Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

■ TX5S Clipperton Island 最終章

2024-01-28 13:45:28 | DX Pedition







 16 名で運用したキャンプも大部分をが撤去され、メンバーは一旦 Shogun  ( 船 ) に戻りました。
 現在 50% 程の機能が現地に残されています。
 JANUARY 27 @ 14:00z 、無線機は今どれも働いていません。
 しかし、勇敢な数名が今夜、島に滞在し、 30 - 40 - 17 - 12 - 10 m で QRV します。
  最後の衛星ログも含め、ボートからのログをアップロードしていきます。 
 素晴らしいパイルアップに感謝します。
 今夜は Last Chance です。
 土壇場で QSO する機会があります。


 以下の写真は 100,000 局を突破した瞬間の喜びの写真です。
 カメラマンは ZL3CW です。

 


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■ TX5S の Statistics を見る

2024-01-27 02:11:30 | DX Pedition




 Club Log で分析された各種の数字を少し見てみます。


 First QSO: 2024-01-20 02:13:16 → Last QSO: 2024-01-27 14:00:35 完全に終了した数字ではないかも知れませんが、Total QSOs: 107,428 Unique Calls: 22,764 Duplicate QSOs: 2,598  ( 2.42% )  となっています。


          Breakdown by Continent

 

 EU がチョット少ない感じもしますが、概ね均整の取れた数字と見ていいでしょう。
 興味のある事として ATNO がどれ位いたかですが下表を見てください。


           Expedition Impact On Users' Totals


 ATNO は一番下の New DXCC です。
 3899 で、この表では 15.1% です。
 Unique Calls: 22,764 との比較では 17.1% です。
 本当におめでとうございます。 


 この表では、このペディションで何らかのメリットを得た人が  
Total QSOs: 107,428 中  25,896 いましたよと言っています。
 これもおめでとうございます。


 逆に 81,534 の QSO は何のメリットもなかった OM です。
 突っかかった言い方をすれば、81,534 のあんた達は QSO しなくてもよかったじゃんと 
( 冗談ですよ他人の楽しみに茶々入れるつもりはありません )。
 私もこの中 81,534 に入っています。
  1 QSO ですけどね。


 RTTY はクラシックモードではあるけれど ( 今回も申し訳程度の QRV に終わっている ) 
DXCC 上はもう Digital DXCC になってしまったので、今後の DX Pedition は FT8 だけになる可能性があります。
 RTTY がオワコンとは思いたくないが ..... 。
 しかも、MODE の内訳は FT8 は全体の 51.6% で、CW 25.6%、SSB 22.0% に対して突出しています。


 でもね、上表では New Mode を得たと言うのが、1,158 ( 4.5% ) しかいないと言う不思議 。
 過去のペディションで RTTY で QSO 済みって事ですかね。
 もし、ここら辺のリサーチが出来ていれば、こんな比率にはならなかったかも知れません。
 Clipperton Island から FT8 の QRV は史上初であるとアピールしたかったのでしょうか。
 なんだかなぁ~。

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■ TX5S Clipperton Island は明日で終了か?

2024-01-26 11:13:31 | DX Pedition




 ハイバンドの CW しか聞いていないし、それも時々なんですがペディションのスケジュールは順調に消化されているのでしょうか ?。
 因みに、TX5S は MSHV のソフトを持っていません。
 WSJT-X だけだそうです。


 TX5S Clipperton もいよいよ中間点を過ぎました。
 オペレータはパイルアップを楽しみながらもかなり疲弊している様です。 
 TX5S のサイトを覗くと、なんと 2月 2日までだった予定も前倒しで撤収が進められているとの事。
 予定は以下の通りです。


1月26日付 : 今日の WX 予測に基づく計画は次のとおりです ( すべての現地の日付 )
- 1 月 27 日 (土曜日) 、すべての重要でない機器と HF アンテナの解体と撤去が始まります。 
今夜はローバンドの運用があるかもしれません
- 1 月 28 日 (日曜日)、すべての DXpedition 装備と人々を島から撤去
- 1 月 29 日 (月曜日)、残っている機器をすべて取り外し、サンディエゴに向けて出発します。

