こんにちは、通算78回目の一般質問当日の朝を迎えた石井伸之です。
本日は午前7時40分より第六小学校学童見守り会の活動、午前10時からは市役所で議会が行われ、午後2時30分より一般質問を行いました。
一般質問の登壇時の文章を以下の通りアップさせていただきます。
詳しい内容は後日お伝えしたいと考えています。
自由民主党所属の石井伸之です。通告に従い通算78回目の一般質問を行います。議場にお越しの皆様には、足元の悪い中を市役所へ足を運んでいただき感謝申し上げます。また、インターネット中継をご覧の皆様には私の一般質問を傍聴いただきありがとうございます。
春は出会いと別れの季節と言われています。令和7年3月末に課長職で役職定年を迎える方々の思い出を共有したいと思います。
平成元年に保健師として入職された健康まちづくり戦略室長は、H30.健康づくり担当課長、R3.新型コロナウイルスワクチン接種対策調整担当課長を兼務され、R4.に現職の健康まちづくり戦略室長を務められています。
幾重にも役職を重ねていた健康福祉部参事を支える中で、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の適切な実施に向け、大変なご尽力をされていました。課長の高い調整能力があったからこそ、国立市の新型コロナウイルスワクチン接種が大きな混乱無く順調に進んだことは間違いありません。
昭和62年に入職された都市整備部都市計画課長はH23.下水道課長 H24.環境保全課長 H25.環境政策課長 H28.行政管理部 検査担当課長 H29.都市整備部 工事担当課長 令和元年に現職の都市計画課長を務められています。
都市計画課長は現在解体中の積水ハウスが建設したマンションによって翻弄された方の一人ではないでしょうか?その際の対応は関連する陳情を採択した議員のとして感謝申し上げます。
法に則った都市計画の在り方について、難しい市民感情を理解しながら丁寧かつ慎重に説明され、市民に寄り添った対応に向けて大変な尽力をされていました。
平成元年に入職された都市整備部下水道課長はH23.地域整備課長 H25.まちづくり推進本部 南部地域整備課長 H29に現職の下水道課長を務められています。蛯谷課長と言えばマンホールカード作成に向けて大変な努力をされました。
3度の落選を乗り越え、当選に向けて試行錯誤された下水道課長を始めとする下水道課職員が苦悩される様子は、プロジェクトエックスに取り上げられても良い、壮大なストーリーがあります。
関係各位には大変なご尽力をいただき、第11弾には市制50周年を記念する旧国立駅舎のマンホールカードが初当選を果たし、第18弾にはタクリー号をモチーフとしたマンホールカードで見事に 2回目の当選を果たされました。
髙柳議員を始めとする議員と共に幾度と無く質問・質疑を繰り返した立場としては大変嬉しく思います。
役職定年という区切りを迎えられる3課長におかれましては、今後益々の 活躍を祈念申し上げます。まだまだこれからも国立市政発展にご尽力をいただくと共に、市政転換期を乗り越える知恵を後輩職員へ伝えていただければ幸いです。
3月議会中で大変お忙しいところ、3課長の経歴を取りまとめていただいた職員課長にも感謝御礼を申し上げ、冒頭の言葉と致します。
大きな一つ目まちづくりについての(1)JR南武線について①連続立体交差事業について現在の進捗状況と今後の予定についてお聞きします。
平成16年の踏み切り対策基本方針が示された後、平成30年に国の着工準備採択、国立市の都市計画マスタープラン第二次改訂版に明記され、一昨年夏の都市計画決定に向けた素案の説明会が行われ現在に至っています。
2月7日午後3時頃、第六小学校北側の矢川3号踏み切りで大変悲しい人身事故が発生しました。踏切が開かず、帰宅中の生徒・児童が矢川駅跨線橋の 横断を余儀なくされました。
踏切の存在が悲しい事故の発生に繋がることから、南武線高架化が急務の 課題であることは間違いありません。現在の進捗状況と今後の予定をお聞かせください。
②として賢い踏み切りの導入状況についてお聞きします。『賢い踏切』とは一言で言うと、列車ごとの速度に合わせて、踏切の遮断時間を短縮するシステムです。私は自宅の青柳地域から国立駅周辺へ向かう際、千鳥道を上って青柳踏切を横断します。
夏ごろから、青柳踏切の遮断時間が短くなったように感じました。2月27日の夕方に改めて青柳踏切の遮断時間を測定したところ、上下線共に各駅停車が通過する際の遮断時間は50秒となっていました。そこで、賢い踏み切りの導入状況をお聞かせください。
③として谷保駅周辺の方より立川駅から分倍河原駅まで快速列車が通過してしまうことは如何なものか?とのご意見を頂く中で、谷保駅が国立市役所、 多摩障害者スポーツセンターの最寄り駅であり国立駅・府中駅・聖蹟桜ヶ丘駅方面へのバス路線があること、快速停車駅の稲城長沼駅よりも乗車数が多いことなどを考えても谷保駅への快速列車停車に向けてJRへ働きかけるべきと考えますがいかがでしょうか?
(2)国立駅南口整備についての①今後の整備計画についてお聞きします。本年7月に子育ち子育て応援テラスが国立駅南口にオープンすると共に、国立駅周辺まちづくりが最終章を迎えようとしています。
旧国立駅舎の撤去、再築、3・4・10号線の開通、東西広場の確保に続いて、南口ロータリーを安全で安心な場所とする為に行われている駅前広場整備事業の現状を御答弁ください。
②として、旧国立駅舎両サイドの東西広場は、路面が重量車両の乗り入れに対応していないので、重量車両が入ると路面が沈み、わだちができる可能性があると聞きました。そこで、今後の広場整備の中で献血車両を始めとする大型車両の乗り入れに向けた路面整備についていかがお考えでしょうか?
(3)東京都保全地域の指定についてお聞きします。年明けに四軒在家地域の方より東京都がおんだし周辺の土地を保全地域とする為に動いているとの話をいただきました。そこで、当該地域の保全地域指定に向けた経過と計画の 概要についてお聞かせください。
大きな二つ目防災行政についての(1)多摩川増水時の対策についての①電柱などへ堤防決壊時の浸水想定深さを知らせる看板設置についてお聞きします。毎年我が家では家族で新年の日野七福神めぐりを楽しみにしています。自転車で石田大橋を渡って石田寺へ向かったところ、電柱に多摩川堤防決壊時の浸水想定深さを知らせる看板が設置されていました。そこで、こういった事例を参考にする中で市民の皆様の安心安全に向けて看板設置を進めるべきと考えますがいかがでしょうか?
大きな3つ目福祉についての(1)移動困難者に対する買い物支援についてお聞きします。この件は令和6年第二回定例会でも同様の質問をしました。そこで、買い物支援の拡大に向けた現状や周知についてお聞かせください。
(2)老人クラブ連合会の会員数増加についてお聞きします。高齢者の社会性を確保し、コミュニティの構築に向けて老人クラブは大きな役割を果たしていると聞いています。しかし、その必要性に比べて会員数が減少していることから、まずは過去5年と現在の老人クラブ数と会員数についてお聞かせください。
質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は自席にて行います。