険
 こんにちは、第34回くにたちファミリーフェスティバルに向けて詰めの準備を行っている石井伸之です。

 本日は、第34回くにたちファミリーフェスティバルに向けて、体育協会事業部副部長との意見交換、体育館職員の方や野外劇場出演者との連絡調整、義理の母親の介護について検討しました。

 体育協会事業部長として、くにたちファミリーフェスティバルの実施に向け、様々な方と詳細部分の検討を重ねています。

 前回の第33回くにたちファミリーフェスティバルは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けて4年ぶりの開催となりました。

 4年ぶりの開催という事から、行き届かない部分があり、派遣役員として来ていただいた体育協会所属の皆様にご迷惑をお掛けしたことを思い出します。

 昨年の反省事項を踏まえる中で、少しでもより良いくにたちファミリーフェスティバルになるよう努力致します。

 さて、この頃は義理の母親の介護をどうするべきか検討をしています。

 つい先日は、義理の母親が居住している地域包括支援センターへ伺い、介護保険認定に向けた手続きを行いました。

 介護保険制度は平成12年(2000年)4月より始まり、24年が経過しようとしています。

 国立市議会議員として介護保険制度の内容は理解していましたが、実際に当事者として立ち会うのは初めてです。

 介護する側になって初めて感じることは、押しつぶされそうな不安感に尽きるのではないでしょうか?

 老いに直面した義理の母親がどのように感じているのか?住み慣れた自宅と離れることになるのか?家族としてどのように介護すべきなのか?これからの手続きはどうなるのか?費用はどうなるのか?

 考えれば考えるほどに不安ばかりが募ります。

 そういった不安感を地域包括支援センター職員の方が「不安な点はありませんか?」という一言に救われた思いがしました。

 今後の流れや手続きについて懇切丁寧に教えていただき、有り難く思います。

 五里霧中の中を暗中模索している状況に一筋の光が差し込んだ気がします。

 介護保険の申請にはまず医療機関の診察を受け、症状の確認が必要という事から近隣の医療機関で診察を受ける予定です。

 国立市における高齢の方に関するご心配やお悩みごと等があれば、最寄りの地域包括支援センターへご相談ください 。

国立市地域包括支援センター
(国立市役所内)
富士見台2-47-1
全域電話042-576-2123(直通)
042-576-2111(代表)(内線:153,169)
ファクス:042-580-4210
国立市地域包括支援センター
北窓口
北3-2-1 5号棟1階
北、西電話:042-573-4661
ファクス:042-571-0600
国立市地域包括支援センター
福祉会館窓口
富士見台2-38-5
東、中
富士見台1丁目から3丁目
電話:042-580-1294
ファクス:042-575-3554
国立市地域包括支援センター
泉窓口
泉3-1-6
富士見台4丁目
谷保、青柳、石田、泉、矢川
電話:042-577-6888
ファクス:042-577-1301

 国立市議会福祉保険委員の一人として、より良い介護を受けることが出来るよう努力致します。
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