今週も、先週末からの母親の入院や、父親の介護と、ブログの更新がなかなかできませんでした・・・・
今日は、3カ月前から予約していた人間ドックでした。
担当ドクターの面接では、血糖値とHbA1cの値が高いので、今後注意して下さいとのことでした。
私の値はここ10年ほど、いわゆる境界値をフラフラとしています。
父親も、還暦時に糖尿病の管理入院をしたことがあるので、遺伝的な形質があるので、今後要注意です。
人間ドックの検査が終わり、担当ドクターの面接まで時間があり、自宅では観ないテレビを観ていたら、俗世間の不倫騒動やらいろいろな報道がありましたが、重力波を観察できたニュースがありました。
もう40年以上も前になりますが、大学に入った頃でしょうか・・・
私が専攻した工学部では、現役の学生よりも浪人した同級生が多かった時代でした。
その中で、兄のような存在のKさんがいました。
授業をさぼってよくKさんの狭い三畳の下宿にお邪魔すると、フロイトだとか、アインシュタインだとかの話をしてくれました。
地方の工業高校から現役入学した私には、聞く話はひどく世俗を離れた新鮮な話でした。
そんな話の中に、アインシュタインの時空の歪みの話題がありました。
「質量があると、周囲の時空が歪む・・・、その質量のある物体が動くと時空に歪みが生じる・・・・」・・・。
当時、アマチュア無線家を自負していた私は、ガツンと頭を殴られたような記憶があります。
でも、その話が現実のものとなって、還暦爺さんにとっては刺激の多い一日でした。
おーい、60代の真ん中のKさん元気でいますか。