サンディエゴまでは 7 ~ 8 日間の旅行が予想されます
パイルアップは楽しかったし、多くの ATNO が記録されたことはわかっていますし、バンドのフィルも確実に増えました。
私たちを追いかけて楽しんでいただいて幸いです。


 今も、14.023MHz CW で猛烈なパイルアップが起きています。
 相変わらず C 国がオンフレで CQ を出したりしています。
 12:11 JST , EU 指定にかわりました。
 にもかかわらず JA が呼び続けています。


 12:42 JST 妨害に次ぐ妨害に 14.023MHz はカオス状態になりました。
 BH4FCD ( 昨日と同じ ) が CQ を出し、それを注意をすると、なんと QRS QRS と来た。
  C 国は恥と言うものをご存じないから、そんなもんどこ吹く風で、全く QSY する気はない様です。
 ついには BH9CA? と QSO を始めてしまいます。


 しかも、JA はオンフレで、その C 国の QSO にキャリアを掛ける ( 完全に JA の仕業 ) 
それに呼応して連続短点を浴びせる ( これも JA ) 、JA も粘着質になって来ましたね。
 ネットの書き込みや、2ちゃんねる( 誹謗中傷 ) と同じじゃん。
 匿名だと何でもできる JA。

 そして、13:10 JST , TX5S は妨害に気が付いたのでしょうか ? 一旦いなくなりました。
 ペディション側に禍根を残す事にならなければよいなぁと思います。
 13:20 JST には戻って来ました。
 今はスムーズに進んでいますが、パイルアップは更に大きくなって呼ぶ気が無くなりました。

 我々の知っている DX Pedition とは程遠い様 ( さま ) に、つい 「 昔は良かったなぁ 」 と口走ってしまうのでした。
 そう言えばあの頃は C 国ではアマチュア無線が許可されてなかったな。

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■ ペディションで毎回起こる嫌がらせ 今日の TX5S 14.023MHz CW での話

2024-01-25 14:36:04 | DX Pedition




 ペディションとなると、自分が QSO 出来ない憂さ晴らしか、あるいはペディションの情報そのものを知らないのか、
たまたま 14.023MHz CW で CQ を出してしまったのか、はたまた、そこで QSO まで始めてしまうという非常識な奴が出現しました。
 常識は人によって物差しが違うので一概に非常識とは決めつけられないまでも、今日の C 国の御仁は、さすが強者です。
 JA に見られがちな 「 匿名のキャリアぶっかけ 」 でほくそ笑む、陰キャタイプとは違って、面の皮が厚い。 


 この御仁は TX5S が自分の周波数にいる事を知っていたのだろうか ?。
 CQ の度に周りから QSY QSY と連打されるも、暖簾に腕押し、ぬかに釘、馬の耳に念仏、豆腐にかすがい、馬耳東風 
・・・ いやいや、なんでもいいんですが、QSY の意味が分かっていながら動こうとしない。
 意固地になって QSO までやってしまう。
 自分のコールサインを晒し、開き直ってのご乱行ですから、どうする事も  I can not !  です。
 悪質です。
 結局 TX5S はいなくなってしまいました。
 良く聞こえてたのに残念です。


 ペナルティーとして TX5S は C 国とは 14MHz CW では QSO しない ! と宣言してもいいんじゃないでしょうか。
 過去には指定無視で煩く呼んでくるので QSO して追っ払い ( RST は 5T T を送った ) ログには載せないペナルティーを科したペディションもあります。


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■ TX5S 18MHz を皮切りに本格QRVが始まった

2024-01-22 04:57:45 | DX Pedition




 私は静観と言っていましたが、あの大パイルアップを見ると血が騒ぐのでしょう。
 呼んでしまいました。
 FT-991A でペディションを呼ぶのは初めてで、スコープで隙間をさがそうなんて無理でした。
 UP2 と指定していましたが、事実上 「 広がって呼べよ 」 と解釈し 10kHz にまで広がっていました。
 私は一番離れて呼び続ける事およそ 1 時間。
 なんとか QSO 出来ました。




 ログも翌日 ( 今日 ) には上がっていました ( Club Log にも )。
  今日 ( 2 日目 ) の 18MHz CW は初日よりパイルアップが小さかったのは、何故だろうか ? 日曜日だと言うのに 
・・・ 恐らく他の周波数での QRV が始まったのでしょう。
 そう言えば 18MHz CW のオペレータは QSY SSB と言ってQRT したが、何処に行ったのか見つけられませんでした。

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■ TX5S Clipperton Island QRV 開始!

