学生時代のともだち、M子と久しぶりに待ち合わせた。
長男が生まれた頃以来だから、なんと16年ぶり!
電話で、わかんなかったりしてー!服の色とか教えとくー? なんて冗談を言い合っていたけれど、
幸い一目でお互い認識できて、改札前で笑い転げる。 あー良かったわ。
あの頃、ファンクラブまであった彼女は今もカワイイままだ~!
飲みながら、昔の話がつぎからつぎへと。
彼女が覚えていてわたしが覚えていないこと、わたしが覚えていて彼女が覚えていないこと。
お互いの記憶を継ぎ足していくと、すっかり忘れていたことが眼の前に浮かび上がるこの不思議。
「今、目の前に脳のCT画像が浮かんでるよー。あのへんとかこのへん酷使して記憶引き出してるよきっと~!」
救急救命室勤務の彼女が言うと、リアルだ~。
記憶って、本当におもしろい。
何かのキーワードひとつで、何十年も思い出したこともなかったひとの顔が甦ったりする。
18歳から20歳。お茶の水での あの熱い四半世紀前!の日々を、
二人分の脳を酷使して目の前に浮かべてみる。
記憶を共有するって、たのしいねえ。思いの外、いろんなことを覚えているものだ。
みんなを笑わせてばかりいた男の子の ジョークまで思い出して、
またもや大笑い。彼はどうしているだろう?
これはもう、プチ同窓会を企画するしかありませんな。
久しぶりに脳をフル起動。
あれからたくさんの時間がお互いの上に積み重なったけれど、一瞬にして気持ちはピチピチの18歳!
懐かしいともだちとの記憶巡り。 これは、愉快でたのしい脳トレ?になるね。
「たのしいこと」は、黙って待っていたってやってこない。だから自分で探しに行くんだよ~。
あ。そんな歌があったね~。365歩のマーチ?
ワンツー・ワンツー!って、常に張り切って歩くのはたいへんだから、自分らしいペースでのんびりいこう。