今日は母方の祖母の命日でした。
朝方は晴天で今日も小春日和の一日かと思いましたが、昼過ぎから北風の空っ風でした・・・
祖母は所謂大正期のアメリカ移民でした。
大正期には日本の不況期を乗り越えるために、南米や北米に何万人もの日本人が海を渡りました。
北米のシアトルで事業を営んでいた祖父に当たる人と当地で結婚して、今で言うドラッグストアーを営んでいたようです。
当時の居住地をGoogle mapで見ると、今ではビルディングが林立している場所でした。
でも戦前に帰国して、今の聖路加看護大学病院で病没したことが菩提寺の過去帳には記録がありました。
病没してからの記録は判りませんが、私の母親は天涯孤独で育ち、私の父親と知り合い、今の私が存在しています。
今までは、自分の存在は考えたこともありませんが、三世代前のことを考えると、今の自分の存在が奇跡とか偶然の様な気がします・・・