石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月29日本日は国立市議会において会派代表討論と一般質問が行われました

2008年02月29日 | Weblog
 こんにちは初めて会派代表質問に登壇した石井伸之です。本日は市長施政方針表明に対する各会派からの会派代表質問と石塚議員、松嶋議員の一般質問が行われました。

 私の会派代表討論は、午後1時より行われ、下記の4点について質問しました。①公民館や中央図書館、給食センター保育園といった施設の指定管理者制度による民間活力の導入を行い、歳出削減を行う考えはあるのか?
②東側ガード下道路の旭通りまでの貫通について市長は通したいのか、通したくないのか?
③現在の国立駅南口駐車場・駐輪場部分に、市役所出張所、保育施設、公民館、図書館などの公共施設を組み込んだ建物を建設する考えはあるのか?
④安全・安心まちづくり条例早期制定にむけてどのように考えているのか?

 これらの件で質問したところ、①ではこういった施設は民間への指定管理をする考えはないそうです。②はまちづくり協議会で通すべきというならば行い、通さないべきというならば行わない、という主体性のない他人任せの答弁でした。

 ③については、規模は別にして何らかの建物を建てる考えはあるそうですが、あくまでその建物の中に何が入るかというのが重要だそうです。④については、はっきりと安全・安心まちづくり条例の制定をする考えは無いそうです。

 ①~③はある程度予想された答弁でしたが、④の安全・安心まちづくり条例制定の考えが無いことには驚きました。最初は市長として考えている理念が入っていないので制定しないという話ですが、事務方にその理念を伝えておらず、制定するつもりがないことをはっきりと言われてしまいました。

 確かに、安全・安心まちづくり条例は理念条例ですから、これを設置したからといってすぐさま、子供を犯罪から守れるわけではありません。しかし、それでもこういった条例をつくることによって、子供を犯罪から守るためにどういったことが必要で、地域や学校がどうやって子供の安全・安心を守るべきか検討する機会になります。

 関口市長がなぜ頑なに、安全・安心まちづくり条例を制定しないのか理解に苦しむところです。私はこれからも幼い子供を持つ父親として、子供たちを犯罪や様々な危険から守る意味での安全・安心まちづくり条例制定に向けて努力します。

 その後、石塚議員、松嶋議員の一般質問があり、松嶋議員の一般質問は市長とのエキサイティングなやり取りの中で、素晴らしいリーダー像についてかたられておりました。

 リーダーとは、実現すべき目標を明らかにして、それにむけて自分がこうやりたいということをはっきりと打ち出し、それに対して賛否の意見を求め、改善しつつ物事を積み上げていくことが必要だと言っておりました。

 しかし、関口市長は私が質問した時と同様に東側ガード下道路の旭通りまでの貫通について、あいまいな答弁しか返って来ません。まちづくり協議会の作業部会でもこの道路建設が無ければ、南口ロータリーの渋滞解消はできず、森の駅とすることはできないと言われているにも関わらず、市長としての主体的な考えを明確にしてくれないのが残念です。

 国立市長というリーダーの座に就任している訳ですから、国立市の進むべき道をしっかりと示し、それに対する建設的な議論を深め、国立駅周辺の一番良いまちづくりをしていただきたいものです。
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2月28日本日は会派代表質問の原稿を作っておりました

2008年02月28日 | Weblog
 こんにちは、余りの風で自宅の雨戸に砂が溜まり、開きが悪くなって困ってしまった石井伸之です。

 今日は長女があゆみ保育園の一時保育へ行くので準備をしていたところ、「今日はあゆみ保育園いかない」と、突然の表明に家庭の空気は凍りつきました。とにかく理由を聞いてみると「だって、お昼寝嫌いだから」というので、「お昼寝しなくとも大丈夫だよ」というと、どうにか保育園へ向かってくれました。それでも、保育園へ行くとニコニコしながら楽しく遊んで、お昼寝したそうです。

 本日は明日29日に行われる市長施政方針表明に対する会派代表質問を私が行う関係で原稿を仕上げておりました。午前中から書きかけの原稿に向かい、手直しをしていると書きかけの原稿が原型をとどめない位に形を変えて出来上がりました。

 しかし、A4で3枚の原稿を書き上げるのに、何時間かかったのか費用対効果を考えると自己嫌悪に陥るくらい書き直しておりましたが、それでも自分で納得の行かない原稿で質問をするのはどうしても許せないものです。

 というよりも、原稿が無いと冒頭の質問も、さらに突っ込んで行う再質問も話がゴルフの打球のように右へ右へとスライスしてしまい、途方も無い方向へ議論がそれてしまいます。

 原稿で今回の狙いと落とし所を定め、実のある質問をしなければ、せっかく会派の代表として質問させていただく、25分の貴重な時間が無駄になってしまいますのは申し訳ないところです。

