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たいせつなもの。すきなこと。

クリスマス×ドレミファブック

2014-12-18 | 「ドレミファブック」 のこと


子どもの頃、クリスマスが近づくと ドレミファブックのクリスマス号のレコードを何度も回したものです。


いまでも、本を開くとその頃のクリスマスムードがふわあっと浮かび上がってくるので
とてもふしぎな気分。



「もろびと こぞりて」
以前もここで書いたことがあるのだけれど、
わたし「もろびと こぞりて」の歌詞の「シュワキマセリーシュワキマセリー」を
随分大きくなるまで外国のコトバだと思い込んでおりました~。わたしも!ってひと、他にもいるはず?



「サンタクロースが やってくる」
おもちゃは欲しいけれど、うちの中でサンタクロースに遭遇してしまうのは
ごめんこうむる・・・と恐れていたコドモでした。人見知りの激しい女の子だったものでね。(ほんとよ)



「あかはなの トナカイ」
このページはだいすきでした。いわさきちひろさんのやさしいこの絵がだいすきでした。
そして、この歌のトナカイが、なぜいつもわらいものになっていたのか理解ができず
可哀想で可哀想で、なんだかわからないけれど、役に立ててよかった・・・とほっとしたものです。



そして!「ママとふたりのクリスマス」

クリスマスの歌といえば、今でも真っ先にこの歌を思い出します。
暖かさ、愛情、しあわせ、憧れ・・・こころを照らす温かな感情が凝縮されたようなこの絵と
哀愁のあるやさしい曲調が子どもごころに、とてもここちよかったのだと思います。

実は、毎年クリスマスが近づくと、「ママとふたりのクリスマス」のキーワードで
過去の記事に辿り着いてくださる方がたくさんいらっしゃいます。

それは、きっと、わたしと同じように
幼年期にドレミファブックにお世話になった元こどもたちの皆さん。

たくさんのひとびとのこころにも、
長い間たいせつに息づいている歌なのだということがよくわかります。

ドレミファブックを懐かしく思って、メッセージを送ってくださる方々もいらっしゃり、
あの時代、影響を受けた元こどもたちがこうしてオトナになっても
こころの中に様々な1ページをたいせつに抱いているということに
なんだか、勝手ながらとてもうれしい気持ちになってしまいます。

そして、先日、同じく「ママとふたりのクリスマス」で
ここへ辿り着いてくださった方から、遠くスウェーデンよりお便りをいただきました。

彼女のブログを拝見して、驚きとともにじんわりと温かな気持ちに・・・!
「ワンダーブック」(これも懐かしい!)に掲載されていた「ママとふたりのクリスマス」に、
同じ作家、「柏村由利子」さんの男の子バージョンの挿絵が!!
知らなかったなあ~。

40数年越しに観る新しい、けれど既に懐かしい、その挿絵を

あの頃と同じあたたかな憧れのまなざしで観ている自分がこれまた不思議でした。

「北欧絵本 子供と一緒に 世界中の本を読もう」
http://hokuoehon.blog59.fc2.com/
スウェーデン在住のkanelさんの素敵なブログへぜひ飛んでいってみてくださいね。

ドレミファブックで繋がるご縁・・・これまた嬉しいミラクルです。
憧れの北欧。いつか行ってみたいなあ。

☆☆ どなたさまにも、温かなクリスマスが訪れますように ☆☆

 


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