時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

蝋梅に気づかされる

2025-01-16 | essay

青空に黄色い満月蝋梅
毎年、年明けすぐに
このまんまるを見たくて立ち寄っていたこの場所。

気づいたらもう1月も半分過ぎてから思い出した。

こういうことなんだな。

「忙しい」と感じない質だけど、明らかにわたしの時間は以前よりずっと義父母のお世話に費やされているということを感じる場面。

スキマ時間にひとっ走り。
空気を吸いに公園を歩く。

認知症で要介護4の義母と
少しまだらになってきた要支援2の義父。
オムツとごはんのルーティーンと、いろいろなハプニングを日々夫と共になんとか粉している。
コトバにすると、正に粉しているという感じ。
細切れに少しずつ増えていくものだから、何となく出来てしまうものなんだなぁ。
大変だねぇとひとに言われても、まぁなるようにしかならんので目の前の出来ることをしていくのみ。
自分だっていつか往くみち。

しかし、蝋梅を忘れていたなんて。。。
これはいかん。

「ただのあたし」になる時間を努めて捻出しよう。

母でもヨメでもなく
家業のおかみさんでも
幼稚園のせんせいでもない
「ただのあたし」

気づかないうちに自分を消耗し尽くしてしまわないように。
たいせつなものをポロポロこぼしてしまわないように。

真夜中に目覚めて
眠れなくなってモノ思う。。。

眠れそうにないから本の続きでも読もうか。




恐竜雲と鳥展

2025-01-13 | 展覧会・アート のこと
先日のこと。
久しぶりに国立科学博物館へ向かいながら、恐竜のことを考えていたら。。。

空にデッカイ恐竜雲のお出まし〜!
おもしろいなぁ。

そして
久しぶりに恐竜たちを見上げる。
こちらはホネ。の化石。



でっかいなぁ

影もかっこいいのである。

そもそも、鳥展を観にいったのだけれどね。
鳥展ももちろん見応えはあったのだけれど
常設展の様々な展示をより時間をかけて見学。
いやはや〜博物館は楽しい。
知らないことがてんこ盛り。
剥製たちに圧倒される。

動物たちの剥製って
子どものころからすきなんだよねぇ。

そして、科博の日本館の建物がまた素晴らしい。
東京国立博物館の表慶館と似ている。多分同じ時代の同じ設計士だと思われる。
それはまた後日調べてみよう。








月と。

2025-01-11 | essay
月と考える人
月とくじら

月は地球上のどこからでも視える

月からもまた地球が視えているのだろうな

こうしている今も。






映画「BAGDAD CAFE」

2025-01-06 | 映画 のこと

2025年 初映画は!
30年来だいすきな「BAGDAD CAFE」1987年西ドイツ/アメリカ
監督パーシー・アドロン

しかもだいすきな映画館、川越スカラ座にて!!

4kレストア版の公開にあたり、パンフレットも発行されていた。
(これからじっくり読みます!)

昔、公開当時都内の映画館で2、3度鑑賞。
その後レンタルしてきて観たり、終いにはDVDを購入してこの30年余り折に触れて観てきた特別な一本。

ずっと前から、いつか「川越スカラ座」でバグダッド・カフェを観たいものだなぁと漫然と望んでいたので、積年の願いがここにきてやっと叶ったということだ。

何度観てもいい。
ヤスミンが何ともかわいい。
ブレンダの感情も今となってはよく分かる。
そしてひととひとの間に次々と起こるしあわせな化学反応。

どのシーンもわたし、だいすきだ!

いい映画は本当に色褪せない。

秋に有楽町で観た「イル・ポスティーノ」といい、80年代の名作をこうしてまたスクリーンで観れるなんて本当にありがたいことだ〜。

至福の時間、映画時間!


スカラ座さん、応援しています!
歴史を想わせるこの横手の壁もすき。




四半世紀

2025-01-03 | essay

2025年本年もよろしくお願い申し上げます。

ついこの前、21世紀に入ったような気がするのになんともう四半世紀も経つのね。
いろんなことが置き去りのまま、時間だけが飛ぶように過ぎていく!

今年はアグレッシブに行こう。行けるところまで行ってみよう。
少し違う景色をみてみたい。
気がつけば今年は50代ラストの年。

さあ、進もう!