2024-01-20 17:56:17 | DX Pedition
 TX5S Clipperton Island ですが、私が 20日の 09:30 JST に外出する前は、何処にも騒ぎは起きていませんでした。 お昼の 12:30 JST 位に帰宅したら 18.069 MHz CW  で大パイルアップが起きていました ( 11:05 JST から始まったと )。 恐らく最初の QRV だったのではないでしょうか。 交信相手はほぼ 100% が JA でした。 しかし、時々EU , NA が拾われていました。 ( 15:00 JST 頃 QRT か ? )。 その後は何処の周波数にも現れませんでした。

 主に太平洋の島々からのペディションでは、過去の傾向としては最初に JA をやるだけやって ( やり倒して ) EU から、文句が出始めると EU 指定になり、その後は中々 JA OK にならないで JA はヤキモキさせられる、そんな事が多かった様に感じます。

 やはり早い時期に QSO をしておいた方が良さそうです。 パイルが大きいからと言ってもスプリットでやる以上、非力でもチャンスはあると思います。 逃げ腰にならないで挑戦してみてはどうでしょう。 後からやろうと思っていても EU EU ですよ。 しかも、ペディションあるあるで、何かしらのトラブルで早期終了もあり得ますからね ( 3Y0J の様に ) 。 今回も補給船の 1 捜がサンゴ礁で水浸しになり食料の一部が失われる事故がありました。 幸い、無線機は乗ってなかったそうです。

 パイルアップの大きさよりも、相手がどの位の強さで入感しているか が問題です。 自分の所でしっかりSメーターを振らして聞こえているならば ( それだけにパイルアップも大きいとは思いますが )、大いにチャンスがあると思います。 私をはじめ、非力を自称する OM の僥倖を祈りましょう。

 VOACAP で交信可能のサークル図を自分の場所 ( グリッド ) と設備 ( 出力とアンテナ ) のパラメーターを選択して、自局の QSO の確率を見てみましょう。 左が ダイポールに 100W が私。 右がトライバンドの 3 エレメントで 1000W 標準の DXer です。 30m 以下はどちらも GP を選択しました。 円周が時間、縦線が周波数 ( バンド ) を表しています。 狙いを定めれば簡単に GET 出来そうですけどね。


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■ TX5S Clipperton Island

2024-01-18 06:13:54 | DX Pedition
 2024年 1月 18日 04:49 JST( 日本時間の投稿 ) → https://youtu.be/2aZiNpl_W8Y https://www.youtube.com/watch?v=lxOZLZ4-hf8 N6WM / MM は全員元気で天候も問題なし 2800 QSO で運用を終了し設備を梱包したようです。 まず、ボート 2 艘で数名のオペレータと設営員を送り込み、非常食、水、テントを持ち込んで、アクセスの点で最適なキャンプ場を決定します。 TX5S の Log search は https://dxnews.com/tx5s/ で見れます。
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■ LA7GIA

2023-02-28 21:04:35 | DX Pedition

------------------------ QSO DATA  LA7GIA   2015 May 15   14.019MHz CW ------------------------

 LA7GIA と言えば 3Y0J のリーダー ( 3Y0J は彼のコールサイン ) ですね。 今回のブーベは 12 万 QSO を目指したそうですが、18,838 局に留まりました。 自然には抗う事が出来ず勇気ある撤退です。 LA7GIA のコールサインに覚えがあったので QSL を探してみました。 この頃 ( 2015 年 ) は、たびたび聞いた事がありますからアクティブだったのでしょう。

 あるドイツの有名な DXer ( DX peditioner ) と PSK31 で QSO した時、PSK31 で 初 QRV  , 初 QSO だと言ったので、QSL にその旨記載があるかと期待しましたが、何もなく、普通の QSL でチョットがっかりした覚えがあります。

