時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

カメオ、雨の日のさんぽ

2011-08-22 | essay



うちのイシガメのカメオ。

大雨が降ると本能が騒ぐらしくプラ飼育ケースの壁にゴンゴン体当たり。
それで時々、雨の降る中、庭にできる大きな水たまりでお散歩をさせる。

水に潜ったり草むらを歩き廻ったり、小石に噛みついてみたり、
なかなか楽しそう (?)

やっぱり狭いケースにひとりきりなのは可哀想だなあ・・・。

カメオの保護者である長男に、外来種じゃないんだし、仲間のいそうな自然の池に放したらどうかなあ・・・
と言ってみるのだけれど、
人から餌をもらって育ったカメは自然の中では生きていけないよ、と言う。

このカメオは、近所の川で両足に怪我をして弱っていた子亀の頃に長男が拾ってきたもの。
あの川で他に亀を見たことはないので、多分誰かに捨てられたのだろう。
あれからもう3年・・・もう早く歩けるし、自然の中でも大丈夫だと思うのだけれどなあ。
生き物を飼うって、その一生の命に責任を持つということ。。。なんだよね。

カメオは一生ひとりでいいのかなあ。
どうしたいか、本人の意思を伝えてほしいものだな。
夢の中に出てきて、話してくれたらいいのになあ・・・。なあんて。そりゃ、メルヘン過ぎかな。


     シャイなカメオ。かわいいヤツです。




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