こんにちは、平成14年に体育協会事業部に入部し、平成29年(2017)に体育協会事業部長及び体育協会常任理事を務めさせていただいている石井伸之です。
本日は第34回くにたちファミリーフェスティバル当日を迎えました。
午前7時にミニSLミニ新幹線の資材を坂下地域及び市役所地下駐車場へ取りに行き、会場である市役所西側広場に搬入します。
午前8時頃には体育館本部へ戻り、開始直前の準備に取り掛かりました。
事業部の皆様、常任理事の皆様、各協会連盟派遣役員の皆様の協力によって、準備が進みます。
その際に私は絶対に本部を離れず、様々な方より尋ねられる件を対応するようにしています。
尋ねられたことを財団職員の方々に対応を依頼することもあれば、本部付役員の方に対応をいただくというように、話を振ることが大切です。
以前の苦い経験として、何かを聞かれた時に即答しなければならない事業部長の姿が見えなくなると、準備が滞り混乱するとのお叱りをいただきました。
そして、特別なことが無ければ極力全体会議で決めたことを変更しないことが重要です。
共通認識となっている全体会議の流れを、突如として誰かの都合で変えてしまうことによって、大混乱を招くことは容易に想像出来ます。
多少の混乱はあったものの無事に準備は進み、9時40分には開始式が行われます。
尾崎理事長の司会進行で始まり、峰岸実行委員長、永見市長、髙柳議長といった方々に挨拶をいただき、髙柳議長より開始式に出席している市議会議員として青木健議員、遠藤議員、大谷議員、私を紹介いただきました。
お忙しいところ松本洋平衆議院議員も出席いただき有り難く思います。
来賓紹介の後に事業部長として私から本日の第34回くにたちファミリーフェスティバル概要を端的に説明しました。
熱中症に気を付けていただきたいこと、怪我や体調の悪い方の対応として体育館事務所に看護師が待機していること、お昼休みの昼食について、休憩中のプレート設置について、15時30分終了であることなどを伝えました。
開始式が終了すると来場者が参加カードを求めて本部に殺到します。
くにたちファミリーフェスティバルは子ども達に参加カードを配布して、幼稚園保育園以下の子ども達にはスタンプ5個、小学生以上はスタンプ10個で景品と交換するシステムになっています。
吊り下げ名札に参加カードを入れる作業が意外と時間を要し、会長理事長を先頭に本部役員が総出で行っていただき本当に助かりました。
こういった準備も事前に行っておけばと感じるところです。
午前中の来場者は例年以下でしたが、お昼前になると一気に人手が増し、大変多くの方に来場いただき大盛況です。
今回初めてのミニSLミニ新幹線も常に行列が出来ている状態で、多くの方に乗車いただきました。
運転していた役員の方に話を聞くと、市役所西側広場は東から西側への勾配があり、下り勾配でのカーブは速度を落とさないと脱線しそうになるそうです。
私は本部役員として放送担当を務めていました。
午前中はくにたちマルシェ会の方々による新鮮くにたち野菜の販売促進、売店における焼きそば・フランクフルト・飲み物の販売促進、芸小前で販売している揚げパン、手作りパン、駄菓子の案内を行いました。
午後になると連続してやって来る落とし物の案内が続きます。
特に自転車の鍵や携帯電話の落とし物が多く、落とし物をされた方が帰る前に一刻も早く伝えたいと考え、声を枯らしていました。
そして、終了間際になると強風が本部を襲います。
本部に置いてある参加カードや会場案内の用紙などが容赦なく強風が吹き飛ばします。
インシデント程度の様々な問題や課題はありましたが、皆様の協力によって無事に終了することが出来ました。
準備の時と同様に片付けの時も本部から離れてはなりません。
多くの方より収納する場所を聞かれますので、瞬時に場所を伝える必要があります。
最後は会場内のゴミ拾いを行って無事終了となりました。「くにたちファミリーフェスティバル」が盛会のうちに終了で来たことが何よりです。
ご来場いただいた皆様、運営側の役員の皆様に心から感謝申し上げます。
髙柳議長に撮影いただきました。