日本中のほとんどの小中高校で夏休みが始まったようです。
古稀近い爺さんは毎日が夏休みのようなものですから、小学生の集団登校が今日は無いなあ位ですが小学生達は自宅でのゲームをしたり、学童保育で遊んだりと非日常の生活モードになります。
息子達が小学生の時分に夏休みの自由研究というのがありました。
猫の額の庭には柚子の木とグレープフルーツの木がありました。
両方共に果実を食べた後に実生から育てたものですから、毎年ナミアゲハが産卵していきました。
お金も掛からないし、産卵から幼虫期を経て蛹になり成虫にちょうど観察するのによかったので、文章と色鉛筆の絵をつけて夏休みの自由研究にして提出しました。
夏休み終了後の発表会には展示されるだけかと思いましたが、なんと思いがけない光学製品会社のO社の賞を頂戴しました。
私も60年以上も前の事ですが夏休みに開催された野外写生会に参加して賞をいただいた事がありました。
その時には、水彩絵具でしたが父上が画家の同級生の描き方をまねして、水彩絵具をあたかも油絵のように重ね塗りをしました・・・
その時以来、人はいろいろな見方があるんだなと小学生ながらに痛く感じました・・・
朝から爺さんの経験談でした。