今月から来月と続いて無線工学の講師が続いているので、少し調べたいことが出てきてしまいました。
こんな時はハタと気がついたがの母校の図書館でした・・・
還暦を過ぎて母校の図書館なんて、と思いましたが、インターネットで調べてから電話をしたら、司書の女性が懇切丁寧に説明してくれました。
学生時代は机に向かって勉強するよりも、学費のアルバイトで汲汲としていました。
午前中、母校の図書館にいそいそと出かけました。
大学図書館は土曜・日曜も開館しており、平日も夜8時まで開いていました。
いまや、大学図書館はメディアセンターという名称に代わりました、40数年もの時間の流れはしかたありません。
そこここに植栽されていた銀杏の木やヒマラヤスギ、ソメイヨシノが時間の経過を教えてくれました。
図書館の書籍の分類はNDC(日本十進分類法)に則って書架に分類されています。
学生時代に司書の資格を取得していたこともあり、大学図書館の司書の女性に伺ったところ、NDCは10版の新訂版を使用しているとのことでした。
確か、私が司書の資格を取った頃は、7版から8版の移行時期だったような気がします。
とりあえず無線工学はNDCでは547のあたりの書架に分類されています。
電波伝搬の文献が欲しかったので、3冊お借りしました。
電子カードをいただいたうえに、大学図書館の検索用IDとPWをいただきました。
学生時代にあれほど勉強とは疎遠だったのですが、無線工学の講師をしていると知りたいことがたくさん出てきて、自分の勉強不足をひしと感じます。
しばらくは、いい機会が与えられたと思い、時間の許す限り大学図書館に通うことを考えています。
「少年老い易く学成り難し・・・」、「後悔先に立たず・・・」
還暦過ぎの爺は身に染みて感じます。