4月に入り、ここのところ寒暖の差があり、良くなりつつあった腰痛がまた後戻りしそうな季節です。
昨日は所要があり、友人の車で埼玉の西部の山里に出かけました。
ひと月程前に配偶者と梅を観に出かけた場所に寄って観ると、既に梅の花は無く、小豆ほどの梅の実がついていました。
山里は「山笑う」のごとく、新緑の美しい時期でした。
ひと月前に来たときもそうでしたが、ほどほどの標高が有る場所に小屋を建てて短波帯のワイヤーアンテナを張ってアマチュア無線の趣味三昧に浸りたいと妄想を巡らしてしまいました。
車を出してくれた友人は、小中学生の時分からボーイスカウトを一緒にしていて、進駐軍の放出天幕で幕営をした仲ですから、爺さんになっても気心が知れていますが、彼から連絡が有るときは、たいがい共通の友人が亡くなった場合でした。
お互いリタイアした身ですが、彼は自宅を改造して鉄道模型のジオラマを楽しんでいるし、私もアマチュア無線を道楽に楽しんおり、まあ不倫もパチンコも麻雀も縁が無く暮らしている爺になりました。
昨日はそんなこんなでしたが、今日はアンテナを一人で降ろしました。
4月5月はメイストームではありませんが、寒冷前線が関東地方を通過するたびに強風が吹きますので念のためにと思い降ろしました。
今回は組立ててから11年を経過しましたので、今後の事を考えて用意してあるT2FDを張ろうかと考えています。
電波に興味を持ってから、もう60年以上の時間が経過しますが、自分から電波を出すよりも、小学生の時に興味を持ったSWLやBCLの世界に戻りそうです。