川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

利休梅と碇草<花だより>

2015-04-14 09:46:29 | 花だより
 カミさんが手入れをしている庭の花、茶花を二つ紹介します。
 山野の花の若葉がいっせいに芽吹く頃、ちょうど今の頃、その樹下でまるで船の碇のようなユニークな形の小花を揺らすイカリソウ。古来より漢方薬として、強壮剤や止痛薬に用いられている。
 その隣には、利休梅が梅のような白い花を咲かせ、清楚な雰囲気を醸し出している。初夏の茶席には欠かせない花材の一つである、別名梅咲空木、利休空木といわれている。
 けさも小雨に濡れている。
 <いわどの山荘主人>

<庭の花>
<イカリソウ 7:39>


<同上 7:40>


<利休梅 7:40>


<同上 7:40>

新芽萌えだす・物見山のつつじ<エッセイ風>

2015-04-12 10:57:01 | エッセイ風
 きょう日中は、全国的に春らしい晴天、お出かけ日和、洗濯日和、サンデー園芸と天気予報コラムにある。それにわたしは写真日和である。
 張り切って朝には近くの物見山公園につつじの様子を見にいく。そのあとは、布団干し、洗濯、掃除、それらを済ませ、ブログの投稿である。
 午後は春の陽気で気分がよく、農園で床苗の植え替えやイチゴのトンネルをとってやったり草採りで忙しくなろう。<いわどの山荘主人>

<けさの物見山公園>
<公園内のツツジ 7:22>


<公園入口 7:09>


<登り口 7:11>
 

<平和資料館の展望台をみる、 7:12>


<頂上の休憩小屋 7:13>


<カエデの新芽 7:13>


<物見山より東の方角をみる 7:15>


<物見山より北の方角をみる、 7:16>

農園通りは花盛り<花だより>

2015-04-10 18:51:14 | 花だより
 朝うち、チョッとばかり太陽が顔をのぞかせた。ほんの一瞬である。いつもの農園通り、山ざくらの花びらがさらり、チラリと舞い降りる。木の下は真白く雪が積もったように見える。
 左の垣根の真っ赤な椿が新しく咲いている。用水堀端の山吹が真っ黄色に輝いている。
 農園道へはカメラを離せない。わが農園へに着くころは太陽は雲の中である。

 きょうの農作業は一番に、昨夜遅霜予報が出ていたので、既に大きな芽になっているじゃが芋畑二柵に除草シートと毛布を掛けていたのに取り外しである。霜の被害のないのにホッとする。
 <いわどの山荘主人>

<農園通りの花々>
<山桜花の散り敷く 6:24>


<山ざくら 6:27>


<農園道散りさくら 6:27>


<椿散る 6:27>


<垣根に咲く真っ赤な椿 6:28>


<用水堀端に咲く山吹の花 6:33>


<同上 6:35>

浄光寺さくらNight & Day<花だより>

2015-04-09 13:09:54 | 花だより
 3~4日前、まだ桜が真っ盛りのころ、となり地区にある浄光寺という、お寺さんにサクラのライトアップの話しを知り、陽が落ちる前<16:40>と夕方ライトアップされた花見をしてきた。
 午後遅く陽が落ちて光の影が長く引いていた、さくらは逆光気味で光が当たってはいない、花見は光の方向でなくてはならない。
 夜19:00すぎ、再び来る。さすがライトアップされた花見はイイ、客人はマバラで寺特有の幽玄の世界である。やや曇っているせいか、光源が弱い、一脚で撮るも手振れがある。ISO 12800で撮るもややピンが弱い、オートシャッターであるが切りきれない。
 がしかしライトアップしていただいているお寺の住職に感謝を申し上げねばならない。
<いわどの山荘主人>

<浄光寺のさくら 昼>
<本堂 16:38>


<山門 16:50>


<山門 16:50>


<日陰が長い 16:52>


<夜桜in浄光寺>
<山門 19」19>


<本堂 19:26>


<さくらの大木 19:26>


<全景 19:31>

春の雪・散りざくら<季節のたより>

2015-04-08 15:36:00 | 季節のたより
 前線や上空の寒気の影響で早朝は雨だったが、9時すぎより霙に変わり、それがぼたん雪となる。<9:22> 
 この寒さに山里のマイタウンのさくらは、盛りを過ぎているのに散り切れずにある。
けさの雨には抗しきれず、花吹雪ならず、雨交じりのなか、無残に路面に落ちて濡れている。
 可愛いそうである。
 まだ人も車も通る前で、濡れ花が積もってソレはそれは美しい絵模様を呈している。
 愛用のカメラにおさめる。

 この寒気団の南下で、日中は真冬並みの寒さ、正午3.4℃、午後3時3.1℃ さらに翌朝の6時が底の0.7℃との予報である。
 急に炬燵が欲しくなる陽気になった。ただ心配なのは芽を出したじゃが芋が霜にやられはしないかと・・
 コモを掛けてやったのだがどこまで霜の被害から守れることか。
<いわどの山荘主人>

