先月末からの低気圧の影響のせいか腰痛がかなり酷くなり、机にも向かえなくてブログの更新も出来ませんでしたが、気がつくと今日は啓蟄でした。
若い頃には二十四節気なんて、カレンダーに書かれていて気にも止めていませんでしたが、この頃はもう啓蟄かなんて気になるようになりました。
昨日は表題にあるアマチュア局用の電波法令抄録の発売日でした。
恐らくは殆どの人には関係も興味も無い書籍です。
世の中にはいろいろな趣味がありますが、年齢制限も無くて法律に基づいた免許を必要とするのはアマチュア無線くらいだと思います。
私自身がこの電波を利用する趣味に興味を持ったのは、以前にブログにも書きましたが、小学校入学前の事でした。
爾来、細々と飽きもせず60年以上も続けてこられたのは、親や家族の助けがありました。
工業高校の生徒の頃には、真空管の短波帯で竹竿に針金のダイポールアンテナがせいぜいでした。
現在では私も何回かお手伝いをしましたが、ISSのクルーとの交信も出来る様になりました、隔世の感とはこのことです。
この電波法は戦後に再開されてから、いろいろな改正がありましたが、昨年はかなりの規則改正や告示がありました。
昨日は近所の街の本屋さんに注文していましたが、注文していた本が入荷しましたとの電話があり、腰痛の状況も幾分か軽くなったので受取りに行きました。
自宅に帰り、昼飯もそこそこに昨年の改正部分を読み込んで、久し振りの黄色と赤色のマーカーを用意して読み込みました。
平成時代から養成講習会の講師を勤めているので、今回の改正上の部分は熟知していなければなりません。
でも、最近は条文の細かい字が読みにくくなりました・・・
加えて、記憶力のメモリーが無くなりかけているのか、すぐに読んだ部分が記憶に残らなくなりました・・・
大きな改正は無線従事者の監督指揮の基での無資格運用が可能になりました。
もう少し孫達が大きくなったら、なんとか関心を持たせてみようかなと古希の爺さんは考えています。
息子達の時代は仕事や介護で、そんなゆとりもありませんでしたから・・・
今日は爺さんのまともな戯言でした。