 それにしても、家内が言うにはこの頃は、選挙前のように喋りっぱなしの寝言ではなく、突然いきなり大声で喋るらしいので驚くそうです。どうも、議会に入り一般質問が近付くと精神的に追い詰められてくるのかもしれません。寝言は寝ている自分は全く気が付きませんので分りませんが、それでも長女が時々寝言を言うところを見ると、やっぱり寝言のDNAが織り込まれているのかもしれません。
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2月27日本日は3月議会の初日を迎えました

2008年02月27日 | Weblog
 こんにちは国立市議会議員の石井伸之です。本日は午前10時より今年最初の議会である3月議会初日の本会議が行われました。

 市長からの行政報告や施政方針表明と幾つかの議案までは順調に進みましたが、学校教育構想審議会設置条例のところでは、上村議員からの厳しい質問に続いて私も質問しました。

 質問内容としては、「議会において学校教育基本構想審議会設置については慎重な意見が多数あるので、その内容を教育委員へ伝えているのか」ということを聞いたところ、教育次長からは「あえて、教育委員には伝えていない」という予想もしない答弁が返ってきました。

 流石にこの答弁には驚いてしまい、別方向へいろいろと質問を考えていましたが、ここが一番のポイントだと思い「様々な議員から問題点を提起されておりますが、何故伝えないのですか」という質問をすると、今度は教育長から延々と基本構想の必要性を話されておりました。

 しかし、結局「教育委員へ議会の状況を丁寧に説明する」という部分の具体的な答弁はありませんでした。そう考えると、どうも9月議会12月議会で新たに同意された教育委員が強硬に基本構想審議会の設置を進めようとしているとしか思えません。

 すると、教育長と教育次長の立場としては慎重に進めるべきと考える議会と新任の教育委員による強硬な意見に挟まれ、辛いものになっているのではないでしょうか?教育長は答弁の中で、「わざわざ詳しく説明しなくとも、議会の状況は教育委員会における説明で十分伝わっている」という事を言われておりました。

 質問の冒頭にも発言しましたが、教育は全議員が一致できる方向で着地点を見出すことが必要であって、議会の賛否が真っ二つに割れる状況は好ましくないと考えます。今後は、石塚議員の一般質問や松嶋議員が委員長を務め、青木議員が所属する総務文教委員会において丁寧な議論がなされると思いますので、その行方を見守りたいと思います。

 それから午後になり、平成20年度予算の提案説明に入る前、青木議員の手が上がり、予算審議に入る前に市長が道路特定財源の維持を求める意見書に署名しなかったことについて質問されました。

 つまり、国立市としても平成20年度は1億4千万円弱の予算が道路特定財源から入って来る見込みである為、もしも市長が特定財源の維持を求めないのであれば、どの部分を削るのか明確にして欲しいという質問内容でした。

 関口市長の答弁は「ただ単に署名しなかっただけで、道路特定財源の賛否はあきらかにしておらず、もしも財源に穴が開くのであれば、国として補てんするように」という、無責任なものでした。誰がどう見ても道路特定財源が無ければ、平成20年度予算は組めないということが分っているのですから、国立市として必要なお金であると考えるのならば、パフォーマンスにばかり捉われずに、必要な財源として署名していただきたいものです。

 さらに関口市長は「ガソリンは安ければ安いほど良い」という話をされており、この部分も耳を疑ってしまいました。イラクのサマワではガソリンが1リットル1円という話を佐藤正久参議院議員から聞きましたが、もしも日本でガソリンが1リットル1円ということで、湯水のように使われたら地球上の二酸化炭素が増え、温暖化に歯止めが掛からず、いずれは地球が生物の住めない星になるかもしれないという状況であるにも関わらず、「安ければ、安いほど良い」という発言は非常に残念に思いました。


 選挙の時も関口市長は様々な環境の事に触れ、特に自然を大切にしたいと言っておりましたのですから、公用車を速やかにプリウスのようなハイブリットカーを導入して手本を示すべきです。

 私はガソリンには適正価格というものが必要だと思っております。現在は中国やインドでの需要と相場価格の高騰によって、ガソリンが高くなっております。これによって、様々な影響があり物価が上昇しております。原因が掴めているのですから、原油高騰における悪影響を少しでも押さえるように努力すべきだと思います。

 しかし、逆に地球環境を守る意味で原油の高騰は、化石燃料に頼らず極力環境に優しいエネルギーへの転換を図る意味で、良いチャンスだと思います。

 政府はこれより、燃費の良いエンジンを積む車両の優遇や低燃費エンジン開発の支援、二酸化炭素の排出削減に向けて優秀な頭脳を集積し新たな技術開発を進めるべきです。地球環境を守る第一人者として日本は国際貢献をしてほしいと思います。自民党環境部会長である中川雅治参議院議員(東京都選出)には今後とも頑張っていただきたいものです。
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2月26日本日はくにたち政治経済研究会に出席しました