 肝心の DX pedition とは残念ながら QSO 出来ない事の方が多いのです。 DX peditioner のホームからの QSL ・・・ ブーベが出来ない悔しさは、こんな事で楽しむしかない (笑)。

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■ ペディションあるある

2023-02-26 19:54:02 | DX Pedition

 3Y0J のメンバーが無事ケープタウンに到着したそうです ( Facebook )。 お疲れ様です。 このペディションについて振れ込みの 10% も達成していないじゃないか ・・・ などとツイートする OM を見かけましたが、こんな事は ” ペディションあるある ” なんですよね。

 昔、こんな議論がありました。 例えばブーベを持ってない OM がブーベのペディションに参加した場合、その精神と功績を称え、ブーベと交信した事にしてはどうかと ・・・ 行くだけでも大変だし、大げさではなく命をも懸けて行くのですから、なるほどの提案です。 残念ながら却下されてしまいました。

 私の経験上では、レアなエンティティーのペディション ( ブーベの場合など ) の場合、JA の QSO 数が 20,000 を超えた頃から自分にも順番が回ってくる感じです。 3Y は ATNO でしたが最初から早期の QSO は諦めていました。 予定では 2月 25日まででしたから 20日を過ぎたくらいから聞いてみようかなぐらいのつもりでした。

 この間、悲喜交々の人のブログを拝見しながら、私は何をしていたか ・・・ KATSUMI の EK-127 と言うエレキーの極性反転のために半田ごてを握っていました。 このエレキーは TX-88A 用にオークションで手に入れた物です。 なぜか最初からレフティー用になっていました。 中を覗くとジャックの周辺は込み合っていて極性反転は結構面倒くさそうです。 目的先の半田付けも綺麗でプロ並みです。 ひょっとして最初からレフティー用に特注したのかもしれません。 パドル側でも対応できますが、一応レギュラー仕様にしたくて、いくつかの部品を外し、隙間から半田ごてを突っ込み私に取っては難度の高い半田付けでしたが無事に作業を終えました。 この時点で 3Y0J は既に終了していました (笑)。

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■ 3Y0J QRT

2023-02-14 13:30:48 | DX Pedition

 

   2月 12日 JST 22:26 付 ClubLog によると総 QSO 数 11,579 Uniques 6,619 と言う途中結果 ( ただし FT8 のデータは含んでいない )を残し、3Y0J は 2月 14日 12 JST に QRT  したそうです。 私はリグもなく全くの部外者で終わりました。 このところのブーベへの遠征は失敗続きでしたが、彼らが上陸に成功し QRV 出来る事を証明してくれました。 この QRV でどれほどの要求を満たす事が出来たのか ? 些か疑問です。 とすれば、手ぐすね引いて狙っている 2 次 3 次のチャレンジャーが出現するのではないか ? と期待できます。 3Y0J が風穴を開けたと言う事でしょう。 Last Chance Cafe の Master が Next Chance を期待するなんて変な話ですがね。  修業が足りないね。

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■ 3Y0J の最新情報 ( 2月8日 )

2023-02-10 01:56:04 | DX Pedition

3Y0J の最新情報です。 翻訳は機械でやっていますので文章的におかしい所もあります。

以下 ー------------------------------------

Steve Hass‎ 3Y0J - The Bouvet island DXpedition

2月8日 22:46 ·

3Y0J ブーベ島 2023    アップデート : 3Y0J チーム共同リーダーの Rune LA7THA は言う、「 マラマは来る嵐のために Cap Fie の外の位置に戻った。」 困難なコンディションにもかかわらず、チームは元気です。 彼らは 1 日に 2 回温かい食事とスナックをもらう。 彼らは一生懸命働いている。 今日、彼らは 21.105 F/Hで FT8 を運用し始めた。 チームは 48 時間以内に約 5,000 のQSOを作った。 天気予報によると、今後 24 時間に強風が吹くそうです。 私たちはアンテナを確保する必要があります。 これは操作に影響を与える可能性がある。 この作戦は天候が許す限り放送中のままです。

 リマインダー : あなたが CW または SSB にブーベを持っている場合は、FT8 では私たちを動かさないでください。 小さなピストルたちが ATNO を手に入れる唯一のチャンスかもしれない。

