いくら、モノが捨てられない性分だとはいえ、引っ越しを十回も重ねていながら、
こういうものまでとってあるのは、自分でもオドロキ。
初めてのおさいふ。ちっちゃくてペったんこだから、おもちゃね。
伊丹に住んでいた時代に、母の姉「チャコのおばちゃん」が買ってくれたもの。
2~3歳のころかなあ。がまぐちが固くて自分では開けられなかったのを
覚えている。
もうとっくに失くしたと思っていたら、引っ越しのたびに移動だけして
開けずにいた、昔の物が詰まったダンボール箱から発掘。
屋根裏から出して20年振りくらいに開けてみたら・・・わあ、懐かしい!
大阪時代、幼稚園の近くのお寺の庭で拾ったちいさな白い石ころ。。。
この日、お寺の建物を丸太の上を転がして移転させるということで、
滅多に見られない珍しい光景だから、と先生が園児らを見学につれ出して
くれたのだ。確かにその後一度もお目にかかったことはないなあ。
とてつもなく大きな家が目の前で動いていく様に、子どもながらに感動したのを
覚えている。見学しながらも、しゃがんだ足元の小さいキレイな敷石が
とっても気に入って、みんなでポケットに入れて持ち帰っちゃったもの。
記憶ってふしぎなもの。この石ころを持ち帰っていなかったとしたら・・・
もしかしたらこの建物の丸太の引っ越しも、こんなに実態を伴って
覚えていなかったのかもしれないなあ。
こうしたモノが記憶の引き出しのKEYになっているのかも。
他にも「宝物」なガラクタがいろいろ。
ここまで何十年も人生を一緒に過ごしてきちゃった物を
今更捨てるのも忍びない。自分のかたちがなくなった後に、
宝物も役目を終えてもらうことにしよう
(残されたほうも困るか)
こういうものまでとってあるのは、自分でもオドロキ。
初めてのおさいふ。ちっちゃくてペったんこだから、おもちゃね。
伊丹に住んでいた時代に、母の姉「チャコのおばちゃん」が買ってくれたもの。
2~3歳のころかなあ。がまぐちが固くて自分では開けられなかったのを
覚えている。
もうとっくに失くしたと思っていたら、引っ越しのたびに移動だけして
開けずにいた、昔の物が詰まったダンボール箱から発掘。
屋根裏から出して20年振りくらいに開けてみたら・・・わあ、懐かしい!
大阪時代、幼稚園の近くのお寺の庭で拾ったちいさな白い石ころ。。。
この日、お寺の建物を丸太の上を転がして移転させるということで、
滅多に見られない珍しい光景だから、と先生が園児らを見学につれ出して
くれたのだ。確かにその後一度もお目にかかったことはないなあ。
とてつもなく大きな家が目の前で動いていく様に、子どもながらに感動したのを
覚えている。見学しながらも、しゃがんだ足元の小さいキレイな敷石が
とっても気に入って、みんなでポケットに入れて持ち帰っちゃったもの。
記憶ってふしぎなもの。この石ころを持ち帰っていなかったとしたら・・・
もしかしたらこの建物の丸太の引っ越しも、こんなに実態を伴って
覚えていなかったのかもしれないなあ。
こうしたモノが記憶の引き出しのKEYになっているのかも。
他にも「宝物」なガラクタがいろいろ。
ここまで何十年も人生を一緒に過ごしてきちゃった物を
今更捨てるのも忍びない。自分のかたちがなくなった後に、
宝物も役目を終えてもらうことにしよう
(残されたほうも困るか)