2008年02月26日 | Weblog
 こんにちは明日より3月議会を控えている国立市議会議員の石井伸之です。本日は日中、関口市長の施政方針表明に対する会派代表質問の原稿を作っておりますが、少しでも良い質問をしようと思い、インターネットを中心に資料を集めると、少し作っては、「こちらの資料を引用してみては」と、思ってまた直しての繰り返しでなかなかまとまりません。

 会派代表質問がこの状況では、一般質問の原稿作りに入れるはずも無く、この先が思いやられます。議員にとっては議場が戦場ですから、少しでも良い質問をして前向きな答弁を引き出す為に、あの手この手を使ってあらゆる方面から質問するのですが、一番効果的なのは相手を褒めることだと思います。

 人間は誰でも認められたいという気持ちが根底に流れていますので、万人が認める形でその功績をたたえることが、難しい議論でもお互いの協調点を見出していくことができます。

 いくら野党の立場だからといって、関口市長に対して実現不可能なことを訴えるのは卑怯な議論でしかありません。国立市の財政状況を考えながら、多少の無理であれば「こうすれば実現可能ではないか」という建設的な議論をしていき、少しでも国立市が発展するように努力します。

 さて、話は変わって本日午後7時30分より国立駅南口の第五池田ビル4階にてくにたち政治経済研究会があり、今回は清化園跡地活用についてパネルディスカッションが行われ、松嶋議員と国立市政策推進室長、南区自治会の方がパネリストとなっておりました。

 私は清化園特別委員会に所属しておりましたので、大まかな流れをこの日記でも逐次説明させていただきました。しかし、松嶋議員の一歩引いた形で外から見た清化園跡地の表現は大変興味深いものでした。

 どうしても昔のことを知っていると、し尿処理をするときに薬液を投入したときの何とも言えない匂いが出ることやダイオキシンに汚染されていたことが一番に出てきてしまいますが、一歩引いた立場では冷静に財政的な判断をされておりました。

 土地開発公社から国立市が買い戻す費用はおよそ16億7千万円となっており、この金額を月々720万円で20年間のレンタル料で差し引きするものですが、しかし、16億7千万円のうち4億円だけを拠出して残りは起債で少しずつ返すことになっております。すると、その利子で16億7千万円が19億を超えてしまうので、この部分を固定資産税や法人市民税・法人事業税などでカバーするということです。

 南区自治会の方より、今回の三菱地所の提案は医療施設が抜けてしまい残念だが、南区公会堂を組み入れたりスーパーマーケットなどの地域に必要な施設を組み入れていただき80%満足しているそうです。

 政策推進室長からは、あらゆる他市の失敗例に学んだそうです。これを例えて「夕張方式」と名付けていましたが、その主な失敗は周辺住民の声に耳を傾けず、行政主導で進んだ為に、周辺住民や議会の理解が得られず頓挫したと言っておりました。

 清化園跡地活用検討特別委員会の手から離れた後に、企画部政策推進室の中で様々な検討がされ、こういった素晴らしい企業が来ていただいたことに感謝すると共に、この事業が平成22年5月に開業してから軌道に乗るように協力したいと思います。
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2月25日自民党三議連第40回通常総会にて佐藤正久参議院議員の講演を聞きました

2008年02月25日 | Weblog
 こんにちは、29日に行われる会派代表質問の原稿作りに四苦八苦している石井伸之です。本日は午前中に国立谷保郵便局へ郵送する市議会通信の入った封筒を持ち込み、次に前青柳自治会長より緑川上部道路について、今後一刻も早く相互通行にして欲しいという要望をいただきました。

 特にトラクターなどを扱う農家の方々にとって、甲州街道を北側から渡るのは大変危険な為に、緑川上部道路が安全な道路として期待されておりましたが、様々な事情から甲州街道から入れない一方通行として開通してしまいました。せっかく開通した綺麗な道路ですから、細い道にかかっている交通負担を軽減させる意味でも、一刻も早い相互通行化に向けて努力します。

 午後からは、立川グランドホテルにて自民党三多摩議員連絡協議会第40回総会があり、その前に「ひげの隊長」でお馴染の佐藤正久参議院議員より講演をいただきました。

 ご本人も言っていましたが、とある幼稚園では特徴のある髭と笑顔から「スーパーマリオが来た」と言われたそうです。そんな誰にも親しげな笑顔の佐藤議員がどんな話をしてくれるのか興味津津です。

 講演の中では、「現場主義」と「国民の目線」ということをしきりに訴えられ、いかに今の政府が相手に分りやすく伝えるという部分を怠っているかということを国会答弁における細かい字のプレートに表れていると言われておりました。こういった面は民主党の分りやすい説明を手本にすべきと言われてました。