<春の雪・散り敷く花>
<春の雪 10:46>


<春の雪 9:22>


<さくらの古木 6:57>


<さくらとつばき 6:58>


<散り敷く濡れ花びら 6:57>


<上り坂の花びら 6:57>


<庵戸の前 6:52>


<散りさくら 6:51>


<散りさくらと椿>

 

夢灯路<エッセイ風>

2015-04-07 09:34:33 | エッセイ風
 4日、5日(土日)と、11回目の夢灯路祭りがあり、後の5日に行って来た。菜種梅雨のさ中、それでも午後は止んでくれて曇天模様である。
 この東松山の夢灯路は花見と風情ある灯篭とのコラボで、埼玉県「あしたのまち・くらしづくり活動賞」優秀賞受賞しているのだそうで、アイデアとしては頼もしい限りです。
<キャッチフレーズ>
 桜の名所で知られる上沼(男沼)と、下沼(女沼)を結ぶ夢小路に1500基の灯篭が灯ります。灯路を巡り、男沼の松山神社と女沼の弁天様を参拝すると、二人の夢、恋の想いが叶うと言われています。
 満開の桜の下、夢を叶えに出かけませんか・・・・、とあります。
 ことしは予定していた日程とさくら満開の時が、ちょうど合って結構でした。ただ天候がよければ申し分なかったです。 <いわどの山荘主人>

<夢灯路>
<夢灯路女沼入口 17:41>


<女沼渡り石 親子連れ 17:57>


<夢灯路塀案内 18:08>


<市観光大使のお姉さん 18:09>


<夢灯路角のお店街 18:11>


<男沼 夢灯路風景 18:30>


<男沼 沼面に輝く光 18:38>


<男沼 沼面に映る民謡踊り子連 18:46>

菜種梅雨の晴れ間、清明

2015-04-06 09:51:54 | 季節のたより
 きのうは二十四節気の一つの「清明」だった、天地が明るく、清々しい空気に満ちてくるころ。
 さすが菜種梅雨の合い間、朝目が覚めると<5:17>、すかっと西の空にはまだ16.7満月が沈む前<因みにきょうの月の入り6;13>である、はっきり4日皆既月食の月である。
 農園道へ端のさくらは盛りをすぎたか花びら散りはじめている。代わりに周りの雑木林は新芽を吹き出し様相を変えています。マイタウンの桃源郷、手前に大きくなった山桜が両手を広げて陣取っている。
 まさに清明、農園への道すがらは清々しい空気に満ち満ちている。
 午後からはまたぐづつき模様との予報ではあるが、きのう購入した、春野菜種を播くことにしましょう。
<いわどの山荘主人>

<清明の翌日の農園道>
<西、入り前の月 5:17>


<東、朝焼けの空 5:19>


<桃源郷の前の山ざくら 6:42>


<しだれ山桜 6:44>


<山ざくらと山吹の花 6:48>


<遊休田んぼ 6:52>


<わが農園全景 7:05>


<新芽を吹き出した雑木林 7:06>


<帰りの道すがら さくらとつばき 7:25>


喜寿の集い<エッセイ風>

2015-04-05 10:40:08 | エッセイ風
 きのう4月4日、大安土曜日、里の利根大堰端の老人福祉センターで喜寿の集いが11時よりあった。あいにくの小雨降る、しかし大堰端の桜は満開の様子、会場より表を見るに晴れてくれれば良かったにと思う。
 全員集まり次第、まず玄関入口前で記念写真をとる。係りの人にお願いしてシャッターを切ってもらう。
 11時20分より式典開始、
 ー喜寿を迎えてーこの4月より順に七十七の喜寿になります、喜び事は早めにやろうと今日の催しになり ました。
 喜寿の集いのポスターを掲示する。
  <去年古代蓮の里公園に於ける>田んぼアート「古の行田」とわらアート「マンモスと馬形埴輪」

 “喜びも悲しみも・・幾歳月”.灯台守夫婦の戦前から戦後に至る25年間の映画です。
  花も嵐も踏み越えて・・行くが男の生きる道  昭和13年(1938)9月10日松竹映画「愛染か  つら」わたしらが生まれた時代背景です。

 <司会進行をわたしが務めさせていただきました、>
 わたしらが生まれた時代は、日中戦争がはじまり国家総動員法公布の正に戦時体制下でした。
 それから喜びも悲しみも幾歳月、花も嵐も踏み越えて、頑張って今日(こんにち)喜寿を迎えることが出 来ました。ここに集まりのみなさんは幸せ者であります。

 不幸にして亡くなられた11名のみなさま、病気でご出席願えないみなさまは心残りと存じます。
 ここに物故された皆様に黙祷を捧げたいと思います。

 名前を読み上げます、早逝された蓮さん、西山君、飯塚君それに長谷川孝造君、丑久保君、栗原君、長谷 川潤君、園部君、長島ちよさん、茂木(旧姓長谷川)良子さんとこの間亡くなられた竹越君たち 11人 が亡くなっておられます。

