時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

安堵を連れてくるコトバ

2024-08-26 | essay


「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
わたしは基本的に楽観主義。
大抵のことは「だいじょうぶ」だと信じてる。

「だいじょうぶ」は
安堵を運んでくる魔法のことば。

幼稚園のシゴトでも
転んで泣いてるこ、ママに会いたいと泣いてるこ、いろんな場面で気づけば「だいじょうぶだいじょうぶ」と背中をさすってあげてる。

折り紙が上手く折れずにイライラしているこにも
「だいじょうぶだいじょうぶ、ここまで出来た!だんだんできるようになるよ!」と励ます。

何かとトラブルを起こして他の子に言い付けられてばかりのこ…
そういうこは、落ち着いてから
「だいじょうぶだよ。せんせいは◯◯くんがいいこだって知ってるからね」とそっと寄り添う。

だいじょうぶ
大丈夫

そういえば、介護している義母にも同じ。
「悪いねえ」「ごめんねえ」と云われる度に「だいじょうぶだいじょうぶ」と返してる自分がいる。

なんて便利でしかも良いコトバなんだろうな〜。

しか〜し、楽観主義の反動でジブンのこととなると大丈夫じゃなくてもつい
「だいじょうぶ!」と思い込んでしまうクセがある。

励ましの言葉としての「だいじょうぶ」は良しとして、
カラ元気の「大丈夫」はほどほどにしよう。
大丈夫じゃなかったら助けを求めることも大事〜。

(絵本・こんとあきのハンコ!)




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