 そして、今の中央官僚は「鳥の目」と「虫の目」という二つ視点がずれていると言われました。この二つをリンクさせる為にも、現場ではどういったことに困っているのか、しっかりと国民の皆様へアピールを行い、逆に意見を求めて、再び改善するという民間企業では当たり前のことが抜け落ちていると言っておりました。

 ちなみに東京でガソリンが一番高いのは太平洋に浮かぶ伊豆諸島御蔵島村の1リットル224円でタンカーが横付けできる港が無く、ドラム缶で運んでいる為だそうです。こういった事情も中央官僚ではなかなか見えてこないと言っておりました。

 話は、イラクサマワでの支援活動に移り、そこでの活動がどれだけ怖いものであるか現状を踏まえた話には説得力がありました。自衛隊の方が道路を直す為に調査をしていると、現地の方が集まってきて「自分を雇ってほしい」「ここ以外にも直してほしい道路がある」「病院を作ってほしい」といった要望を持って黒山の人だかりができるそうです。

 悲しい話ですが、こういった住民の中にゲリラが潜んでいないか区別することはできません。もしもということを考えると、精神的な負担は計り知れないと言っておりました。

 それでも、自衛隊の活動によって道路が建設され、学校や病院が再建され、綺麗な水が普及し、日々の生活に落ちつきを取り戻したことをマスコミが報道したのは、ほんの極一部であるということが残念だそうです。逆に国会の議論では憲法違反だと言われ、どれだけ自衛隊隊員の方が傷ついたか感じていただきたいということも強く訴えておりました。

 危険な場所で国際貢献という、日本の国益を考えて努力していただいておりますので、そういった方々を尊敬する気持ちを今の日本人は忘れてしまっているのではないでしょうか?国内の災害復旧でも自衛隊の方々は危険な場所で活動しておりますので、どうか自衛隊の方々へ感謝の気持ちを忘れないでいただければと思います。

 夕方からは、国立市消防団が東京消防庁消防総監表彰旗を受賞したことを祝う祝賀会がルイードというお店で行われました。私は国立市議会議員ということでお招きいただきましたが私は消防団の団員でしかも一期生ですから、分団長や副分団長といった方から案内を受け、お辞儀をされると恐縮してしまいます。いくら市議会議員だからといって、一団員がこういった場所に来るのは気が引けてしまいました。

 市長・議長の挨拶があり、それから松本洋平衆議院議員の挨拶では地震災害の時に倒壊した建物の中に誰が住んでおり、どこから助けていいのか皆目見当も付かない時に消防団は地域の青年リーダーとして、地域の情報を伝えていただける大変ありがたい存在だという話がありました。

 松本洋平衆議院議員は私たち消防団員と様々な懇親の機会で、そういった生の情報を各地で受け止め、それを国会の場で改善に向けて努力していただいております。そういった若者の声を代弁していただける議員が地元で頑張っている姿はこちらとしても励みになります。
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2月24日本日は市議会通信の郵送作業をしておりました

2008年02月24日 | Weblog
 こんにちは3歳児の父親である石井伸之です。夜明け頃に長女が知らぬ間に私の布団へ潜り込み、かっこうの雛のようにお尻で私を徐々に布団の外へ押し出します。

 なぜ寒い畳の上で寝ているのか、全く分からぬままあやうく風邪をひくかと思いましたが、私の布団を見ると中央の一番良い部分で、すやすやと長女が寝ておりました。しかたなく、その脇に潜り込み自分の布団でありながら小さくなって寝ておりました。

 本日は後援会の方々へ市議会通信を郵送するために、封筒への封入作業をインターン生と共に行いました。ここでやっぱり手伝いたガールの長女が「てつだってあげるね」といって、ノリを付けたり、封筒にチラシを入れたり、いろいろと頑張ってくれましたが、猫の手は猫の手でしかなく、逆に時間がかかってしまいました。

 いよいよ今週水曜日の27日から3月議会が始まります。今後は議会に向けて会派代表質問や一般質問の原稿作り、議案や予算書を読み込んで質問を考えたりといった作業が待っていますので大変忙しくなりますが、市政発展に向けて頑張りたいと思います。
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2月23日本日は自民党都連青年部青年局合同定期大会がありました

2008年02月23日 | Weblog
 こんにちは昨日は4チャンネルの金曜ロードショーで宮崎駿監督作品の「耳をすませば」をしっかり観てしまった石井伸之です。映画館で初めて見てからもう何度も見ておりますが、時代が変わっても何度となく再放送されるということは、世代を超えても色褪せない作品だからではないでしょうか。

 特に政治家はあらゆる意味で夢を追いかけ、様々な皆様の「こうなれば良い」という夢を実現する役目がありますので、中学生の主人公二人がそれぞれの夢を持ち、こうなりたいということをはっきりと打ち出す姿に清々しく思います。

 「風の谷のナウシカ」から「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」と、宮崎アニメを毎回楽しみにしておりますので、これからも宮崎監督には、子供達の夢を育む素晴らしい作品を送り出していただくことを期待します。

