一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

288   糠床のきげん良きなり梅雨晴間   洋子

2011年06月26日 | 

 糠床に使われる米糠は栄養価が高く、主な成分にフィチン酸・イノシトール・フェルラ酸・Yオリザノールなどがあり、抗がん作用、結石予防効果、脂肪肝・高脂血症予防、更年期障害・不定愁訴などにも効果があるとされる。

 

ビタミンE・B1・B6や鉄・マグネシウム・マンガンなどミネラルも豊富である。戦前まではどこの家庭にもあったが、最近の食生活の変化に伴い、家庭から糠床が消えつつあるのは残念である。

 

 さて、この句、糠床の機嫌が良い、という。糠床は、乳酸菌が活発に活動するために、毎日撹拌しなければならない。怠けると黴が生えたりして、駄目になってしまう。梅雨時ならば尚更である。

 

 「私が毎日しっかり撹拌しているから、糠床は元気なのよ」と自画自賛している作者。

 

シロバナコアジサイ(白花小紫陽花)

コメント
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