キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

競馬の楽しみ 騎手インタビュー

2020年01月08日 | Horse Racing
競馬では、レース観戦や配当だけでなく、騎手のコメントも楽しみです。
重賞を勝った時や区切りの勝利の時、勝利騎手インタビューが行われますが、
騎手自身の言葉が聞けるのは、この機会しかないのでどんなコメントを
するのか楽しみに見ています。
先週、中山金杯を勝ったデムーロ騎手のインタビューは、最近の状況について
多少奥歯に物が挟まったような、やや歯切れの悪いコメントでした。
調子が良い時だったら、もっと明るく語るのですが、先週は何だか悩みを
抱えたオヤジのようでした。
基本的にインタビューは、レースの振り返り、勝ち馬への期待と今後について、
ファンへのメッセージの3項目で、大体いつも同じような内容ですが、
話し方には騎手の個性が現れます。
基本は、武豊騎手。G1,重賞の常連なので「場数」も踏んでいるし
気配りもあって爽やかでジョークも交えて優等生のコメントです。
彼を基準に騎手の話し方を分類すると(あくまで私の印象ですが)
謙虚・優等生系・・・大多数の騎手は、ファンに配慮してこのスタイルです。
気障系・・・川田騎手は、キリっとして律儀すぎる話し方が、少し気障な印象。
ぶっきらぼう系・・・横山騎手は、必要最小限で長く語らない。
ほのぼの系・・・松山騎手。優しい話し方で癒される。いつも初々しい感じ。
ヤンチャ系・・・池添騎手、四位騎手。いつも強気で体育会系学生っぽい。
インタビューが苦手・・・ムーア騎手。明らかに苦手そう。
昨年大活躍のルメール騎手は、武騎手と似たタイプに見えます。
逆にデムーロ騎手は、ヤンチャ系。勝った時の感情が表に出るタイプ。
なので、良い馬で負けた時の落ち込みも大きいのかも。イタリア人ですね。
あくまでインタビューの印象なので、性格の本当のところは判りません。
因みに、一番感動したのは、長い間低迷していた時に柴田大知騎手のインタビュー。
やっとG1に勝てて、インタビューで号泣し、こちらも感動してウルっときました。
今年も感動的なインタビューに期待しています。


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