先週の水曜日、病院の廊下で整形外科の先生とすれ違いました。 診察は次週の 17日の土曜日です。 私 「 先生ちょっと膝が痛くて次週まで待てないので、今週の土曜日、いつもの時間に診察可能ですか ? 」 先生 「 あ~いいですよ。10 日の土曜日ですね 」 私 「 お願いします 」
10 日の土曜日になりました。 病院に行くには循環送迎バスに乗ります。 大体 3 分ぐらい前に停留所につきました。 いつもの時間に病院に着くために、11 時のバスに乗ります。 11 時と言えば太陽は、ほぼ頭の上にあり隠れる日影がありません。 もうすでに猛暑。
病院バスは遅れても、精々 1~2 分です。 5 分待ちました。 あれ ? どうしたんだろう ..... 10 分待ちました。 来ません。 時間より前倒しで巡回するなんてありえません。 時間合わせに停留所で少し多めに止まり、時間調整をしているのを、常に見ています。 だから、乗り遅れるはずがないのです。 不安になってきました。
仕方がないので、タクシー会社に電話して配車をお願いすると、タクシー会社 「 申し訳ございません、只今すごく混んでいまして相当なお時間待って頂くことになりますが、どうされますか ? 」 考えたあげぐ、私 「 キャンセルします 」 。 もう病院の約束時間には行けない事が決定しました。 どうする。
一旦、家に戻りました。 もう体調が悪いとか 嘘をついて 「 今日の診察をキャンセルしてください 」 と言うしかないだろうと、病院に電話を掛けました。 明るい声の事務員さんが 「 お名前をどうぞ 」 と ..... 私 「 実は整形外科に予約している ■ ■ ですが、申し訳ありません。 今日は体調が悪くキャンセルしたいのですが 」 事務員さん、ちょっと間が空く 「 あの ~ 本日はお休みを頂いておりまして 」 「 先生がですか ? 」 「 いえ、病院が 」 「 えっ ..... 無言 ..... 」。 これを僥倖と取るか不幸と取るかは本人次第です。 私はラッキーと思っています。
タイトルで自分の人生の縮図と書きました。
廊下で先生に会ったのはラッキーでした、予約も出来たし ..... しかし、先生の勘違いから始まっている。 バスが来なかったのはキツネに摘ままれた様だった、頭の中が混乱し始める。 タクシーの予約が取れなかった、 これは普通ならアンラッキーだが、この場合は後にラッキーと変わる。 めったにない事なのに天が味方したか ? 。 嘘をついて病院に断りをいれたが、オチはそもそも病院が休み であった。 この嘘も露と消えてしまい結果的に罪にはならなかった。 次回の診察日、8月 17日 ( 土曜日 ) がもうすぐです。
今までの自分の人生、野球でいえば、ヒットこそ打てなかったが 3ー2 からのフォアボールみたいなものです。 追い込まれても結果は何とかなっている。 今後もそうなるとは限らないでしょうが ...... 。 この事を踏まえて、人生最大のピンチになれば、宝くじの一等賞が当たるとマジで思っています。 馬鹿でしょ ( Hi ) 。