 さて、本日は自民党東京都連青年部青年局合同定期大会が党本部7階で午前11時より行われました。

 役員改選や会計報告の前後に来賓挨拶があり、石原都連会長を始め、保坂三蔵都連会長代行、中川雅治参議院議員、萩生田光一前青年局長、井上信治青年局長、松本洋平衆議院議員、丸川珠代参議院議員といった方の挨拶がありました。

 そのなかで、石原伸晃自民党都連会長より自民党が今最も注視しなければならないのは、一般の方々がどういった考えを持ち、どういったことを望んでいるのかであり、これには地元で活躍している地方議員の声を吸い上げることが必要だといっておりました。

 やはり、話し慣れている国会議員の挨拶は聞いていても、飽きることが無く時間があればもっと聴きたいと思う方ばかりです。

 その後、私の選挙でウグイス嬢を務めていただいた方が、芝居の公演をするということで台東区谷中へ行き、インターン生と共に見てきました。40人も入れば一杯という小さな場所でしたが、それでも斬新なアイデアで繰り広げられるお芝居をすっかり魅入ってしまいました。

 これで、4人来ていただいたウグイスさん達全てのお芝居を見ることができ、それぞれがそれぞれに味のある素晴らしい役者さんとして活躍している姿を見られたことは嬉しいものです。是非とも3年後の市議会議員選挙でも縁がありましたら、ウグイス嬢として来ていただきく思います。
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2月22日議会運営委員会がありました

2008年02月22日 | Weblog
 こんにちは、昨日長女に種抜き干し梅を買ってあげたら、大ブレークだったようで、酸っぱさをものともせずに、一パック完食されてしまいました。長女に「酸っぱくないの?」と聞くと、涼しげな顔で「酸っぱいよ、でも美味しいよ」と、言われてしまいました。

 一般的に女性は酸っぱいものが得意だと聞きますが、3歳の長女でも当てはまるようです。私も梅干しは好きですが、長女のように顔色一つ変えずに食べることはできず、少なくとも条件反射のように顔をしかめて、ヒーヒー言いながら食べております。それにしても、酸っぱいもの、辛いもの、しょっぱいものを好むということは、大酒飲みにならないか心配なところです。

 さて、本日は市役所にて議会運営委員会があり、いよいよ3月議会の日程が確認され、目前にまで迫ってきました。日程的には下記のようになりました。

2月27日(水) 本会議
2月29日(金) 本会議 市長施政方針表明に対する会派代表質問に登壇します
3月 3日(月)~3月 6日(木)一般質問
3月10日(月)~3月13日(木)予算特別委員会
3月17日(月) 総務文教委員会
3月18日(火) 建設環境委員会
3月19日(水) 福祉保険委員会
3月26日(水) 本会議
3月27日(木) 本会議

 という日程になりました。開始時間はいずれも午前10時となっております。

 それにしても、予算の説明を見て驚いたのは、上原市長時代では頑なに拒まれていた、乳幼児医療費無料化枠の拡大が平成20年度予算に計上され、小学校就学前まで所得制限なく全員の子供を対象に医療費が無料になります。

 平成20年度予算が可決しても、およそ半年程度は準備に時間がかかるそうなので、実現は10月頃になる見込みです。現状では3歳未満までの医療費無料化でしたので、昨年の9月で3歳になったうちの長女はその対象から外れ、医者へ行くたびに千円~二千円とかかっております。

 このことを声高に訴えると、個人的な利益誘導だと言われかねませんが、それでも子育て世代の願いを実現するために、様々な議員と共にこのことを取り上げて、訴え掛けておりました。

 今後とも皆様のご要望に応えられるよう、一つ一つ着実に施策を実現させるように努力して行きます。
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2月21日本日はテレビ局から唐突に電話取材を受けました

2008年02月21日 | Weblog
 こんにちはインターン生を受け入れている石井伸之です。本日は長女があゆみ保育園の一時保育へ行く関係で、自転車で預けに行きました。幼稚園への入園が決まっているので、長女はどちらへ行くのか戸惑ったようですが、それでも顔見知りの先生や友達の姿をみると、私にあっさりと手を振って「バイバイ、パパ、また来てね」と、言われてしまいました。

 それから私は三田都議の事務所で、幾つかの相談と様々な打ち合わせを行いました。三田都議は、様々な要望に対してすぐさま都庁へ連絡を取り、速やかに物事を進める対応は見習わなくてならないと感じております。

 その後、市役所でインターン生と共に市議会通信61号の印刷を行い、自宅でそれを三つ折りして、郵送できるように準備しておりました。

 そんな中で、突如日本テレビの方より電話があり、道路特定財源についての取材を受けました。取材内容としては、道路特定財源が地方に下りてから、間違った使い方をされていないかどうか聞かれ、さらにその辺りを詳しく知りたいので誰か紹介していただけないか?という不愉快なものでした。

