一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

285   夏至の月鉄橋の貨車トンネルへ

2011年06月23日 | 

 昨日(6月22日)は、夏至だった。旧暦の皐月(5月)21日でもあった。満月から6日経っているから、どちらかと言うと月は半月(下弦)に近い。しかし、この句を作った時は、確か満月だったと記憶している。

 

又、本当は「鉄橋の電車」だったのだが、字数の関係で「貨車」にしてしまった。「汽車」でもと思ったが、これは蒸気機関車のことになってしまう。

 

 しかし今の私なら、字余りでも間違いなく「電車」にする。字数を重視して、意味のない嘘をつく必要はないのだ。

  

ビヨウヤナギ(美容柳、未央柳)

 

コメント
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