 それでは1分間の黙祷を始めます。<はじめ>

 物故者たちの面影が脳裏に浮かんできます、小学生のガキのころから、一緒に学び遊んだ友は忘れること はありません。懐かしさでいっぱいです。

 この度、喜寿の集いを企画してご案内したところ、旧S中学卒業生56名、亡くなった方11名、今まで に連絡が付く、37名に通知いたしました。全員の37名の方から返事がありました。
 その中で男性10名、女性7名の出席を願っております。出席願えない方たちの多くは、加齢による寄る 年のせいか、体調が優れない方が多い様です。と遠隔地にお住まいで来られない方です。
 以上仲間の近況を報告いたしました。

 これからはますますお健康に気をつけられて、傘寿の80の歳を越えて、100歳までも長生きされるよう、お互いに精進して行こうじゃありませんか。

 乾杯の音頭ではじまり、宴会は盛り上がり、カラオケ会場の大広間に移り、得意なノドで楽しんだ。
 午後三時すぎに解散となり、幹事の役目を終えた。

 しばらく振りの春雨で畑けが恵みの雨となり、ようやく春苗の移植やら種まきに忙しくなりそう・・・、
 <いわどの山荘主人>

 <喜寿の集い記念写真 11:56>


 <懇親会風景 12:25>


 <カラオケ会場 14:44>

温床苗<野菜だより>

2015-04-03 05:30:59 | 野菜だより
 4月に入って温床苗、トマト、きゅうり、ナスなど外気温も上がりすくすく育っております。
しかし木っ端堆肥の発酵熱は次第に下がってきております。その代り外気温が上がってますのでバランスを保っております。
 当初(2/24)木っ端堆肥搬入の際には最高50℃あったものが、1ヵ月余経った現在(4/2)では朝の温度は13℃です。
 それでもビニールで被っているので外気温との差は10℃位あります。
 わたしの農作業日程表から経過を見てみます。
 〇2/24 木っ端堆肥搬入 当初発酵熱50℃
 〇2/25 堆肥の山をならし高さを一定にする、苗床箱を6個並べる。
 〇2/26 種まき専用腐葉土を購入して、トレイ(72個付き)へ腐葉土を盛る、
 〇2/27 最初にトマト、きゅうり、なすを蒔く、<トレイの温度25℃~35℃>
 〇3/3  5日後にはきゅうりの芽が出る、きゅうりが一番早い、
       続いてトマト、7日後 ナスは10日後の芽だしである。
       <この頃の温度は35℃~25℃を保つ>
       
 〇同時に春植えの、さやえんどう、トウモロコシ、キャベツ、虎の皮瓜、遅れてニュウメロンなど温床に  蒔く。
 〇さやえんどうは成長が早く、秋まきした物に比べて、秋まき物は寒さの影響で葉が枯れていて成長が遅  いが、床蒔きエンドウは意外でした。
 〇さやえんどうとキャベツ、ブロッコリーはすでに定植済ませました。

 それでは自慢の木っ端堆肥温床の苗の成長ぶりをお伝えします。<いわどの山荘主人

 <きのう午後の撮影 13:42>
 <手前きゅうり、右奥トマト、左手苗前なす>

 
 <手前なす、奥カボチャ>


 <きゅうり>


 <虎の皮メロン>


<右からインゲン、トウモロコシ、トマト、虎の皮メロン>

 

岩殿観音のさくら<花だより>

2015-04-02 11:48:57 | 花だより
 昨夜は恵みの雨がチョピットあった、きょうの天気は、全国的に日差しがあり、ポカポカ陽気となる。
 あすからの又ぐずつき気味の天気になりそうなので、午前は近くのさくら見物と洒落た。
 まずは、坂東10番札所岩殿観音正法寺、参道端には、以前塔頭であった正学院の垣根に咲く花、
①<9:09>


②岩殿山々門、仁王さまが玄関番をしている<9:15> 


③昇り階段右には椿散り敷く<9:17>


④岩殿観音正法寺の看板<9:20>


⑤お堂脇のさくら<9:21>


⑥本堂のさくら<9:24


⑦観音講碑のさくら<9:30>


⑧大銀杏の根元、天然記念物<9:30>


⑨お香堂のさくら<9:32>


⑩さくらアップ<9:32>


⑪Yカメラマン<9:33>


 きょうの晴れ間を利用してのカメラマンが多いと思いきや、一人撮影していた方がおった。何んとこの方が10年ぶり、以前シニア大学で一緒に机を並べたYさんでした、懐かしさのあまり、手を固く握りしめの握手でした、近況やら撮影のことで話しは尽きない。程程にして撮影のあと別れた。
 <いわどの山荘主人>