地方生活のススメ本。著者は元会社員で現在はブロガー。
横浜出身で、東京で会社生活し、現在は高知の田舎で暮らしている30代男性で、
自身の経験から東京の会社員生活のデメリット、地方生活のメリットを力説する。
東京の華やかな会社生活に憧れる人も多いが、実態は給料が低い会社員には
横浜出身で、東京で会社生活し、現在は高知の田舎で暮らしている30代男性で、
自身の経験から東京の会社員生活のデメリット、地方生活のメリットを力説する。
東京の華やかな会社生活に憧れる人も多いが、実態は給料が低い会社員には
普通に生活するのも厳しい環境だ。逆に地方には、起業のチャンスも多く、
低コストで衣食住でき、満足度の高い生活があると説く。
自分も九州出身で、東京近郊の「地方」(埼玉)に住んでいる。
東京と対比するとここも「地方」だけれど、この本にあるような地方のメリットは
感じない。地方出身者としては、確かに地方礼賛は嬉しいけれど
著者は言うほど良いかと言えば多少疑問もある。著者が住んでいる高知を
美化し過ぎ、期待し過ぎな印象で夢物語を語る部分が多いのが気になる。
田舎生活は、長く住むほど適性が求められる。著者のように自由業であれば、
仕事の場所は問わないけれど、人を相手にする仕事は交通アクセス等で
色々と難しい問題があると思う。また著者は未だ30代なので、
健康問題も無いだろうが、歳を取ると共に環境は厳しくなるだろう。
自分も九州出身で、東京近郊の「地方」(埼玉)に住んでいる。
東京と対比するとここも「地方」だけれど、この本にあるような地方のメリットは
感じない。地方出身者としては、確かに地方礼賛は嬉しいけれど
著者は言うほど良いかと言えば多少疑問もある。著者が住んでいる高知を
美化し過ぎ、期待し過ぎな印象で夢物語を語る部分が多いのが気になる。
田舎生活は、長く住むほど適性が求められる。著者のように自由業であれば、
仕事の場所は問わないけれど、人を相手にする仕事は交通アクセス等で
色々と難しい問題があると思う。また著者は未だ30代なので、
健康問題も無いだろうが、歳を取ると共に環境は厳しくなるだろう。
現時点では良くても、長い目でみた場合、果たして良いのかどうか。
この本のアドバイスは、地方生活を目指す体力がある若者のためのもので、
中高年には難しいような気がする。
もし移住したいなら最後の章(第5部)は参考になると思うけれど。
この本のアドバイスは、地方生活を目指す体力がある若者のためのもので、
中高年には難しいような気がする。
もし移住したいなら最後の章(第5部)は参考になると思うけれど。