キマグレ競馬・備忘録

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木村和士騎手が快挙 日本人初の「エクリプス賞」最優秀見習騎手に

2020年01月24日 | Horse Racing
カナダで騎乗している日本の若手騎手が快挙です。
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カナダを中心に昨年148勝の木村和士騎手が快挙 
日本人初の「エクリプス賞」最優秀見習騎手に by スポーツ報知
北米競馬の年間表彰にあたる「エクリプス賞」の各部門の受賞馬、受賞者が
1月23日、発表された。カナダで活躍を続ける日本人ジョッキーの
木村和士騎手(20)が最優秀見習騎手に選出され、日本人として初めて
エクリプス賞を受賞した。
木村騎手は2015年4月にJRA競馬学校騎手課程に34期生として
入学したが、17年秋に自主退学。だが、ジョッキーの夢を諦めきれず、
カナダに渡り、18年5月に北米地域で騎手デビューをすると同年、
カナダを中心に104勝を挙げた。
19年4月にはカナダ競馬の年度表彰「ソヴリン賞」の最優秀見習騎手賞を受賞。
同9月には日本人騎手として、英国・エリザベス女王所有の馬に騎乗をした。
昨年は、カナダのウッドバイン競馬場を拠点に活動し、同国リーディング3位の
148勝を挙げる活躍が評価され、エクリプス賞受賞の快挙を達成した。
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カナダで活躍している若手騎手がいることは知りませんでした。
JRAを自主退学したそうですが、騎手の夢を叶えるために単身でチャレンジ
したということで、その心意気が素晴らしい。結果をキッチリ出して
評価された訳だし、これはかなり自信になりそうです。
また、受賞式でも周りのサポートに感謝し謙虚な態度で好感を持たれて
いるようです。彼の増々の活躍に期待したいと思います。
いつか夏のワールドジョッキーズで、カナダ代表として参戦して欲しい。
彼の騎乗を一度見てみたい気がします。
それにしても最近の若手騎手は、レベルが高いと思います。
国内でも1年目から中堅騎手を凌ぐ成績を挙げる騎手もいるし、
木村騎手以外でも海外へ挑戦して結果を出している騎手もいます。
以前に比べて、若手騎手がチャレンジングになってきた印象があり、
今後が楽しみになってきました。

若手と言えば、もう一つニュースがありました。
欧州の若手女性騎手、ミッシェル騎手が地方の南関東競馬に参戦するために
来日したようです。競馬オヤジも首を長くして待ってました。
JRAと違って南関東競馬はダートのみ。競馬場の雰囲気も体系も
違いますが、それは承知の上での参戦ということでした。
彼女としては、JRA,地方を問わず、早く日本競馬を体験して慣れて
おきたいということかも。おそらく地方馬でのJRA参戦、或いはJRAからの
騎乗オファーがあるかもしれないので、その時は応援に行きたいと思います。
藤田菜七子騎手との女性対決も見てみたいです。

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