Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

訃報

2013-03-31 00:00:00 | DX Pedition
 OPDX Bulletin #1106 ( April 1, 2013 ) によると 現在 T2YY で QRV 中のドイツ人オペレータ 3 人の内の一人 ( DL4JS ) が事故により死亡したと伝えているそうです。

 確認してみると、DL7ZZ が OPDX に寄せた情報で、March 28th に DL4JS が Silent Key になったとの事。 しかし、どんな事故であったのか、詳細は述べられていません。
 T2YY は残された二人で ( DK8YY、DL3ALI ) 4月 4日まで予定通り続けられます。
 ご冥福を祈ります。 DX クラスターにも多くの 「 お悔やみ 」 が UP されています。

 南国の楽園でも、こんな命を落とすような事故が起きるのですから、無人島や治安の悪い地域へのペディションは、正しく危険と背中合わせですね。
 
 過去、ペディションの事故は沢山、報告されています。
 私たちが一番衝撃的だったと思われるのは、1983年 4月、スプラトリー諸島にペディションに行く DJ6SI のグループが、途中、アンボイナケイ付近で実効支配していたベトナム軍の守備隊から銃撃を受けメンバーの 2 人 ( DJ3NG、DJ4EI ) が Silent Key となった事件ではないでしょうか?。

 このニュースは一般の新聞紙上、TV 等でも報道され、アマチュア無線界にも衝撃が走った事件でした。 下の QSL は 4人が 途上 MM で QRV していた時の QSL です。
 十字架マークが痛々しく悲しい。



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