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本当にPSKはQRPでも飛ぶのか?

2011-05-23 22:47:00 | Ham Radio
 よくPSKはローパワーでも良く飛ぶと言われています。
 本当なのでしょうか?PSKの通常の交信ではリグやパワーの情報を交換しますが・・・殆んど50W前後で、アンテナは、3eleのトライバンダーあたりを中心に、押し並べて慎ましやかなアンテナ(笑)が多いようです。

 今日、久しぶりに電波を出しました。
 PY3EDが21時JST頃14MHzのPSKで非常に強く入感していました。
 JH1AWX局(このところ大変アクティブ)とのQSOが終わったので、周波数の優先権はどちらにあるか分からなかったが、呼ばせて貰いました・・・すぐに応答が有ったのは良かったのですが・・・
 モニターしている自分の電波が回り込みを起こして汚い ・・・今までこんな事なかったが・・・。
 セッティングをいじった記憶がないので・・・原因がわからない!

 QSOに入ってしまっているので困ったがどうしようもない・・・そこで送信しながらパワーをどんどん回り込みが無くなるように絞って行った・・・ふとパワー計を見ると200Wのレンジで殆んどゼロを示している。
 しまった、少し絞り過ぎたかな?と20Wのレンジに切り替えたら丁度5Wだった。
 一通りレポートを送り自己紹介をして、スタンバイすると、なんとPY3EDは普通に返事を返して来た。
 彼はFT-897D(50W)にダイポールとの事だった。
 タイミングのズレはなかった。
 飛んでいる!確かにPSKの電波はQRPでも地球の裏側まで飛んでいるようだ。
 
早速eQSLでQSLをコンファーム出来た。

 パワーを絞って行くやり方はIBPのビーコンと同じで連続して聞くと1Wが楽に聞こえる?・・・0.1Wも聞こえたような気がする時もありますよね。(笑)
 いずれにしても5Wの電波がPYに飛んでQSO出来た事は間違いない。
 PSKは耳に聞こえないような微弱な信号もコンピュータが文字に換えてしまう。
 PSKにはQRPが似合う。


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