お礼詣り

2024-12-31 | essay

2024年
今年も間もなく終わり、新しい年が始まる。

人混みの初詣はニガテ。
なので、今年は大晦日の午後一年のお礼を伝えに近所の神社にお参りしてきた。
境内は今夜からの参拝客のための夜店の業者さんが準備に大わらわ。

大晦日の神社って初めて来たけれどなかなか活気に溢れていていいね。
この時間の方が
凛とした空気が張りつめているように感じる。まだ夜店の食べ物のにおいが漂っていないせいかな。

同じようにお参りに来ているひともちらほら。
手水場ももう新年の装い。

今年もヒヤヒヤハラハラ
いろんなことがあったけれど、とりあえず皆元気で居られたらそれでもう十分。

2025年
世界中の平和を祈りつつ
ちゃんとジブンの足元も見ながら、一歩一歩進もうと思う。

明日は明日の風が吹く!

✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩
今年も書きっぱなしのわたしの拙い文章を読みに立ち寄ってくださりありがとうございました。

ココロの風通しのつもりで気まぐれに始めたこのブログも気づいたら軽く10年を超え、すっかりライフワークのようになっております。

これからもきっと相変わらず書きたいことを書くだけの場所(ほぼ健忘録のような…)であるとは思いますが、どうぞ気が向いた時に読み流しにいらしてくださいね。

どなた様に於かれましても
2025年が健やかな一年となりますよう、こころよりお祈り申し上げます!

時間のしずく miko




フリージア

2024-12-31 | essay

スーパーの生花コーナーに
フリージアを発見。
年々早くなるような気がするなぁ。

母のすきだったフリージア。
母の誕生日にはいつもフリージアとモンブランを届けていたあの日々はもう遠い。
亡くなった後は、毎年伯父にフリージアの花束を送って母の眠るお墓に供えてもらっていた。
その伯父の亡き後は送ることもなくなり
今ではフリージアは我が家で香る。

やさしい甘い香り。
沈丁花の次、世界で2番目に好きな花。




語呂合わせ

2024-12-27 | essay
語呂合わせと言えば、先日とてもとても驚く案件あり!

ムスメの、とあるカードの暗証番号4桁を聞いて耳を疑う。
なぜに???
わたしのとあるカードの暗証番号と全く同じ数字!

聞いてみれば、彼女のとある推しの名前の語呂合わせなのだという。
全く違う意味合いの語呂合わせで選んだとはいえ、母親とドンピシャ同じ4桁だなんて天文学的確率なんじゃないだろうか?

これぞミラクルな偶然!
こんなことってあるのねぇ。
母娘ってふしぎだ。



記憶力を鍛えるささやな遊び

2024-12-24 | essay


最近、記憶力を鍛えるジブンなりのゲームをしている。

ゲームといっても日常に於けるジブンの脳との小さな勝負の遊びだ。

ひとつは停めた自転車の駐輪場のナンバーの記憶。

例えば買い物に出たスーパーの自転車置場。
駅前の駐輪場。
朝停めて夜帰る時までちゃんと覚えておけるかゲーム。
停めた場所を見れば済むことなんだけれどね。
覚えていたらちょっと脳をホメてあげる。

もうひとつは本の読みかけのページ数の記憶。
電車で移動中の乗り換えや降車で閉じる度に栞を使わずページ数を記憶するゲーム!
大抵語呂合わせでページを覚えておく。例えば158なら「行こーや!」とか253なら「煮込み」とかね。
語呂合わせと言えば、母はいつも電話番号に名前を付けるみたいに語呂合わせをするひとで、子ども時代引越しで番号が変わる度に皆に語呂合わせで憶えさせたものだ。
お陰で昔の家や、母の実家の番号は永久的に記憶されてしまっている。
例えばかつての家番のひとつ、下四桁6099は母の手にかかれば「もう食っちゃった食っちゃった」となる。

母仕込みの記憶方法がすっかりわたしも板に付いたというわけだ。数字をコトバに置き換えるということも立派な脳トレになるかも?

というわけで、今日もささやかな記憶力向上ゲームは続く。
あ、昨夜は寝落ちして読みかけのページ見てなかった〜!





すきな壁

2024-12-21 | essay
どこまでも どこまでも

思いのままに
まるで紅いレース編みのよう。

今年もまっかに染まりました。




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