 テレビ局の方が言うには、道路特定財源がアロマテラピーなどの職員福祉に使われていないかといったことを聞かれました。確かに、道路を作るだけではなく、道路やそれに付属する施設の維持管理や電灯の整備といったものに使われておりますが、少なくとも上原市政でも関口市政での国立市においても、倫理に反するような使われ方はしていないと、断言致しました。

 どうもマスコミは、道路特定財源が誤った使われ方をしているのではないかという曇り眼鏡で見ているようです。確かにガソリンが25円安くなるのは魅力ですが、それによって矢川駅・谷保駅のエレベーター設置や甲州街道の歩道拡幅、国立駅東側ガード下道路の拡幅と旭通りの延長といった部分への補助金が消えてしまい、それらの整備が遅れることは、国立市のまちづくりが進まなくなることを示唆しております。

 民主党はガソリン値下げ隊という名目で、地方の道路築造現場を視察しているようですが、道路特定財源によって捻出されている、様々な補助金が凍結されることについて言及せずに、高速道路作りだけを槍玉に上げているのは、残念なところです。ガソリンを25円値下げするという目先のことだけで、その財源をどうするのか国会の場でしっかりと審議していただき、その対案を提出していただきたいものです。

 松本洋平衆議院議員のブログを見ても、民主党は自分から対案を出さず、ただ批判をするだけのようです。相手を批判するのは誰にでもできることですから、是非とも道路特定財源が無くなった時に、どうやってその穴を補填するのか、提案するのが政権交代可能な政党の姿ではないでしょうか?

 今後とも地元の松本洋平衆議院議員には、地域発展の為に努力していただきたいものです。
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2月20日本日は一般質問の通告書を提出しました

2008年02月20日 | Weblog
 こんにちは3月議会を目前に控え、徐々に慌ただしくなってきた石井伸之です。それにしても、驚いたことに昨日私の日記を閲覧した方が4662人とカウントされておりました。

 この日記も3年間続けておりますが、最初のうちは僅か数名でしたが、この頃はようやく100名~200名の間を推移して、たまに300人を超える程度です。その中で、4662人というのは何がヒットしたのか分りませんが、嬉しく思います。

 さて、本日は3月議会に向けた一般質問の提出締切日ということで、議会事務局へ提出してきました。主な質問内容としては下記に記した通りです。

1、谷保駅エレベーター設置の進捗状況について
2、中央高速下道路側溝の蓋掛けについて
3、市役所周辺の駐車場整備
4、谷保第三公園、中央図書館、テニスコート利用者における駐車場設置について
5、コミュニティバスルート見直しについて
 ①中央線高架化工事終了後の北ルート見直し
 ②青柳ルートにおける都営青柳南団地への延伸について
6、市役所内の組織改正について
 ①現在の状況は
 ②文化・スポーツを取り扱う部署の拡大について
 ③市長として早期実現に向けて、どのように考えているのか

 といったことについて、質問します。12月議会が終わってから、様々な方よりいろいろな案件についてご意見をいただく中で、これらの項目を質問することにしました。個人的には道路特定財源が無くなることによる、国立市への影響などを聞きたかったのですが、この件を質問すると一時間の持ち時間を大幅に使ってしまうと思ったので、別の機会に質問したいと思います。

 午後からはインターン生に国立市議会の議場や委員会室を案内し、今後の予定を打ち合わせしました。2月・3月の貴重な春休み期間を使って、議員の生の姿を見たいと思い、行動することは素晴らしいと思います。私も諸先輩方にいろいろと教えていただきましたので、次の世代に向けて様々なことを伝えていければと考えています。
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2月19日本日は振り込みなどの事務処理をしていました

2008年02月19日 | Weblog
 こんにちは昨日は久し振りに丸一日運転していたので、気疲れした石井伸之です。年金の手続きには戸籍謄本や住民票などの書類が必要ですが、ご主人が亡くなられている場合の手続きには、一苦労することがよくわかりました。もしも、住所を幾度となく移転されており、さらにその都度転職をされている方は、年金の支払い状況を早めに確かめた方が良いと実感しました。

 さて、本日は国立市商工会青年部野球部で練習するグラウンドを3月23日午前7時から9時の間で、谷保第三公園で取りました。その時にちょうど体育協会の前会長がおり、体育協会発展の為に頑張ってほしいという言葉をいただきました。

 それから、郵便局で振り込みや葉書の購入を行い、銀行でも振り込みを済ませて自宅では、明日提出する一般質問の通告内容を考えていると、夕方になってしまいました。

 夜には消防団における制服や作業服の採寸を市役所で行い、一日が終了です。3月議会に向けて、市議会通信61号を作成して、それを地域の方々へ配布するといった活動を行いますので、バタバタしますができるだけ表に出てこない情報をお伝えできるように今後とも努力します。
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2月18日本日は国立市商工会青年部定例会がありました