 73, スティーブ・N2AJ メディアオフィサー&NAイーストコーストパイロット 3Y0J ブーベ島 2023 DXpedition

以上 ー------------------------------------

リマインダー ( 太字 )  を見てください。 この人はあまり DXCC の事を知らないのではないだろうか!?。  昔、RTTY ( Digital ) を逃した OM も多いはず、FT8 を ATNO に譲れったって無理な話です。 だから誰も彼の言う事を聞かないでしょう。

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■ 3Y0J 私はATNOです

2023-02-07 13:07:35 | DX Pedition

 3Y0J が始まった様ですね。 とりあえずは、K3 2台で始めた様です。 私のところではリグはあるのですが、運用できる態勢にありません。 IC-7610 を ICOM のリペアセンターに送るため箱詰めを終わっています。 DX pedition は、いつ何時、不測の事態を招く事があるやも知れないので、できれば QRV 初期の段階で QSO すべし。 と DX 指南書には書いてありますが、もう何十年も前の本です。

 現在はパイルアップに慄き、手も足も出ないカオス状態かも知れません。 宝くじと同じで、参戦しないと獲物は取れない事は分かっています。 しかし、ベアフット + DP / GP では戦車に竹槍で戦うようなものです。 私にとってブーベ島は ATNO です。 気持ちは、何とか射止めたい !。 そのための対策 ( 資料を収集したり、アンテナ・メンテ等 ) を何かしたかと問われると NO です。 74 才の頭と体が連携していません。

 正直、諦めていますが、少しでもパイルアップが小さくなったと思われる時点で、かすかな望みをこめて、段ボールから IC-7610 を引っ張り出して見ようかと考えています。 ちなみに、IC-7610 の故障はデジタルの出力 ( FT8 ) が出ません。 従って、クラシックモード( CW , SSB , RTTY ? ) のみでの QRV になります。 1 QSO でもいいんです。 どこかで ・・・。

 頭の上の方から 「 終活中の身の上ならば、そんな余計ものは捨ておけ ! 」 と誰かが言っています。 確かに 3Y0J と QSO して何が変わるのだろうか ?。 「 喜びや感動 」 は在るかも知れない。 でもそれは自分だけがニヤニヤするに留まる。 家族から 「 今日はなんかご機嫌そうね 」 とは言われるものの、理由なんて聞かれる事もなく、未読スルー。 理由を言ったところで答えは決まっている 「 それが、なんなの ? 」 。 強がって言えば 「 今さら寝食を削って追いかけるまでもあるまい 」。 アマチュア無線って元々そんな遊びだったっけ。 ん~若い時は会社をサボってまでも DX に励んでいたが ・・・。

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J5T 14MHz CW

2021-10-15 01:21:00 | DX Pedition
 約1年ぶりの DX Pedition カテゴリーの投稿です。 珍しく、本当に珍しく無線機の電源を入れました。 17 時頃です。 7MHz のアンテナが不調なので、14MHz を覗いて見る事にしました。 下の方からスイープアップして行きました。 何も聞こえません。 と、突然 14.034MHz で凄まじいパイルアップが起きています。 何だろう?。 ダイアルを少しづつ下へ ・・・ ご本尊 ( J5T ) いました。 14.032MHz です。 LP で、私の 2 エレでも S が 7 も振っています。

 

 少しの間ワッチしていました。 何年振りだろうこんなパイルアップは ・・・ なんてノスタルジーに浸っていたんです。 我に返り 「 呼んでみよう 」 あくまで ” 参加 ” の気持ちです。 JA がどんどんスキップし、一見パイルが小さくなった様な錯覚に陥りました。 J5T は相変わらず強力です。 「 行けるか !! 」 ・・・ 結果は ” 参加 ” のみで終わってしまいました。 諦めるのも早かったし、無線機の電源を落とすのも早かったです。 J5T は 22 日までやっているらしいので、明日も聞いて見ようと思っています。

