LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

アナログ時代とデジタル時代の境目・・・

2019年01月07日 12時19分45秒 | アマチュア無線
 年末からの腰痛もなんとか峠を越えて寝たきり老人予備軍から復帰できそうな・・・
今日は七草!
朝から七草粥をいただいて、今年の健康を祈りました。

 寝たきりでも仕方が無いので、寝ながらPCで某オークションを検索していたら、学生時代に欲しかった計算尺が「新品未使用」で出品されていたので入札しました。
 誰も応札していなかったので、野口英世さん数人で落札することが出来ました。

 計算尺なんて、そもそも見たこともない人が殆どだと思います。
私が工業高校に入学して、初めて触ったのがHEMMIの計算尺でした。
対数理論から構成されているのは知っていましたが、それからはすべて計算尺で実験のデータ処理も済ませました。

その後、大学に入学したあとも、使用していました。
物理実験の重力加速度を求めたのもタイガー計算機と計算尺とソロバンでした・・・

 その後C社から関数電卓が発売されたのが1970年代の半ば頃だったと思います。
工学部で実験結果のデータ処理をしていると、数字の丸め方が大切になります。
その考え方を理解するにはやはり計算尺が大切でした。

 ちょうど私の年代あたりがアナログ世代とデジタル世代の境目なのかなと最近感じます。
そういえば、無線技士の最後の試験を受けた昭和の最後の年に無線工学の難問を解くのに化学工学用の計算尺を持ち込んだところ、試験官から取り上げられたことがありましたが、「化学工学用ですが何か!」と話したら、「判りました。」と返却してもらった思い出があります。
十数年も使用していた化学工学用の計算尺には元素記号と質量数が裏面に表示されていたので、カンニングかと疑われたようでした・・・

 上野の科学博物館の産業遺産の展示でも計算尺がありました。
先日ゼロ戦の設計者の堀越二郎氏を記念した企画展に出かけたところ、やはりHEMMIの計算尺が展示されていました。
ゼロ戦の美しい機体も計算尺から生まれたのですね。

 お正月早々、爺の戯言でした・・・

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寝たきり老人用シャック作製・・・

2019年01月02日 18時13分00秒 | アマチュア無線
明けましておめでとうございます!!
念頭の初めはやはりカテゴリーとしてアマチュア無線から。

やはり、腰痛が芳しくありません・・・
今年の元旦、関東地方の当地では外の天気は快晴無風の天候ですが、腰が痛いのです。
菩提寺の元朝祭の法事に参加した後は寝たきりでした。

元旦から寝たきりでも仕方が無いので、物置に仕舞っておいた移動運用の6mのアルミポールと短波帯用の5バンドのダイポールを組み立てました。
ベッドの外のベランダに建ててみたところ、受信もなかなかです。
給電点が約10mの高さになり東西方向に伸ばすと、北は8エリア、南は6エリアが599で受信出来ます。
これで元旦からQSO!!
耐入力はCWで120wですから、なんとかいけるかな?
QRP用の短波帯用リグと100Wの2台のリグを設置してみました。

これなら、寝たきり老人になってもなんとかQSOは可能か・・・
後は、左手と右手の両刀使いでパドルの操作が出来れば文句なし!!

夜中に目が覚めても、某国営放送の「夜の深夜便」を聞かなくてもCWなら配偶者を起こさなくても済むだろうし・・・

それよりも、今年はなんとか腰痛を治さなくてはいけません。
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