音楽の音程は、ドレミファソラシ(cdefgab)の7音と半音の5音、計12音で成り立っている。あとはオクターブの高低が無限にあるが、人間の聴覚は有限なので、例えばピアノの場合は88鍵盤である。
又、ミファ(ef)とシド(bc)が半音で、その他は全音。1音とは、たぶん全音と同じで、半音の倍。ギターの場合は、2フレットが1音。バイオリンや、三味線のようにフレットのないものもあるのも不思議。
つまり、音の高低は境目なしに無限であるのを、きちんと12に分けて境目をつけたことに感心するのだ。
素人なのでよく分からないが、こういうルールが歴史上どのように決まっていったのか、実に単純でうまくできている、と感心してしまう。沖縄など、国や地域によって、使う音階が違うのも面白い。
たった12音で、クラシックからジャズ、民謡から演歌まで何だってできてしまうのだから驚きである。
さて、熱海のこがし祭りは、7月15,16日の2日間、30数基の山車が出て、なかなか見ごたえがある。これから夜になると各町内で、笛、鉦、太鼓の稽古が始まり、町中に響き渡り活気づく。
キンシバイ(金糸梅)