2008年02月18日 | Weblog
 こんにちは商工会青年部所属の石井伸之です。本日は日中、近所に住んでいる方と一緒に小金井市役所と国立市役所へ行き、年金関係で提出する書類を取ってきました。

 個人的な話なので、あまり詳しくは書けませんが、7年前に亡くなられたご主人の在職記録とそこでの年金支払い記録が発見されたことによって、社会保険庁が年金の支払いを認めたことによって戸籍等の提出する書類を市民課でいただきました。

 それにしても、死亡して5年経過すると住民票からは削除され、戸籍謄本でなければその所在を証明できず、さらに死亡から5年経過したことによって住民票には記載されていないことを示す、住民票不存在を示す書類などは、初めてお目にかかりました。

 あと、現在年金の問題で困っているのは、本籍地を転々としてしまった関係で、いつからいつまで何処に住んでいたのか、さかのぼれなくなってしまい、証明するものが何も無くなってしまう方だそうです。

 小金井市役所の方が大変丁寧に分りやすく説明していただき、どうしてもという時でなければ、極力本籍地は動かさない方が良いとのことでした。

 丸々一日かかってしまいましたが、議員としても様々な手続きに立ち会うのは良い勉強になります。

 夜には商工会青年部定例会があり、国立市商工会館に行きました。最大のイベントである天下市が終わり、今が一番落ち着いている時期ですが、それでも約半数の20人を超える方が出席しておりました。

 議題の中で、天下市で商工会青年部が行っている「チャレンジキッズ」というイベントが他の地域行われている同様のものに比べると、人件費も安く(青年部は全てボランティアの関係だと思います)内容が充実していたそうです。

 他の地域では、総合的な学習の一環として行政からの補助金があり、随分と予算的に豊かなところが多かったという話になると、どうしても視線が私の方に集中し、市からの補助金をいただけないかどうかという話になります。

 あくまで、天下市の中でのチャレンジキッズという観点から、どうやったら補助金をいただけるのかどうか考えてしまいましたが、定例会の中では今後どうするか考えて行くこととなりました。

 それにしても仕事が終わった頃に定例会に出席して、国立市における商工業の発展を考える、商工会青年部の方々が間違いなく将来の国立市を背負って行くと思いました。
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2月16日~17日国立市消防団第一分団で北海道へ旅行に行きました

2008年02月17日 | Weblog
 こんにちは国立市消防団第一分団所属の石井伸之です。以前の日記でもお話ししたように、3月末で一期四年間の任期が終了するということで、16日~17日にかけて、消防団第一分団で北海道へ旅行に行ってきました。

 16日の午前7時に第一分団の消防小屋に集合して、羽田空港に向かいましたが、まさか大変な旅行になるとは思いもしませんでした。

 羽田空港発10時のANA59便が少し遅れて、新千歳空港に向かいました。およそ1時間10分程で新千歳空港に近づきましたが、機長からのアナウンスでは2本ある滑走路のうち、1本が雪の為に閉鎖されており、離着陸の飛行機で空港が混雑しているので、順番を待つということでした。

 それから30分新千歳空港南側60キロの辺りを「ぐるぐる、ぐるぐる」旋回しておりました。その後、いきなり加速したので「ようやく着陸かな」と、思いきや機長からは吹雪が激しく飛行機が離陸できず、この飛行機が着陸しても入る場所が無いので、羽田空港に引き返すということでした。

 さすがに、機内はざわざわとした雰囲気に包まれ、がっかりという感じでした。確かに搭乗前のアナウンスでは、「大雪の関係で着陸できないときは、羽田空港に引き返すか、函館空港に着陸します」と、言われておりましたが、まさかそれに当たるとは驚きです。

 しかし、今日の読売新聞朝刊を見ると、午前10時33分ごろ着陸機が前方にいるにも関わらず、離陸の為に滑走を始めた為に空港が閉鎖されたとのことですが、まさかそのような状況にあると知らず驚きました。

 結果的に羽田空港へ戻って来たのは、私たちの搭乗した便だけで、それ以後は空港閉鎖も解け無事に着陸していったそうです。午後1時30分ごろにぐったりしながらも羽田に戻り、再び搭乗手続きをすると午後4時の便で予約が取れました。

 しかし、待てど暮らせど予約を取った飛行機は姿を見せず、そのうちにアナウンスが入りおよそ2時間遅れで到着するとのことです。最終的に羽田空港を離陸したのは、午後6時30分を過ぎ、新千歳空港から電車で札幌へ向かいホテルに到着したのは、午後9時30分を過ぎておりました。

 あちこち回る予定でしたが、夕食を食べて御土産を買うだけの旅行になってしまい、何の為に行ったのか分りませんが、これも良い思い出です。それでも帰りの飛行機は順調で夕方には帰宅できたのが何よりです。
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2月15日本日は自民党国立総支部役員会がありました

