WBC日本代表が帰国して会見を開き、首相官邸で優勝の報告をして全て終了となるようです。テレビでは、朝からどの番組でも昨日の試合の振り返りをやっていて、さすがに見飽きてしまいました。ネットのスポーツ記事もWBCの話題ばかりです。その中から今回のWBCで気になった事を振り返ってみました。
*試合前の大谷選手の声出しの件
試合前に大谷選手が一言、「アメリカ代表には憧れの選手もいるだろうが、それを気にしてはいけない。勝つことだけに集中しよう」と選手を鼓舞しました。監督でもなかなか言えない言葉です。素晴らしいリーダーシップ。プレーも一流、コミュニケーション能力も一流、それでいて自身はとても謙虚。A.ロドリゲス、P.マルチネスという伝説的な元MLB選手達が、彼を絶賛するのもよく判ります。
*韓国のメディアが大谷選手とイチロー選手との違いを指摘した件
2009年WBC韓国戦を前にイチロー選手が「この先、30年くらいは日本には勝てないくらいに圧倒したい」発言をしました。当時、アジアのチームを見下したような発言に反感を持たれましたが、大谷選手は「アジア各国の野球を盛り上げたい」と発言し、好意的に受け取られています。戦闘的なイチロー選手と協調的な大谷選手。少し人間の器の違いを感じる話でした。
*ペッパーミルが売れている件
ヌートバー選手のパフォーマンスの影響で、ペッパーミル(胡椒の粉砕機)が売れているようです。でもあれはパフォーマンスであって、彼が実際に使っているかは判らない。私の家にもあるけれど、ほとんど使わない。WBCで流行ったからと言って買うと、後で後悔しますよ。
*吉田選手の歯が白すぎる件
笑顔の吉田選手を見ていて気になったのですが、彼の歯が白すぎて眩しい感じがしました。日ハムの新庄監督も真っ白ですが、吉田選手は色黒なので、歯の白さが一層引き立ちます。歯並びも完璧で「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造さんの歯のようです。
また、昔の野球選手は「巨人の星」の左門豊作や松井選手のようにニキビ面が定番?でしたが、今の選手は肌はツルツル、笑うと真っ白な歯でカッコイイ。子供達に夢を与える仕事には、外見の気配りも必要なのかも。
いろいろありましたが、WBCの話はこれで終了。今週は競馬のドバイWCがあります。WBCに続いて、日本馬の活躍を期待しています。