最近はオンライン申請で済ませている QSL ですが、私の場合には殆どが BURO にチェックを入れています。 Buro cards can be requested for free だからです。 しかし、CY9C については NO Buro cards offered ですから、強制的に Direct の $6 です ( 何枚でも ) 。 以前から BURO 経由だって手間暇掛かっている訳だし ” ただ ” と言うのは申し訳ないと常々思っていました。
N5J は There is a fee of $1.00 for unlimited Buro cards ですから BURO 経由は何枚でも $1 としています。 BURO 経由で手数料を取るのは、私の知るところでは初めてじゃないかと思います。 今までなかった事が不思議なくらいです。
「 高い、儲けようとしている 」 だ 「 当然の額だ 」、「 お前らが ( ペディショナー ) が自分勝手に楽しんでいるだけじゃないか 」 などとその手数料について、一昔前は SNS 上でのやり取りがありました。 今はそんな事はなくなったと思います。 喜ばしい事です。
勿論、破格の請求などが見られたり、QSL 発行などに不正が見られたら The ARRL DX Advisory Committee ( DXAC ) の判断により DXCC AWRD には無効とする事も出来る訳ですから、ペディションの難易度などの上下などに鑑み QSL の価格 ( あえて価格と書きますが ) に高低差があって当然だと思います。
ペディションに対する寄付もそれなりに集まっているとは思いますが、それでも不足しているのが現状でしょう。 ペディションでは不測の事態も想定されますので終了してみないと費用総額は分かりません。 QSO 総数も分からないので、それに対する按分額なども不明です。
そこで最近では OQRS で請求するに当たっては若干の上乗せ ( 寄付の意味を含めて ) をして請求額を設定している様に見えます。 ペディショナーの ” 労い ” 対しての気持ちとして応じるべきだと思います。 CY9C の場合は予め寄付をしている OM に対しては OQRS を通すことなく直で QSL が送られてきて LoTW にもアップされます。 このシステムは寄付を募るのに非常に有効だと思います。 寄付文化の成熟していないわが国では ” 寄付 ” は時として 「 売名行為 」 などと謂れなき中傷を受けたりするので、人知れずするものだなどと、行為自体が面映ゆく思われるのでしょうね。 寄付は表立って堂々と行うべきだとの意識付けが必要です。 ( 影の声 ) どの口が言ってんだ~!。