2008年02月15日 | Weblog
 こんにちは自民党国立総支部で広報宣伝委員長を務めている石井伸之です。この頃の長女には、私がトイレに入る前に「トイレの紙は20センチまでよ」と、注意されてしまいます。

 どこで覚えたの?と聞くと「くれよんしんちゃんのママが言っていたこと」と言われ、パソコンのユーチューブでくれよんしんちゃんを見せるといつの間にか、あらゆることを吸収するので驚きます。

 さて、本日は12時30分より自民党国立総支部役員会があり、3月8日に予定されている国立総支部の定期大会に向けて、役割の割り振りが発表され、私は当日第二部懇親会の司会を務めさせていただくこととなりました。

 それから、長女が入園予定の幼稚園で面接があり、家族3人で伺いました。大変広い園庭に長女ははしゃぎ回り、遊具に向かって一直線に駆けよる姿を見ると、2年保育ではなく3年保育を選んで良かったと実感します。

 主任の先生から幼稚園の説明を受けるまでは大人しくて良かったのですが、洋服のサイズを調べる為に、様々なサイズの洋服や帽子を被せたりしていると、飽きてしまったのか、嬉しかったのか応接室をマグロのように回遊し始め、本能のままにはしゃぎ回っておりました。

 身長99センチの長女ですが、洋服のサイズは成長を見込んで110センチや115センチを選び、はしゃぎまわる長女を押さえつけてどうにか採寸が終了しました。

 夕方からは、国立市体育協会事業部の会合があり、5月5日こどもの日に行われるファミリーフェスティバルに向けて打ち合わせをしました。今年もお団子の販売を行うこととなり、昨年はどうにか6万円分仕入れたお団子を何とか何とか完売しました。

 私より遙かに顔の広い松嶋議員のおかげで完売しましたが、今年も同様の金額を仕入れるように言われてしまいましたので、もう少しバリエーションに工夫して完売できるように努力します。

 それから、消防団第一分団の点検日ということで、第一分団の消防小屋へ向いました。巡回などを行ってからミーティングを行っていると3月末で退団される方々との懐かしい思い出話しに花が咲きました。国立市消防団は今年3月末で1期4年間の改選となりますので、先輩方が退団されるのは少々寂しいところです。

 今期も一か月半を残すのみとなりましたが、消防団の一員として地域防災力向上の為に努力していきます。
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2月14日本日は国立第七小学校で校歌の発表会がありました

2008年02月14日 | Weblog
 こんにちは市議会議員に初当選以来第七小学校における校歌策定を自民党系議員の仲間と共に訴えてきた石井伸之です。本日は、市役所市長公室にて午前10時より3月議会の議案説明があり、入れ替わり立ち替わり様々な部局より2時間以上話しを聞いておりました。

 財政的には、平成20年度より清化園の借地収入8400万円や放置自転車の仮置き場になっている富士見台4丁目の土地売却で2億円の収入を見込んでいるそうです。

 議案として問題なのは、学校教育構想審議会設置の為の条例があり、私だけではなく、青木議員、石塚議員、松嶋議員からも様々な問題点を指摘されておりました。特に教育というのは、例えば日の丸・君が代に反対する方が審議会の委員に入って来たとすると、自身の思想信条を持ちこみ学校教育構想が歪められる可能性もあります。

 教育というのは思想的に対立する部分が多々ありますので、どうやってそういった方の意見を調整するのか難しいところです。さらに審議会が作られてしまうと、結果的に審議会委員だけの意見が取り上げられてしまい、保護者の声無き声をどうやって基本構想に反映させるのか見えません。

 それにしても突然教育委員会で話がまとまり、議会に提案されたのは9月議会と12月議会にそれぞれ教育委員が一名ずつ12対11という状況で同意されたという状況があるためと考えられます。青木議員の話では、総務文教委員会にも事前に途中報告といったものもなく、突如として提案され、疑問点についても十分な擦り合わせが無いのでは、とてもとても丁寧な提案とは言えません。是非とも教育部局には、12対11で議案が可決される可能性が高いからといって、拙速な提案をせずに不確定要素について十分な説明をすべきです。

 午後からは、第七小学校で校歌の発表会があり、開校以来校歌の無かった学校にようやく設置されることとなりました。そちらの方へ出席したかったのですが、議会において研修会があり、大変残念ですが校歌を聞くことができませんでした。

 これで、8小、6小につづき7小にも校歌が作られ、都内全ての小中学校に校歌が設置されました。それにしても、何故校歌が開校直後に作られず、放置されてきたのか不思議に思います。一説には校歌が国歌に繋がるということで、敬遠されてきたという話もあります。こういった面からも国立市の公教育が改善されてきましたので、不確定要素の多い審議会に基本構想を委ねること無く、教育行政として柱となる基本構想を作るべきと考えます。
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