 今日のリグは FT-1000MP でした。 デュアルワッチでスプリット側のダイアルをクルクル回しながらの ” 参加 ” でした。 スコープに慣れてしまっているので、不便さを感じながら呼びましたが、これが、また懐かしい、年齢と共に昭和にタイムスリップです。 もう、スコープなんか無くても 「 人力ワッチ上等 」 じゃないですか。

 QSO 出来た報告なら説得力もあるかもしれませんが、負け惜しみと取られても仕方がない ! 。 でも意外に楽しめましたよ ・・・ 「 人力ワッチ 」 本当に 。 他人 ( パソコン ) 任せの無線より遥かに面白いと、改めて思いました。 


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想い出のQSL

2021-06-21 00:22:00 | DX Pedition
 1980年 DJ9ZB , J28AZ , K6LPL , F6ATQ , TU2IR らの運用した J2Ø/A ( ABU-AIL ) です。 下のカードは QSL ではありません。 DJ9ZB Frank からのハガキ ( 親書 ) です。

  Frank のハガキ
 

 上は、私の DJ9ZB に宛てた S.A.S.E. ( SWL Report ) の質問状に答えてくれた 資料 の一部です。 私はこの時 J2Ø/A とは QSO 出来ませんでした。

 この 2 年後、J28AZ , F6ATQ , F6BQY , F6GKD , F6HFS らが J2Ø/Z を運用しています。 1988年には A15AA , A15AB があります。 ABU-AIL は March 30, 1991 に消滅エンティティーとなりました。

 私は J2Ø/A の前年 ( 1979年 5月 )、OE6XG/A で CFM しています。 この頃は DXpedition が盛んでした。 最近はコロナ禍で少ないのですが、そればかりではなく Peditioner の年齢も相当高齢化しており、若い元気な DXer 達が継承してくれないと DX 界も尻すぼみになるかも知れません。 この頃は私も若く DX Hunting が楽しくてたまらない時期でした。 念入りに情報を収集し、一生懸命待ち受けしていたものです。

 
  Frank のハガキ


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7Q7RU

2020-11-14 00:00:00 | DX Pedition
 久しぶりに DX pedition ( 7Q7RU ) の CW の信号を聞きました。 最近は熱心ではないのでクラスター・ワッチもしていません。 無線機の電源を入れると、ローカルさんが呼んでいました。 気が付いたのが遅く QRT 終了 5 分位前でした。 呼んではみましたが QSO は出来ていません。 それから、やおら立ち上げて見たのが以下の DXSCAPE と Reverse Beacon Network です。 

 

 

 その後 28MHz にも QRV して JA のパイルアップを浴びていますが、これは私には聞こえませんでした。 Reverse Beacon Network の SNR の値は自動計測と手入力があるそうで
32dB は誤入力と思われます。

 ・・・ で、Reverse Beacon Network がいいのか DXSCAPE がいいのかの話です。 レポートの時間は一勝一敗です。 Reverse Beacon Network は CQ に反応するので、ひとたびパイルアップになってしまうと、次の CQ まで上がりません。 その点、DXSCAPE は随時 QSO 出来た OM がアップします ( Big Station が多い )。

 もう一つの 注目点 があります。 Reverse Beacon Network のスキマーのアンテナは無指向性が多く、アンテナの非力な自分に聞こえるかどうかの指標になります。 10dB もあれば聞こえなければいけません (笑)。 DXSCAPE のスポットは聞こえない方が多い。

 Reverse Beacon Network はカスタマイズが出来ますから、一点集中 ( 一本釣り ) ワッチには向いているでしょう。 全体を見ようとすると情報量が多すぎます。 DXSCAPE は JA の Spoter に絞って見ています。 JA DXer が競ってアップしてくれます。 情報量も今のコンディションでは適当な量でしょう。 他の DX にも浮気が出来る利点があります (笑)。

 両方立ち上げる方法もあるかもしれませんが、アラームでも鳴らさない限り疲れるだけです。 そう言えば Ham Radio Deluxe ( DXspider ) ではコールサインを指定していれば 「 7Q7RU is on 20 meters 」 と音声で、或いは e-Mail、SMS で知らせてくれました。
 久しくそれらを利用しなくなったのは、DXCC の終わりが見えてしまって、アクティビティーが低下したためです。


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