このところ、とてもすきな曲は
高野寛氏の「GLOW」
ともだちが貸してくれたニューアルバム「kameleon pop」のなかの一曲。
いつかみた景色。夕暮れの匂い。。。
なんだか肩の力をいい具合に抜かせてくれる。
そしてわけもなく ほっとして涙が出ちゃう。
夕焼けの郷愁・・・
それと、Daryl Hall の1996年のソロ・アルバム「Can't Stop Dreaming」のなかの
「What's In Your World」
このアルバム、以前からお気に入りの一枚なのだけれど
このところ、この一曲をリピートしてスリープタイマーで眠りに落ちるのがすきだ。
ここちよく思える歌って、ひとそれぞれ違う。
それでも、その時々のそれぞれのこころの調子を
上手い具合に調律してくれる不思議なチカラを持っているんだよね。
こころのアンテナを拡げておくと、
自然に すきなものへと繋がっていく。
気持ちをやわらか~くしておくことに努めよう。
先日、娘と吉祥寺へ。普段は平日にしか行かないから、
休日の吉祥寺のひとの多さに驚く。
「 gallery feve 」
このギャラリーは、光の溢れるすてきな空間。
この場所、すきだなあ。
ここで今、かわいい作品の個展が開かれている。(もうすぐ終わっちゃうけど)
隣にちいさな公園もあって、この一角は
街の喧騒から離れた、なんだかほっこりする すきな空間なんだなあ。
有事の際、一番危険視されてきた浜岡原発。
菅サン、全面停止を要請!
これは、素直に ひとまず拍手。
よかった。
停止だけじゃなく、そのまま廃炉へまっしぐら でお願いします。
菅サンの英断、とりあえず最初の一歩ですね。
このまま脱原発の道を!
久しぶりのあかるいニュースです。
高校時代の恩師、T先生から案内をいただいて
お仲間の先生の個展を観に伺った。
大きな美しい日本画。
雪の中に佇む馬の絵や山深い川辺のうつくしい雪景色の絵にこころが洗われる思い。
雪の白い色の下に、思いがけないほどたくさんの色が積み重なっていて
絵を描くひとの色の捉え方って、つくづくすごいなあ・・・と見入ってしまう。
日本絵の具って、意外なほど鮮やかな発色なんだなあ。
一緒に行った娘は、もう一枚あった青の強い色彩の馬の絵に惹かれたようす。
絵って、(音楽もそうだけど)やはりLIVEは圧巻。
そういえば、このところ絵も観に出かけていなかったんだなあ、わたし。
こころの温度を上げてくれるアートは、やっぱりひとに必要な栄養素ですね。
T先生。ありがとうございます☆
ニュースに映し出される「殺害」を喜ぶひとびと。
理解できない。したくない。
これじゃあ、目には目を。だよね。
わたしたちは文明社会に生きていると思っていたけれど、
近頃ニンゲンの愚かさを見せつけられることが多すぎて
すべてはまやかしだったのか とこれまた愚かにも単純にがっかりしてしまう。
逝ってしまったひとは戻らない。
そして、ウソばかりのテレビ。
真実を知りたいだけ。でも知るのも怖いよ。
5年後、10年後、子どもたちの未来に笑顔はあるの?
店番をしているといろんなお客様がみえる。
そしていろんなことを語っていってくださる。
この前、時々お見えになるお客様が、娘が店に居るときに入っていらした。
娘は、一瞬おじぎだけして あたふたと逃げてしまったので、
「すみません。ひと見知りで困っちゃうんですよ~」とわたしが言うと、
その方は 「それが 大事なんですよ」と、静かにいう。
「大人になって、後から付け加えられないものってなんだと思いますか。」
いつもきちんと折り目正しいその紳士は続ける。
「大人になってからも、スタイルや顔はいかようにも作り変えられるけれど、
あとからいくら取って付けようったって無理なものは、気品や奥ゆかしさなんです。
だから、今 シャイで人見知りをするのは、実に、とても良いことなんですよ。」
はは~~。ありがとうございます。。。
9歳のムスメ、授業参観でも手を上げて発言するのなんて見たことないし、
よく知ってるご近所さんに道で出会っても、いまだになかなか隠れて出てこない。
かくいうわたしも、そういうコドモだったので、気持ちはよ~くわかる。
親としては、たいへんもどかしいところなんだけれど、
それぞれの個性をたいせつに、すくすくと成長してくれればそれだけでいいよね。
そうかあ。気品と奥ゆかしさね・・・!
ありがたいお言葉は、そのまんま 素直にいただきます。
お客様方のほうこそ、実に気品のあるやさしいお人柄の方が多い。
それは、一個人商店として たいへん光栄なことであります。