１０月２６日 多摩川衛生組合議会で船橋市北部清掃工場を視察しました

　こんにちは、多摩川衛生組合議会議員の石井伸之です。

多摩川衛生組合議会とは、国立市、稲城市、狛江市、府中市の４市の議会から、各４名の議員が選出され、合計１６名の議員で構成されます。

私も５月の臨時議会で、自民党会派より選出され、現在所属しています。

そこで、本日は多摩川衛生組合議会の視察ということから、船橋市北部清掃工場を見学しました。

バスで揺られること二時間半、ようやく現地に到着しました。

建設されて間もないこともあり、非常に綺麗です。

以前はこのとなりに、船橋市直営の旧北部清掃工場がありました。

旧清掃工場は昭和５８年に稼働し、施設の老朽化が著しいことから、今後の運営形態を協議した結果、民間事業者へ委託することになったそうです。

　事業方式については、好況が資金調達を行い、設計・建設に加えて運営を一括して民間事業者に発注するＤＢＯ方式が採用されました。

　ＤＢＯとはDesign（設計）Build（建設）Operate（運営）の略です。

　今まで清掃工場で働いていた市職員は、他の部署へ配置展開となりました。

　この人件費だけでも、大きく違います。

　１５年から２０年程度で大規模改修工事が見込まれることから、委託契約期間は１５年にしたそうです。

　株式会社ふなばしEサービスという特別目的会社を平成２５年１月に設立して、平成２９年より１５年間の契約がスタートしました。

　旧工場より、環境基準が厳しくなるということから、建て替えについて住民反対運動は無かったそうです。

　その後は、施設内を見学しました。


　ごみ搬入口です。

　ごみピットです。


　ごみクレーン操作室内。


　ごみクレーンの実物大です。

　屋上では太陽光発電機が設置されていました。


　タービンです。


　施設見学用の表示板が設置されています。









　環境学習用の表示板です。