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■ 会員名簿は誰のもの?

2013-08-08 00:00:00 | Ham Radio
 昔、JARL がソフト開発会社と契約を結び業務委託していた。 ところが、ソフト開発会社が業務不履行であるとして、JARL は支払いを一時的に停止した。

 ソフト開発会社はそれを不服として、JARL  から預かっている 「 会員名簿 」 を使用し JARL  の会員に対し、自社の正当性を訴えるべくネガティブキャンペーンを展開した。

  自らの非を認める事もなく内容は、「 一方的に支払いを打ち切られた、JARL はとんでもない組織である 」 と言う意味合いのメールを拡散した。 しかも、会員名簿の乱用に加えて、JARL の HP 機能を凍結 ( HP の乗っ取り ) もやってしまった。

 JARL からどんな業務を請け負っていたか、両社が納得した契約だったかどうか、詳細は不明であるが、IT ビジネスで一番やってはいけない個人情報の散乱をやってしまったと思う。

 仮に、JARL からパワーハラスメントを受けていたとしても、これは駄目です。 「 会員名簿 」、「 顧客名簿 」、「 見込み客名簿 」、「 取引先名簿 」 など会社の根幹となるデータを預けて業務を外注委託する事の怖さを知りました。 と同時に IT 授業者のレベルの低さも浮き彫りになった。

 裁判では JARL は内部事情を外部に晒された事による損害賠償、慰謝料を請求した。 ソフト開発会社の主張は認められず全面敗訴で終了した。 JARLの請求は、ほぼ、認められソフト開発会社は支払いを命じられたが、小さいソフト開発会社は支払い能力も無く、示談で減免措置を受け会社を閉じた。 そんな夢を見た(笑)。 

 ここで、言いたいのは、かの TSS が 「 JARL 会員名簿 」 は自分のデータだと主張している様だが、本当にそうなのだろうか ? と言う事。

 契約書は立場によって読み方が違ってくる場合もあるので、一方的に判断は出来ないが TSS の主張には分が無いように思われる。 TSS が JARL との契約が切れた時、前述のような暴挙に出る事は考えにくいが可能性はゼロではない。

 TSS を含めた 「 仕切り直し入札 」 を行うと言う提案もあるようだが、もし、再び TSS に決まるような事があったら会員の落胆は如何ほどだろうか ?。 出来レースと勘ぐられても申し開きが出来ないと思われるが、そんな事は平気な腹黒い理事が多いような気もする。 それどころか裏で TSS と繋がっていてガッツポーズをしているかもしれない。

 【 蛇足 】 当地の 「 元祖 長浜ラーメン 」 でも両者納得ずくの 「 円満暖簾分け 」 と思われていたが、なんと現在裁判沙汰になっている。 ” 契約 ” いと怖し!。
 

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